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赤ちゃんの耳垢の特徴は?お手入れの方法は?耳鼻科に行くべき?

育児
この記事は約 10 分で読めます。
赤ちゃんの耳

赤ちゃんの耳垢は大人と違い、その色や状態から初めてお世話するママやパパが驚くこともあるほど。さらにどの状態が正解なのかわからないこともあるようです。

また耳掃除のやり方など、耳を傷つけたりしないか…。と不安になることも。

そこでこちらでは、赤ちゃんの耳垢のタイプや色の特徴から、耳垢がよく溜まる原因、自宅でのお手入れのやり方や、耳鼻科を受診した方がよいのかについてまとめてご紹介しています。

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赤ちゃんの耳垢の特徴は?タイプや色は?

赤ちゃんの耳

赤ちゃんの耳を見てみたら何やら溜まっている感じが…。綿棒で取ってみたら、今まで見たこともない色や形状で出てくることがあります。

赤ちゃんの耳垢は健康のバロメーターにもなります。原因によって色が変わったりするので見過ごさないようにしましょう。

では赤ちゃんの耳垢の特徴やタイプ、色にはどのようなものがあるのでしょうか。

耳垢の色

赤ちゃんの耳垢はどれが正常な色なのか分かりづらいこともありますが、主に下記の2色があります。

黒い耳垢

生まれて間もない赤ちゃんの耳垢は、黒い耳垢が出ることがあります。初めて見たママはびっくりするかもしれませんが、これはお腹の羊水が耳に入って残ったままだと黒くなります。

通常の場合心配いりません。ただし、耳垢の量が多い時や、臭いがする時は耳鼻科に相談しましょう。

黄色い耳垢

健康な赤ちゃんの耳垢です。黄色なのは耳の皮膚から分泌される脂分で、膿というわけではありません。健康的な赤ちゃんは茶色っぽくなることも。

ただし、黄色い液状のものが出ている場合、耳だれを起こしているので耳鼻科を受診しましょう。

耳垢のタイプ

赤ちゃんの耳垢の場合、赤ちゃんは新陳代謝がよく、耳も汗をかきやすいので、水分を含んだ湿り気のある耳垢になります。赤ちゃんは成長するにつれて、耳垢が2つのタイプに分かれます。

カサカサの耳垢

日本人に多いタイプです。それは日本人の多くは耳の皮膚から出る脂分が少ないため、乾燥した耳垢になります。

べとべとの耳垢

もう一つは湿性の耳垢ですが、こちらは日本人の約2割いるようです。耳からの出る脂分が多いと粘り気のある耳垢になります。皮脂の分泌が多い欧米人にもこのタイプが多いです。

どちらのタイプになるかは、遺伝で決まってくるようです。

赤ちゃんの耳垢がよく溜まる原因は?

赤ちゃん

赤ちゃんは成長のスピードが速いため、代謝がよく、古い皮膚がはがれやすいので、耳垢も溜まりやすいです。では、赤ちゃんの耳垢が溜まりやすい仕組みと、役割についても確認しておきましょう。

耳垢ができる仕組み

耳垢は耳の穴である外耳道の皮膚が古くなってフケのようにはがれたものと、耳の皮膚からの脂分や粘液などの分泌物、外から入ってきたホコリからできています。

耳垢の役割

耳から出るので排泄物と思われがちかもしれませんが、耳垢は耳を保護する役割があります。

外からのホコリや汚れから鼓膜を守ってくれます。さらに耳垢には抗菌性もあり、外からの細菌が入ってこれないように耳の穴の表面を守ってくれるのです。

溜まりすぎには注意が必要

耳垢がいくら耳を保護するものといっても、溜まりすぎると耳穴を塞いでしまうことも。

特に赤ちゃんの耳の穴は、大人よりも細いので、耳栓のように耳がふさがりやすいです。音が十分聞き取れなかったり、聞こえが悪くなったりしてしまいます。そうなる前に、定期的に耳の掃除をするようにしましょう。

赤ちゃんの耳垢を家でお手入れする方法は?

赤ちゃんの耳そうじ

赤ちゃんは耳垢が溜まりやすいので、定期的な掃除が必要です。でも赤ちゃんは動いたりして耳を傷つけたりしないか心配になりますよね。

ここでは、耳掃除の方法や、道具、頻度についてまとめました。

自然に出てくる

耳には自分で耳垢を出す仕組みが自然と備わっています

食事をしたり、会話をしたりと顎を動かすことで、耳の外へ自然とでていくようになっています。赤ちゃんは動いたりしてじっとするのは難しいですよね。

耳掃除を嫌がっているようであれば、無理にする必要はありません。

耳掃除の方法

自宅で耳掃除をする場合は、耳の外から1cmちょっと綿棒を入れたら、優しく周りをぬぐうように引き出しましょう

また、お風呂上りに耳の入口だけタオルで軽く水分を拭き取る程度でもいいでしょう。

周りの環境

自宅で耳掃除を行う場合、静かな環境の中で行うようにしましょう。

周りに騒いだりするようなペットや子供がいると、耳掃除をしてる時に、ぶつかった反動で耳の鼓膜が破れることもあるので注意しましょう。

道具

赤ちゃん用の綿棒、ベビー綿棒など細い綿棒を使いましょう。

頻度

耳の穴を見て、外から見える範囲で取ってあげるといいでしょう。汚れているなと思ったら掃除をする程度でいいでしょう。

耳掃除のやりすぎ注意!

耳かきは耳の穴の皮膚を傷つけてしまうことも。耳に何度か傷がつくと治りが悪くなることもあります。

また、皮膚が荒れて湿疹ができる外耳炎(がいじえん)になることも。湿疹ができると耳の中がかゆくなります。

赤ちゃんが耳をかゆがっているようであれば外耳炎を疑いましょう。すぐに耳鼻科を受診してください。

耳垢を押し込んでしまったら
奥に入ってしまったら、耳の構造上自然には出てこないことも。自分で耳の外に出すことは難しいので、すぐに耳鼻科を受診しましょう。

赤ちゃんの耳垢は耳鼻科で掃除してもらった方がいいの?

医者

耳垢を取ってもらうだけで耳鼻科を受診できるのか疑問に思いますよね。病気でもないのに…。と思って行くのを躊躇していると、実は病気が潜んでいることも。

どんな時に受診するのか、受診の目安などをまとめました。

耳掃除でも気軽に受診

耳掃除だけで耳鼻科にかかるのはちょっと億劫…。というママもいますよね。しかし、赤ちゃんの耳の穴は大人よりも狭く、自宅での耳掃除は難しいうえに、皮膚を傷つけてしまうことも。

自宅では見える範囲で耳掃除をし、それより奥の時は耳鼻科を受診して掃除をしてもらいましょう。

受診費用

耳垢の掃除でも医療保険の範囲内で診てもらえます。気軽に耳鼻科を受診してください。

受診できる時期

生後間もなくでも耳鼻科を受診できます。赤ちゃんは耳垢が溜まりやすいので、2~3ヵ月の頻度で受診するといいでしょう。日頃から診てもらっていることで病気を早期発見できることもあります。

耳垢で耳がふさがるのは病気

「耳垢栓塞症(じこうせんそくしょう)」という病気です。耳の穴に耳垢が溜まって固まってしまいます。

これは耳の聞こえが悪いだけではなく、難聴の原因になることも。押し込んでしまわないように耳鼻科を受診しましょう。

黄色い液状はすぐに病院へ

中耳炎を起こしている可能性があります。赤ちゃんの機嫌が悪かったり、鼻水を出していたりしていたら中耳炎を疑いましょう。

また風邪と似た症状をしています。風邪だと思って小児科を受診すると、風邪として治療をしても治りきれないこともあります。咳や鼻水をしていたら早めに耳鼻科を受診するようにしましょう。

中耳炎の症状

風邪をきっかけに、鼻やのどのばい菌が耳に入って膿がたまると、中耳炎を起こしやすくなります。

見分け方としては、熱が下がりにくかったり、鼻水、激しい耳痛がするので赤ちゃんの機嫌が悪かったりします。

膿がたまってくると、自然と鼓膜に穴があき膿が流れてきます。これが耳だれです。昼夜問わず急に発症することもあるので、すぐに受診しましょう。

中耳炎を繰り返していると滲出性(しんしゅつせい)中耳炎になることも。聞こえが悪くなり長期の治療を必要とすることもあるので、しっかり治しきるようにしましょう。

中耳炎の治療方法

鼻水や耳だれが出ている間は、耳鼻科に通って吸引をしてもらえます。赤ちゃんは自分で鼻をかめないので、出てきた鼻水を拭いたり、市販の吸引器では奥まで取れないことも。

また痛みのピークは2~3日で過ぎますが、耳にたまった膿が抜けるには早くても1か月かかることもあります。

一度中耳炎になると繰り返したりするので、鼻水が出てきたら早めに耳鼻科を受診しましょう。

まとめ

耳垢を見つけると、ついつい耳掃除をごしごししてしまいがちです。自宅での耳掃除はスキンシップの意味合いもあります。

お風呂上りに赤ちゃんの耳を優しくタオルで拭くだけでも、赤ちゃんの耳の様子を知ることができますよね。

通常の耳垢の状態を知っておくことで、いつもと違った場合、耳の病気を早期に発見する手助けにもなります。また赤ちゃんの耳垢の掃除は、定期的に耳鼻科を受診すると安心です。

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