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子供に剣道をいつから習わせられるの?メリットは?かかる費用は?

 2016/07/26 育児
この記事は約 17 分で読めます。
剣道の試合

日本古来の武術、剣術。これをスポーツとして進化させたものが剣道です。そのため、スポーツとは言え礼儀や精神的な成長を重視する指導が特徴。空手や柔道とともに、今でも根強い人気のある武道です。

でも、両親が経験者でないと分からないことが多くあるのではないでしょうか。特に「子供にはいつ頃から習わせられるのか」を知りたいという声が多く聞かれます。

そこで今回は、剣道のスタート時期について調べてみました。他にも、剣道を習うことで得られるメリットや、どのくらいの費用がかかるのかも併せて紹介します。

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子供に剣道をいつから習わせられるの?

考える女性

剣道はいつから習わせられるのでしょうか。また、スタートに適した年齢はいくつくらいなのでしょうか。

未就学児から募集しているところも

3 歳~4歳頃から募集をしている道場も多くあります。未就学児のうちは、声の出し方や足の使い方など、防具をつけずにできるような年齢に合った練習をさせて くれるでしょう。ただしあまり早くに始めてしまうと、子供の体力が追い付かずに途中で稽古に飽きてしまうようなことも。

ベストは小学生に入ってから

小学校低学年で始めるのがベストという意見が多くあります。小学生に上がる頃には基礎体力ができているので、稽古にも身が入りやすい、というのがその理由です。加えて、師範や先輩の指導の内容を理解する理解力もついているため、技術の習得もよりスムーズになります。

大きくなってから始める子も

ちなみに、中学生以降になってから始める子も多くいます。表面的な強さではなく、内面を鍛えるという意味では、いくつから始めてもいいと言えるでしょう。

子供に剣道を習わせるメリット・デメリットは?

道場

剣道を習うことで得られるメリットは実に多くあります。特に精神面の成長には素晴らしい影響があると言えるでしょう。一方で、少ないけれどデメリットも。併せて紹介します。

メリット

精神力が鍛えられる

剣 道は試合中、窮地に追い込まれても自分の力で切り抜けなければなりません。窮地を脱するためには、稽古を通じて集中力や判断力、決断力、自主性などを養う 必要があります。そのため剣道を続けていると、バランスの取れた強い精神力を身につけることができると言えるでしょう。

礼儀作法を学べる

剣道は「礼に始まり礼に終わる」と言われるほど、礼儀作法を大切にしています。挨拶などの指導も徹底しているので、正しい礼儀作法を身につけることができます。

また、作法を通じて相手を尊重する気持ちを養える点も見逃せません。目上の人に敬意を払う、対戦相手であっても尊敬の念や感謝を忘れない、など、他のスポーツではなかなか教えてもらえない“気持ちの上での礼儀”も学ぶことができます。

忍耐力が身につく

剣道の稽古は厳しく、一見すると退屈にも思える努力の積み重ねです。でも、そこに耐えていく忍耐力は、実生活でも役に立ちます。

また、稽古を続けていくと必ず結果は伴うもの。努力の末に試合に勝った時の達成感は、大きな自信につながるはずです。

敏しょう性が身につく

剣道では、打つ・突く・かわすといった素早く正確な動作が求められます。これらを繰り返し稽古していくため、バランスよく素早い体の使い方ができるようになります。

姿勢が良くなる

剣道では正しい構えを身につけることを指導します。そのため、剣道を続けることで、日常生活でも美しい姿勢を保てるようになります。

体格に左右されない

剣道は、力にまかせてがむしゃらに行うものではなく、技を競うもの。体の小さい子供や腕力の弱い子供でも、鍛錬次第で強くなることができます。女の子も、あまり男女の体力差を意識することなく稽古を続けられます。

デメリット

防具が臭い

防具を身につけて激しい運動を行うため、かなりの汗をかきます。防具はそうそうに洗えるものではないので、夏場などは臭いを気にする人も。

痛い

いくら防具を身につけていても、竹刀で打たれたらやはり痛みは感じます。この痛みも剣道の醍醐味と言えますが、小さな子供は辛く感じてしまう場合もあるかもしれません。

メリット・デメリットは?(習わせている親御さんへのアンケート)

今回、いくしぇあ運営事務局で独自調査を行い、剣道を習わせている親御さんから、習わせてわかったメリット、デメリットについて答えて頂いた内容をまとめますと、下記のような結果となりました。

剣道のメリット

メリットについては、「礼儀作法が身に付いた」と回答されている方が最も多いという結果となりました。

続いて、「精神的に強くなった」、「姿勢が良くなった」、「体力がついた」、「友達が増えた」、その他の内訳は、「忍耐力が身に付いた」、「集中力が身に付いた」、「暑さに強くなった」という声が1件ずつありました。

一部の回答をピックアップしてご紹介しています。

  • あまり習う人数も多くなく、先生の目が行き届く様に思います。お辞儀等、普段の生活では教える事がない事を教えて頂けます。
  • お辞儀の仕方がとっても上手になりました。やはり礼に始まり礼に終わる武道なだけあり、お礼だけが立派です。
  • 忍耐力は確実に身についていると思います。痛みはできるだけ我慢して、何事もすぐに逃げ出すことがなりました。大人に対する接し方も同年代の子供に比べて丁寧ですし、常識的なことも学んでくれていると思います。
  • 礼儀正しくなりました。姿勢もよくなって声も大きくテキパキ言えるようになりました。時間を守って行動できるようになりました。

剣道のデメリット

デメリットについては、「臭い」と回答されている方が最も多いという結果となりました。

続いて、「お金がかかる」、「保護者の負担が多い」、「怪我が多い」といった声が続きました。

一部の回答をピックアップしてご紹介しています。

  • 練習後は臭いです。臭い防具をつけており、さらに汗をかきやすい状態なので。時間が経つにつれてさらに匂ってくるので、練習後はすぐにシャワーです。
  • 試合や錬成会が多いので、付き添ったり車で送迎することが大変です。県内・県外と移動するので、交通費がかなりかかります。
  • あまりお金がかからないとはいえ、習っていくにつれて竹刀、道着、防具等準備がいリます。冬は寒く夏は暑く、子供のテンション維持にも苦労しそうです。
  • 道場は夏は暑く、冬は寒いです。裸足でするものなので 打ち込む練習などをすると 足にマメができます。
  • 礼儀作法を重んじ稽古も子供だからと手を抜いてはくれません。運動が苦手だったり、きちんとお話が聞けない子は難しいと思いました。
  • 家でも素振りをしたがるので、たまにふざけて物が置いてある部屋でしたりして、おかげで飾りのものが割れたことなどがありました。

子供に剣道を習わせる際にかかる費用は?

お金

剣道を習わせるのに必要な費用をまとめました。

※ここで紹介するのはあくまで目安のため、実際の金額は道場や道具店に問い合わせてみてください。

初期費用

入会費

入会費は安い道場も多く、1,000円程が目安。入会費を設定していない道場もあります。

防具・剣道着など

防具類

一番はじめは、セットで購入するのが便利です。子供用の面・小手・垂れ・胴の防具が一式揃って、30,000円程からあります。ちなみに初心者セットと銘打って、防具に加えて道着や竹刀、小物類をまとめて販売していることも。

剣道着・袴

剣道着や袴は、それぞれ3,000円程から販売されています。

竹刀

竹刀は5,000円程から。竹刀は壊れやすいので、最初から2本揃える人も多いようです。

その他小物類

上記の他に、細かい小物類なども必要です。

  • 鍔(つば) 200円~
  • 鍔止め 100円~
  • 手ぬぐい 400円~
  • 竹刀袋 500円~

毎月の費用

月謝

週1回の稽古で、3,000円程を設定している道場が多いようです。

その他

年会費

道場によっては月謝の他に、年会費がかかる場合も。年10,000円程を目安にしておくといいでしょう。

スポーツ保険加入費

練習や試合中のケガなどの通院費用をして補償くれる、スポーツ保険。年600円程支払いをします。

大会費

試合に出る場合、大会費がかかります。個人戦だと1,000~2,000円、団体戦だと1チーム5名で8,000円前後が目安です。遠地の試合に参加する場合は、別途交通費・宿泊費などがかかります。

道具類の買い替え

防具や剣道着は成長に合わせて買い替える必要があります。子供の成長度合いにもよりますが、3年程で買い替える人が多いようです。

また、竹刀などは消耗品。壊れた場合は都度、買い替えが必要です。練習の頻度にもよりますが、年に数本の買い替えが必要なことも。

どのくらいの費用がかかりましたか?(習わせている親御さんの体験談)

みっちさん
最初買った防具は、5万円。道着に、1万円。竹刀を買うのに、2千円。竹刀は、竹が割れてしまうと買わないといけないので、その都度2千円ほど必要です。

竹刀がどのくらいもつというのは言えません、5回ほど使って割れてしまう事もあれば、1ヶ月もつ事もあるので。中学の時に買ってあげた防具は、30万。防具も、竹刀も、ピンからキリまであります。

たっつさん
防具は非常に高いものばかりです。一式全て揃えるのに、20万程かかりました。

その他に消耗品である竹刀は、一本あたり安くて8,000円です。手拭いや胴着も高いです。さらに、刺繍で名前を入れてもらうので、刺繍代もかかります。

ノブさん
初期費用、小学生用だったのでまず防具防具一式5万ほど。袴等1まん竹刀は2.3千円。竹刀は消耗品で数ヶ月で買い替えです。

月謝はほぼ無料。諸経費として月2千円。月4.5千円はかかる計算になります。検定試験上級になると年単位の受験になります。

ミクネコさん
初期費用としては、小学校低学年で、防具代が最低2万円位~、胴着・袴で1万円弱、竹刀1本2千円位、竹刀袋3千円位かかると思います。他に面タオル、鍔と鍔止めが必要です。我が家は防具・竹刀袋をお下がりで甥っ子からもらったので、初期費用少なくすみました。

定期的に必要な費用としては、消耗品の竹刀や面ヒモと胴ヒモ位だと思います。他にも、大会への参加費が個人戦で1試合千円位かかります。もちろん団体戦も参加費が必要です。

マキコさん
保育園児ですが、初期費用としては、保険代800円程だけです。お稽古が進むにつれて竹刀代3000円が必要になりました。後々お稽古着等も必要になってくるかと思います。

防具等も借りるか、購入かでお金もかかるかと思いますが、今の所お稽古代も無料ですし、始めやすいお稽古と思います。

ココ村奈津子さん
面/胴/甲手/垂 セットで34,800円で購入しました。ほかの必要小物は譲受ました。

週1回70分、月4回の練習にお月謝が20,000円、入学金は無料でした。大会への参加は時々によってかかりますし、強制ではありませんので定期的に支払うものはありませんが、大会参加費は2,000-3,000円です。

MAKOさん
初期費用は30,800円でした。内訳は、入会金:5,000円、月謝:4,000円(週2回)、防具:10,000円(友人から中古を購入)、道着:8,000円、竹刀:3,800円です。

定期的にかかる費用は、月謝が4,000円、その他の費用として大会出場費が5,000円です。

やまはくんさん
子供を習わせていた道場は 始めたときに竹刀と 袴の練習着を 全部で2万円くらいで揃えました。慣れていくうちに、胴着(頭に被るものなど)を3万円くらいで追加購入しました。

日々の練習の中で 竹刀がささくれて交換したり(3000円ほど) 、大会に出るために 胴着を入れる大きなカバンを買ったり(6000円くらい) 、大会そのものに出るための参加費(大会によりますが1000~3000円くらい)を払ったりしました。

道場での月謝は5000円くらいで 他の習い事に比べ 安い印象です。

こなゆきんこさん
ほぼボランティアで教えている所で、道具は全ておさがりで頂きました。竹刀だけ2千円で買いました。要らなくなったものは全て集めて回すようにしていました。

月会費は2千円でした。2か月に一度遠征がありましたがだいたい親1人子1人で3千円位(交通費、参加費、飲食代)でした。小学校低学年までは遠征時に親が付き添わなくてはなりませんでした。それ以降は当番制でした。

kanyouさん
うちは竹刀だけは最初に買いましたが、オークションンで2000円の中古品でした。本人が続けられそうだと判断したら防具も買えば良いと思います。全てで7万円ほどかかりましたね。後で知りましたが3万円ほどの格安セット品もあるようです。

消耗品ですので壊れる事もあります。特に竹刀は3回ほど買い換えました。防具はそれほど頻繁には買い換えないです。うちの子は3年間同じものを使用しましたが小手は壊れて修理しました(数千円)。

稽古着は汗臭くなるようでしたら洗い替えで2着必要かも。(一着数千円)大会参加や昇段試験の費用は年1万円ぐらいだったと思います。

ユタイオさん
初期費用として竹刀や防具代に安くても3万円程度かかり、道場への入会金、年会費や月謝などの費用として4万円程度かかります。

その他の費用として大会などに参加するのであれば大会への参加費として1回あたり4000円ほどかかります。

まとめ

日本の伝統的な礼儀を学べる剣道は、単なるスポーツ以上のメリットを子供に与えてくれるでしょう。また何よりも、竹刀を持って構える姿はとてもかっこいいもの。その姿に憧れる子供も多くいます。

様々な魅力を持つ剣道。ぜひ習うことを検討してみてください。

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YU

YU

編集プロダクション勤務を経て、OA機器のマニュアル編集に従事。

2人目妊娠中に退職し、現在は育児や美容系のフリーライターとして活動中。
音楽、漫画、歴史、ファッション…… 趣味は雑食。

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