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子供のカフェイン摂取による影響は?いつから?注意したい飲み物は?

 2016/09/09 育児
この記事は約 8 分で読めます。
飲み物を飲む子供

大人が飲むコーヒーや紅茶をほしがる子供は多いのではないでしょうか。コーヒーや紅茶は苦いため少し飲んで嫌がる子供もいますが、ミルクや砂糖たっぷりであれば、子供でもおいしく飲めてしまいますね。

でも、カフェインを子供に摂らせるのは不安…と心配に思う人もいるのでは。また、コーヒーや紅茶は注意して飲ませないようにしているけれど、他にカフェインを含むものにどんなものがあるのか?と知りたいと思っている人もいるでしょう。

そこで今回は、子供のカフェイン摂取による影響についてや、何歳からなら飲んでもいいのかを調べました。カフェインを含む飲み物についてもまとめているので、参考にしてみてください。

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子供のカフェイン摂取による影響は?

飲み物を飲む子供

カフェインは、人間の体に多くの影響を与えます。実は一概に悪い影響ばかりではなく、利尿作用があったり、頭痛の緩和に役立ったりと、いい点も。ただ、摂取のしすぎは、子供にとって悪影響の方が大きいと考えていた方がいいでしょう。そこでカフェインが子供に与える悪影響をまとめました。

夜眠れなくなる

午後に少量のカフェインを摂取しただけで、夜眠れなくなってしまう子供は多くいます。

カフェインを摂取すると、交感神経を刺激して一種の興奮状態を作り出します。大人が頭をシャキッとさせるためにコーヒーを飲むのは、この作用を期待してのことです。ところが子供にはこの興奮作用が効きすぎてしまうのです。

大人であれば、2~3時間でカフェインの影響は半減しますが、子供は、8時間ほど影響を受け続けてしまいます。体が小さい分、感受性も強く、カフェインの処理能力も十分ではないからです。その結果、夜になっても興奮状態が続き、睡眠を妨げることになってしまうことが多いのです。

夜の睡眠がしっかり取れないと、子供に次のような悪影響が出る可能性も。

  • 成長ホルモンの分泌が阻害される
  • 翌日の生活に支障が出る

ミネラルを排出してしまう

カフェインには、鉄分や亜鉛、カルシウムなどのミネラルを体から排出してしまう作用があります。そのため、特に食後にカフェインを摂取すると、せっかく食事で摂ったミネラル分がなくなってしまうことに。成長期の子供にとって、栄養を排出してしまう作用は悪影響と言えるでしょう。

体の不調が出やすい

カフェインは、摂りすぎると次のような症状が出ることがあります。

  • めまい
  • 動悸
  • イライラ感
  • 不安感
  • 震え

特にカフェインの摂取に慣れていない子供は、これらの不調がより強く出ることがあります。

飲みすぎは命の危険も

近年、海外でカフェインの過剰摂取による子供の死亡例が相次いでいます。特徴的なのは、コーヒーや紅茶を飲みすぎるのではなく、カフェインを含むジュースやエナジードリンクの摂取によるものだという点。

スポーツ後などにこれらの飲料を一気に大量に摂取することで、心臓に過度な負担をかけているのではと分析されています。カフェイン飲料を水がわりにガブガブと飲むことは危険と言えます。

子供のカフェイン摂取はいつから?

OKを出す小学生

カフェインは何歳からなら摂取してもいいのでしょうか。また、海外ではどのように子供にカフェインを与えているのでしょうか。

基本は10歳以上

基本的に、10歳未満の子供にはカフェインは与えない方がいいでしょう。成長途中の子供はカフェインの作用を強く受けてしまい、悪影響の方が大きく出てしまうからです。

大人並みの体重ならOK

ただし、年齢以上に重要なポイントは、身長や体重といった体のサイズです。年齢に関係なく50㎏近く体重があれば、大人並みに摂取しても大きな問題はないとされています。

逆に10歳以上の年齢であっても、体が小さい場合はカフェイン摂取には慎重になった方がいいでしょう。

海外では摂取状況

地球

日本とは食文化の違う海外。子供たちはどのくらいのカフェインを摂取しているのか、気になりますね。各国の子供とカフェインの関わりを紹介します。

アメリカ

コーヒー文化のアメリカでは、子供も早いうちから普通にコーヒーを飲んでいることも少なくないようです。

しかし近年、カフェイン入りのエナジードリンクを過剰摂取した子供の死亡事故がありました。その影響で、子供のカフェイン摂取に慎重になる親も多くいます。

フランス

フランスの朝食では、カフェオレを飲むのが一般的。そのため、小学生に上がる頃から、朝食にカフェオレを飲んでいる子供も多くいます。

しかしフランスでも、エナジードリンクによる子供の死亡事故がありました。以降、カフェイン摂取に否定的な親も増えています。

中国

ウーロン茶やジャスミン茶など、中国茶にも多くのカフェインが含まれています。子供はこれらの過剰摂取は避け、タンポポ茶などカフェインのないお茶を楽しむことが多いようです。

カナダ

子供のカフェインの摂取には慎重で、国が注意喚起をしているカナダ。4歳~6歳の子供は一日45㎎、7歳~9歳の子供は62.5㎎…と、具体的な基準を設けているようです。

カフェインが多く含まれる飲み物は?

お茶とコーヒー

カフェインを多く含む飲み物と言えばコーヒーや紅茶を思い浮かべる方の多いと思いますが、実はそれだけではありません。意外な飲み物にもカフェインは含まれています。

カフェインを含む飲み物と含有量
  • 玉露 120㎎
  • コーヒー 90㎎
  • エナジードリンク・栄養ドリンク 50㎎
  • 紅茶 30㎎
  • ココア 30㎎
  • 緑茶 20㎎
  • ほうじ茶 20㎎
  • ウーロン茶 20㎎
  • 玄米茶 10㎎
  • コーラ 10㎎

※100mlあたりのカフェイン量の目安

ココアやほうじ茶などは、カフェインが少ないと思って子供に飲ませている人も多いのではないでしょうか。これらはウーロン茶並みのカフェイン量のため、飲みすぎには注意しましょう。

子供に与える際の注意点

子供にこれらの飲み物・食べ物を摂取させる際には、1日のトータル量を気にしてください。

例えば、ココアにコーラにチョコレートに…と、1日のうちでカフェインを含むものを数多く摂取すれば、それだけカフェイン摂取量が増えることとなってしまいます。

まとめ

カフェインは過剰摂取が一番危険です。海外の死亡例にもあるように、過剰摂取には十分注意するようにしてください。

水がわりにカフェイン入りのドリンクを飲んだり、毎日のようにカフェインを摂取し続けるのは、体の小さい子供のうちは避けた方が安心と言えるでしょう。

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YU

YU

編集プロダクション勤務を経て、OA機器のマニュアル編集に従事。

2人目妊娠中に退職し、現在は育児や美容系のフリーライターとして活動中。
音楽、漫画、歴史、ファッション…… 趣味は雑食。

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