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赤ちゃんの低温やけどによる症状&対処法は?3つの対策案を紹介

 2015/09/20 育児
この記事は約 6 分で読めます。
泣いている赤ちゃん

大切な赤ちゃんを寒さから守ろうと、新米ママさんはより一層気を使っているのではないでしょうか?

「エアコンは乾燥しやすいし、ストーブではやけどをするかもしれない……」とホットカーペットや湯たんぽの利用を検討している方もいらっしゃると思います。

しかし、実はホットカーペットなど一見安全性の高そうな暖房器具にも、「低温やけど」の危険性が潜んでいるのです。

今回はそんな赤ちゃんの低温やけどによる症状や対処や対策の仕方についてご紹介します。

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赤ちゃんの低温やけどによる症状とは?

赤ちゃん

コンロの火など、高温なものに触れて一瞬で皮膚の表面から内部を傷つけてしまう一般的な「やけど」とは異なり、低温やけどは低い温度でじわじわ赤ちゃんの皮膚を損ないます。

赤ちゃん本人が痛みで泣かないケースもあり、うっかり見逃してしまうことも多いのが、低温やけどの特徴であり怖さでもあります。

低温やけどは40~60度で発生

低温やけどは、40~60度の熱で発生するやけどの症状を指す場合がほとんどです。

40度前後といえば、少しぬるめのお風呂の温度です。「温かくて心地よい」と感じるくらいの温度ですが、それでもやけどになってしまうのです。

例えば、カイロは40~50度程度ですが、それを1時間くらい皮膚に押し当てていただけで低温やけどになってしまったケースもあります。

はじめは一見「赤くなっているだけ」

低温やけどは非常に見分けにくいことが1番の特徴でもあります。

目に見える症状が出てくるには大変時間がかかり、はじめはほとんど痛みもないため、赤ちゃん自身も平気な顔をしています。

低温やけどの症状は以下のような順番で進行していきます。

  1. 皮膚の表面がうっすら赤みがかってくる。痛みは「少しひりひりする」程度。赤ちゃんは泣かないことが多い。
  2. 小さな水ぶくれが発生し、一般的な「やけど」に近い状態となる。痛みはやや強く、この段階になると痛くてなく赤ちゃんが増えてくる。
  3. 水ぶくれが酷くなり、細胞が黒くなって死亡する。赤ちゃんが泣くだけではなく、手当をしても傷跡は残ってしまう。

それぞれの段階を放っておくと症状は少しずつ進んでいってしまいます。特に、足など近くに骨があり皮膚の感覚が鈍くなりがちな場所では、気づきにくいので注意しましょう。

「少し赤いかもしれない」という程度でも、低温やけどを疑って対処に乗り出した方が賢明です。

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赤ちゃんが低温やけどになった時の対処法は?

寝ている赤ちゃん

赤ちゃんに低温やけどの疑いがある場合は「しっかり冷やす」という対処法が最も効果的です。

水で冷やし続けることが大切

赤ちゃんの身体に少しでも赤い部分を発見したら、まず冷たい水で20分~30分程度冷やしてください。この際のポイントは、「赤ちゃんが泣いても冷やすことをやめない」ということです。

初期の低温やけどの場合、赤ちゃんはまだあまり痛みを感じていません。冷たい水をかけられることに驚いて、泣きわめいてしまう場合も多いのです。

しかし、「赤ちゃんも痛がっていないし、大丈夫だろう」と冷やすのをやめてしまうと、その後症状が進んでしまうことがありますので、しっかり冷やしましょう。

ただ、水の勢いが強すぎると皮膚によくありません。シャワーなどを使用する場合、パワーは弱めになるように調整をしてください。

顔は「濡らしたタオル」で対処

目の付近など直接水をかけにくい場所に、低温やけどの兆候を発見する場合もあります。その際は、タオルなどを冷たい水で濡らし、対処することもできます。

冷やしたタオルを患部にあて、それをこまめに交換することで、冷水を当て続けるのと同様の効果が得られます。

水ぶくれは絶対につぶさない

進行が速く水ぶくれができてしまった場合は、絶対につぶさないでください。水ぶくれには、身体にばい菌が入ってくるのを防ぐ効果があるのです。

しっかり冷やすことができたら、そのまま赤ちゃんを病院に連れていきましょう。

上記でも述べたように、低温やけどはその見極めにくさが特徴です。

「身体の内部でやけどの症状が進行していないか」はやはり専門家である医師しか判断できません。油断せず、医師に診てもらうことが大切です。

病院に連れて行く前、患部に軟膏などを塗るのはやめましょう。応急処置の薬を塗ってしまうと、医師が治療する前に、それを落とさなくてはいけなくなってしまいます。

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赤ちゃんを低温やけどから守る為の対策法は?

女性

赤ちゃんは大人よりも肌が敏感で、また体温が高温になりやすいことで知られています。何事も「大人が少し寒いと思う程度」を目安にすると良いでしょう。

ホットカーペットの上には寝かせない

赤ちゃんにとって、ホットカーペットの熱は刺激が強すぎますので、赤ちゃんをホットカーペットの上に寝かせるのはやめましょう。特に、寝返りも打てない乳児にとっては非常に危険です。

事前に布団を温めておくことで対応

寒さが気になる場合は、事前に布団の中を湯たんぽや布団乾燥機で温めておきましょう。温めた後、少し時間を置いてから赤ちゃんを寝かせれば、程よい温度になり効果的です。

暖房器具を布団の中から抜くことだけは絶対に忘れないでください。

大人より1~2枚薄着を目安に

赤ちゃんに厚着をさせ過ぎると、そこから低温やけどにつながります

赤ちゃんにとっては、大人より1~2枚薄着なくらいで十分快適なので、「赤ちゃんはママより1シーズン前の服装で」と心がけてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回のポイントは以下の三つです。

  1. 赤ちゃんは40度くらいから低温やけどにかかり、はじめは赤くなるだけで泣かないこともある。
  2. 赤ちゃんに低温やけどの疑いがある場合、20分以上冷たい水で冷やし、病院に連れていく。
  3. 赤ちゃんには「大人が少し寒いと思う」温度を心がける。

寒い冬、ママやパパの気配りで、赤ちゃんを快適に過ごさせてあげてくださいね。

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