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赤ちゃんに水分補給は必要?飲み物/タイミング/量/飲ませ方など

 2017/05/26 育児
この記事は約 15 分で読めます。
赤ちゃん

赤ちゃんの水分補給が母乳やミルクだけで足りているか心配ですよね。特に熱を出して大量の汗をかいていたりすると、他に水分補給しなくていいのかな?と心配になることも。

暑い日などにも母乳だけ、ミルクだけだと、他の飲み物を飲ませなくても水分補給できているのか分からないこともあります。

そこでこちらでは、赤ちゃんに水分補給は必要なのか、いつから飲ませられるのかといったタイミングや、水分補給におススメの飲み物から、飲ませ方のポイント、飲まない時の対処法についてご紹介しています。

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赤ちゃんに水分補給は必要なの?

泣いている赤ちゃん

赤ちゃんはのどの渇きをうまく伝えることができないので、いつもお世話をしているママが赤ちゃんの変化に気付いてあげられるようにしましょう。

時には授乳以外の飲み物でこまめな水分補給が必要なことも。

こちらでは赤ちゃんの水分補給が必要な理由や、赤ちゃんに必要な水分量について、母乳やミルク以外の水分補給はいつからできるのかをまとめています。

赤ちゃんに水分補給が必要な理由

新生児は体重の約80%が水分です。幼児になると約70%に減り、成長するにつれて大人の60%へと水分量が変わっていきます。そのため赤ちゃんの肌はみずみずしく、ふっくらとしています。

この水分量を保ちながら、さらに、1日に体重1kgあたりに70~90mlもの量をおしっことして体の外に出しています。

また、新陳代謝も活発で、寝ている間にも汗としてたくさんの水分が出ていくため、しっかりと水分補給することが大切なのです。

1日に必要な水分量

新生児の場合、体重1kgあたりで60~80ml、乳幼児の場合は、体重1kgあたり100~120mlの量が必要とされています。

例えば体重5kgの赤ちゃんの場合、1日に必要な水分は約500~600mlということになります。

母乳やミルク以外の水分補給はいつから?

水分補給をする赤ちゃん

一世代前までのママたちの常識では、「母乳以外にも湯冷ましで水分補給を」と言われていました。

しかし現在では離乳食が始まる前の赤ちゃんは、母乳やミルクだけで水分補給が十分だと言われています。他にも飲める飲み物としては、湯冷ましも新生児から飲むことができます。

高熱や嘔吐・下痢など場合によっては、0か月から飲める経口補水液(人の体の水分よりも濃度が薄い飲み物)もありますが、与える際は医師に相談しましょう。

完全母乳の場合

母乳のみの赤ちゃんの場合、水分が足りているのか不安なこともあります。赤ちゃんが母乳を飲みたいという時に、しっかり飲ませてあげるようにしましょう。

湯冷ましなどを飲ませるのは、離乳食が始まる生後5~6ヶ月頃から

離乳食が始まると、母乳で補われていた水分が不足してしまします。そのため、足りない水分を母乳以外で補うようにしましょう。

赤ちゃんに水分補給で飲ませる飲み物は?

抱っこされている赤ちゃん

大人が体にいいからと思っていたものでも、実は赤ちゃんにとっては悪い影響を与えることもあります。

そこで赤ちゃんの成長に合わせた飲み物で水分補給をするようにしましょう。こちらでは赤ちゃんの水分補給に向いているものと控えた方がいい飲み物についてまとめています。

赤ちゃんの水分補給に向いている飲み物

湯冷ましであれば新生児からでも飲ませることができます。またカフェインの入っていない麦茶、ほうじ茶、ルイボスティなどは、ベビー用の場合1か月から与えることができるものもあります。

湯冷ましの作り方

浄水やミネラルウォーターなどを10分間程沸騰させて常温で冷ましましょう。

赤ちゃんは雑菌に対する抵抗力がないので、菌を殺菌する目的もあります。最初から菌を取り除かれているピュアウォーターだと安心です。

赤ちゃんがいるご家庭でのウォーターサーバー選びのポイントについてまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

→ 赤ちゃん向けウォーターサーバー選びで大切な3つのポイントと注意点

赤ちゃん用の果汁100%ジュース

6ヶ月頃から与えることができるものもあります。甘味が強いので離乳食の進み具合と合わせて、少量ずつ様子を見ながら与えるようにしましょう。

水分補給として控えた方がいいもの

注意する女性

赤ちゃんは内臓器官が未発達なため、以下の飲み物は体に負担をかけてしまうことも。

また甘味が強い飲み物は味覚の発達を妨げたり、満腹感を得られるため授乳や離乳食に影響を与えることもあるので注意しましょう。

乳児用のイオン飲料

基本的に高熱の時や、下痢や嘔吐のひどい時に与えるようにしましょう。飲ませすぎるとかえって身体によくありません。

元気な時でひどく汗をかいた時は、ナトリウム不足になって低ナトリウム血症を起こし、けいれん発作を起こしたり、おう吐の症状を引き起こす危険性も。

そうならないためにも、適度にナトリウムが含まれているイオン飲料を与える必要があります。赤ちゃんがぼーっとしていたら注意をしましょう。イオン飲料を与える時は乳児用のものを少量与えるようにしましょう。

大人用のスポーツドリンク

大人用に調整してあるため、赤ちゃんにとっては糖分や塩分が多いので控えましょう。赤ちゃんの内臓器官は未発達なため、消化に負担がかかってしまいます。

カフェインを含むお茶

ウーロン茶や煎茶、紅茶などはカフェインが含まれています。赤ちゃんはカフェインを処理する肝臓が未発達なため体の外に出すのに時間がかかります。

カフェインは赤ちゃんが眠れなくなったり、イライラして落ち着きがなくなることもあります。

大人用果汁100%のジュース

糖分が多く、赤ちゃんの体の水分より濃度が濃いため、赤ちゃんが飲むと下痢をすることもあります。

炭酸飲料・乳酸飲料

糖分が多いので、たくさん飲むとお腹がいっぱいになってしまい離乳食に影響することも。また歯が生え初めの赤ちゃんは虫歯になりやすくなったりするので控えましょう。

牛乳

栄養豊富な飲み物と思われがちですが、水分補給には向いていません。また飲みすぎると食事に影響するので、飲ませるならば離乳食を食べた後に成長に合わせた量を与えるようにしましょう。

赤ちゃんの水分補給のタイミングは?

哺乳瓶

赤ちゃんにはただ水分を与えればいいというわけではありません。授乳期や離乳食期や、赤ちゃんの成長に合わせて与え方は違ってきます。

また夏場の暑い日に脱水症状を起こさないためにも水分補給のタイミングが重要です。こちらではいつ水分補給するのか、脱水を起こすとどんな症状が出るのかをまとめました。

通常の水分補給のタイミング

通常の水分補給であれば授乳期の赤ちゃんは母乳やミルクで十分と言われています。

しかし、離乳食が始まった赤ちゃんであれば、離乳食を食べた後に母乳やミルクを飲んだり、湯冷ましやお茶などを与えるようにしましょう。

食事の前に与えると、それだけでお腹がいっぱいになってしまい離乳食を食べられなくなります。

病気の時の水分補給

発熱や下痢、おう吐の症状がみられる場合は、脱水症状を起こさないように注意しましょう。また、症状によっても水分補給の方法が変わってくるので気を付けて対処しましょう。

高熱の時の水分補給

高熱を出して汗をたくさん掻いている時は、いつもより多めに水分補給をしましょう。熱を下げるためにたくさん汗をかくので、汗と一緒に体のナトリウムが出ていくことも。

ナトリウムが入っている赤ちゃん用の経口補水液をこまめに飲ませてナトリウムを補いましょう。

おう吐の時の水分補給

赤ちゃんがおう吐した直後に多くの水分補給をすると、またおう吐することもあります。

そのため1時間ほど間隔をあけて様子を見てから与えるようにしましょう。その時は母乳やミルク、経口補水液など飲めるものを。

おう吐の回数が多い時は、スプーン1杯程度を数回に分けて与えて様子見を。それでもおう吐を繰り返す時は、脱水症状の可能性があります。すぐに受診しましょう。

脱水症状の見分け方

脱水症状を起こしていると、赤ちゃんの顔が赤くなったり、元気がなかったりします。

また口や舌が乾燥してくることも。母乳やミルクを頻繁に欲しがるようになるので、これらのサインを見逃さないようにしましょう。

受診の目安

さらに機嫌が悪い、おしっこの回数が少なかったり色が濃かったり、目がくぼんでいたり、泣いても涙が出ないなどの症状があてはまったら病院を受診しましょう。

特に血便や嘔吐は重篤な病気のサインであることも。すぐに受診しましょう。

赤ちゃんの水分補給での飲ませ方は?

水分を摂る赤ちゃん

赤ちゃんは喉が渇いても泣くことしかできないので、汗が出ているタイミングや赤ちゃんの様子に気を付けながら水分補給をしましょう。

こちらでは水分補給の間隔や、量や温度について、母乳やミルク以外の飲み物の慣らし方や、容器の消毒は必要か、また飲まなかった時の対処の仕方などをまとめました。

水分補給の方法

赤ちゃんは授乳期と離乳期でも水分補給の仕方が変わります。通常時、外出時に限らずこまめな水分補給は大事ですし、病気の時には症状に合わせた水分補給が大切です。

汗がたくさん出たから、たくさん吐いたり下痢をしたからといって、焦らずに赤ちゃんの様子を見ながら水分補給をしましょう。

水分補給の間隔

赤ちゃんはのどが渇いても泣くことしかできないので、汗が出ているタイミングを見たり、赤ちゃんの様子に気を付けながら水分補給をしましょう。

お風呂上り

授乳期は母乳やミルクを飲みたがるだけあげましょう。離乳食期に入ると授乳と合わせてお茶や湯冷ましなどを与えてもいいですよ。

寝る前

歯が生えるまでは母乳やミルクを与えてもいいとされています。しかし離乳食が1日3回食になってきて食事から十分に栄養が取れるようになったら控えた方がいいことも。

寝る前の授乳は虫歯の原因になりやすいので、代わりにお茶や湯冷ましを与えるといいでしょう。

外出時

喉が渇いていたり、汗をかいているなど様子を見ながらこまめに与えるようにしましょう。暑い日などはお茶と一緒にストロー付きのマグを持っていくなどすると便利ですよ。

水分補給の量

赤ちゃんの水分補給の量は通常であれば欲しがるだけ与えても構いませんが、離乳食が始まったら水分補給のタイミングを気を付けるようにしましょう。

母乳の場合

赤ちゃんが飲みたがるだけ与えましょう。

ミルクの場合

赤ちゃんの成長に合わせた量で与えましょう。たくさん欲しがっていたら1回に与える分量から大きく増えないように注意しましょう。

混合の場合

母乳の出に影響するので、基本的には母乳を上げて、足りない分をミルクで補いましょう。

与える飲み物の温度

常温で飲ませるようにしましょう。冷えすぎると胃腸を刺激してしまい下痢になることも。嘔吐することもあるので逆に水分不足になってしまいます。

また、冷えた飲み物では赤ちゃんの身体を冷やし、体の免疫力を下げて病気になりやすくなってしまうので注意しましょう。

熱いと赤ちゃんがやけどしてしまいます。また飲みたがらなくなることもあるので、ママが手で直接飲み物に触って温度を確認しましょう。

ミルク以外の水分補給の慣らし方

マグカップで水を飲む赤ちゃん

いきなり湯冷ましやお茶を飲ませても、なかなか受け付けてくれない赤ちゃんもいます。

母乳で育つ赤ちゃんの中には、乳首以外の飲み口に抵抗することも。赤ちゃんが飲めるように少しずつ慣らしていきましょう。

0~6か月

ほ乳瓶で湯冷ましに慣れるようにしましょう。湯冷ましに慣れたら薄めた麦茶を飲ませても。

6~8か月

ストロー飲みの練習を。6ヶ月頃から赤ちゃん用の果汁100%のジュースが飲めるものもあります。少量ずつ与えて慣れさせていきましょう。ただし、離乳食に影響しない程度で与えましょう。

成長に合わせたコップの使用を

マグマグは早くて生後3ヵ月頃から使い始めることができます。成長に応じてパーツを変えていくことで、ストロー飲みやコップ飲みができるようになります。

外出時の水分補給に便利なので、飲む練習をしておくとママも安心ですよね。

下記のページでは、ストローマグの種類や商品選びのポイントなどについてまとめています。

→ ストローマグの種類は?選び方のポイントやおすすめ商品

容器の消毒は?

離乳食の始まる頃までは消毒をするようにしましょう。赤ちゃんは雑菌への抵抗力が弱いです。離乳食開始後も菌の繁殖を防ぐためにも、容器は清潔にしましょう。

また、カビがつかないように定期的に専用の消毒液を使用しましょう。飲み残しを容器に入れたままでは、雑菌が繁殖してしまい不衛生です。飲み終わったらすぐに洗剤で洗い、しっかり乾燥させましょう。

消毒を始めとする哺乳瓶の扱い方にまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

→ 哺乳瓶の消毒って必要なの?いつまでするの?やり方は?

まとめ

水分補給は赤ちゃんの成長に合わせた方法をとっていきましょう。

授乳期の水分補給は、基本的には母乳とミルクで十分ですが、湯冷ましやお茶などに慣れておくようにしておくと、いざという時ママも安心です。

脱水症状にならないためにも、ママが赤ちゃんの普段の様子と、脱水時との違いを見分けられるようにしておきましょう。

しっかりとした水分補給と早期発見が大切です。ちょっとした異変を感じたらすぐに病院を受診しましょう。

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