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ブライダルチェックとは?検査内容や費用は?結果はいつわかるの?

 2017/06/26 妊活・不妊
この記事は約 9 分で読めます。
検査

初婚の年齢が上がっている中で、妊娠にまつわるトラブルも増えています。

不妊の原因は様々ですが、例えば感染症などの病気が原因である場合、放置せずに早期に治療することで妊娠しやすい環境を整えることができます。

また、それらの病気は妊娠できたとしても、赤ちゃんに感染してしまうこともあり、流産や胎児の先天性異常につながることもあるのです。

そのような不安をなくすために受けるのがブライダルチェックです。

今や結婚前の新常識とも言われるブライダルチェックについて、どのような検査をするのか、費用はどのくらいなのかなどをまとめました。

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ブライダルチェックとは?

医者

ブライダルチェックとは妊娠、出産に関して問題がないかどうか結婚前に受ける検査ですが、結婚が決まっていない人でも受けることは可能です。

ブライダルチェックは産婦人科、もしくは不妊治療を行っている婦人科クリニックなどで受診できます。ただ、どこでも実施しているわけではないので、まずは電話で問い合わせしてみましょう。

不妊検査とは違うもの

ブライダルチェックは、これから妊娠するために問題がないかどうか、妊娠した場合に胎児に影響を与えるような病気がないか、妊娠することを前提に行う検査です。

それに対して、結婚してからなかなか子宝に恵まれない場合に、病気などの原因があるのかどうか、不妊の原因を探るための検査が不妊検査です。

ブライダルチェックOKでも不妊はありうる

ブライダルチェックで行う検査は、がんなど妊娠に影響を与える病気の有無ももちろん調べます。

ですが検査で問題がなかったからといって、「不妊症ではない」ということにならないということに注意してください。

  • パートナーに感染するような病気がないか
  • 将来胎児に先天性の異常を起こすような病気がないか

というように、これから妊娠することが前提の検査なので、不妊症かどうかは分からないことが多いのです。

ブライダルチェックの内容は?

医師と患者

ブライダルチェックではどのような検査をするのか、事前に知っておくと安心でしょう。基本的な検査と、オプションで受けられる検査があります。

基本的な検査内容

ブライダルチェックでは主に感染症にかかっていないか、女性特有の病気にかかっていないかということを検査していきます。

問診

まず、それまでの月経の状態について聞かれます。初潮がいつで周期は安定しているか、生理痛が重いなどの問題がないかどうか、感染症にかかったことはないかなどです。

また、生活習慣や家族の既往歴などについても聞かれますから、答えられるように準備しておくと良いでしょう。

生理やオリモノについてなかなか人に相談する機会もないと思うので、もし何か悩みを持っているのなら、この機会に相談しておくことをおすすめします。

内診

内診とは、医師が膣の周辺を視診したり、指や器具を挿入して子宮の状態を調べる診察です。

  • 外陰部:傷や感染症の有無
  • 膣内:炎症、出血の有無
  • 子宮頸部:ポリープの有無
  • 卵巣、子宮:腫れ、硬さなどを確認

未婚の方は一番受けたくない検査かもしれませんが、とても大事な検査です。緊張すると力が入って痛みを感じることがあるので、リラックスして受けることが大切です。

最近では女性医師も増えていますから、そういったクリニックを選べば少しでも抵抗感なく受けられるのではないでしょうか。

内診で出血する可能性もあり
検査の時に人によっては軽い出血がある場合もあります。検査に伴うものなので心配するようなことではありませんが、検査当日はナプキンを1枚持参すると良いでしょう。

オリモノ検査

オリモノを採取して検査することで、膣カンジダ症、トリコモナス膣炎、淋病などの感染症の有無がわかります。

これらの感染症はいったん治っても再発することが多く、また、パートナーに移す可能性もある病気なので、早期発見・早期治療が大切です。

子宮頸がん検査

子宮頸部周辺の細胞を綿棒で採取し、子宮頸がんの検査も行います。子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんで、20代後半から増え始め、30代後半がピークになります。

性交渉によってヒトパピローマウィルスに感染することが原因で発症します。性交渉経験のある女性の半数以上が感染するといわれています。

まさに結婚適齢期の女性に多く見られるがんで、年々患者の年齢が低下してきているのが特徴です。

初期症状がほとんどなく見つけづらいがんであるため、検査によって早期発見することが何より大切です。

血液検査

血液検査

血液検査では、下記のようなことをを調べます。

  • 血液型
  • 貧血
  • 梅毒
  • 風疹
  • 肝炎(B型、C型)
  • HIV
  • クラミジアの抗体

特に風疹については、昭和54年4月2日〜昭和62年10月1日生まれの人は予防接種を受けていない世代ですから、感染の恐れがあります。

抗体がないまま妊娠すると胎児が風疹ウィルスに感染し、心疾患や白内障など「先天性風疹症候群」と呼ばれる障害を持って生まれる可能性があります。

今は感染していなくても、予防接種を受けていなかった人はこれを機会に受けておきましょう。

超音波検査

超音波(エコー)を使うと、内診では分からない子宮の奥や卵巣の状態を確認することができるとともに、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣囊腫などの有無も確認できます。

尿検査

血液検査ではクラミジアの抗体があるかを調べることができるので、過去にかかったことがあるかどうかがわかります。

尿検査ではクラミジアの抗原があるかどうか=現在かかっているかどうかがわかります。現在かかっている場合には早急に治療が必要です。

オプション検査

基本的な項目に加えて、さらにホルモンの状態などの検査を受けることもできます。

ホルモン分泌検査

女性ホルモンの分泌状態を調べることができます。ホルモンの状態によって、排卵障害や黄体機能不全の有無が診断できます。

生理不順の人はホルモンバランスの悪い人が多いので、1度調べてみると良いかもしれません。

子宮内膜症検査

子宮内膜症の有無を血液検査で調べます。生理痛が重い人は子宮内膜症を患っていることも多いですが、不妊症の原因ともなる病気ですので注意が必要です。

AMH検査(卵巣予備能検査)

AMH(アンチミューラリアンホルモン)の値を測ることで卵巣の年齢がわかります。

AMHとは今まさに成長している卵胞から分泌されるホルモンなので、原子卵胞(卵巣の中にある卵子、まだ成熟していない卵子)が少なくなってくるとこのホルモンの値も下がります。

つまり、値が低い=残っている卵が少ないということになります。

ただし、残っている卵子がどのくらいかということの目安になるだけですので、値が低いからといってすぐに妊娠率が低下するということにはなりません

乳がん検査

乳がんは年々増加傾向にあり、女性のがん罹患率では1位になるがんです。

結婚の予定がなくてもぜひ受けて欲しい検査ですが、受けたことのない人はブライダルチェックのついでに受けておくのもよいでしょう。

基礎体温表をつけておくと良い

ブライダルチェックを受けてみようと思ったら、さっそく基礎体温表をつけてみましょう。

様々な検査項目とともに基礎体温表からもホルモン状態など分かることがあるからです。

ブライダルチェックの費用は?

電卓を持つ女性

ブライダルチェックはどのくらいの費用がかかるものなのでしょうか。

ブライダルチェックは病気のための検査ではないので、健康保険が適用されず全額自己負担となります。

費用はクリニックによっても違いますし、検査項目によっても変わってきます。

基本的な項目だけですと、1〜3万円くらい、オプションもつけると2〜5万円くらいという幅になります。

ブライダルチェックはいつ受けるものなの?

カレンダー

ブライダルチェックはいつ頃受けるべきなのか、受けるのに適したタイミングなどはあるのでしょうか。

ブライダルチェックが結婚式の直前だと、何かあった時にさらに検査が必要になったり、治療のために病院に通わなくてはいけないなど、式の準備と重なって大変なことになります。

思い立ったらすぐに受けるのがいいのですが、少なくとも結婚式の3ヶ月前くらいまでに受けておいた方がいいでしょう。

生理中は避ける
生理中では内診などに支障があるため、できれば避けてください。生理が終了してから数日後が良いとされていますが、もちろん生理前でも構いません。

ブライダルチェックの結果はいつわかるの?

医者

即日で分かるものもあるのですが、血液検査など時間がかかるものが多いため、だいたい1〜2週間後に再度来院してまとめて説明を聞く、というのが多いようです。

電話や郵送もあり

クリニックによっては電話で対応してくれたり、検査結果を郵送してくれるところもあります。

仕事が忙しく、なかなか通院できない方は最初に確認しておく方がいいかもしれません。

関連記事男性のブライダルチェック!検査内容や費用は?どこで受けられるの?

まとめ

婦人科は女性にとってできれば行きたくないところだと思いますが、結婚してからあれこれと思い悩むよりは、結婚前に検査をしてスッキリしておいた方が良いのではないでしょうか。

もし感染症などが見つかっても、早期発見できたと喜ぶべきこと。検査をしていなかったら分からなかったと前向きに捉えた方が良いでしょう。

ブライダルチェックはパートナーのため、将来授かる赤ちゃんのために受けるものと割り切って、受けてみてはいかがでしょうか。

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