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【妊娠1ヶ月目】妊婦&胎児の経過は?過ごし方&注意点まとめ

 2016/07/07 妊娠
この記事は約 13 分で読めます。

妊娠1ヶ月目はお腹で赤ちゃんが1ヶ月育っているのかな?と考えてしまいそうですが、妊娠の月数は受精する前の生理終了後にさかのぼって数え始めます。

妊娠1ヶ月目を週数で表すと、0週の月経終了後に女性の卵巣で卵子が育ち始め、2週目で排卵されます。その後男性の精子を受精し、受精卵が子宮に着床するのがだいたい3週目です。

この0週~3週までが妊娠1ヶ月目で、妊娠成立直後のためほとんどの人に妊娠の自覚はありません。

しかし、お母さんのお腹では出産にむけてのスタートが切られ、体にも様々な変化がおこり始めます。そんな妊娠1ヶ月目のお母さんの体の変化、胎児の状態、過ごし方や日常での注意点をまとめました。

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妊娠1ヶ月目の妊婦さんの状態

暑い女性

3週目に受精卵が子宮に着床して妊娠が成立しても、すぐの頃は子宮の大きさや体型や体重に変化はなく、ほとんどの人に妊娠の自覚はありません。

妊娠1ヶ月目の体の症状

色の薄い出血が1、2日続くことがある

受精卵が着床したときの症状で、着床出血といいます。ちょうど生理予定日近くにおこるため、生理と勘違いして妊娠に気が付くのが遅れる場合があります。妊娠の可能性がある人は、着床出血のことを頭に入れておきましょう。

微熱が続く、体がほてる

妊娠によりホルモンが変化し、生理予定日が近づいても高温期が続くようになります。毎日基礎体温をはかっている人は、ここで妊娠の可能性に気がつくことができます。

体がだるく眠くなる、精神が不安定になる

これも、ホルモンの変化によるものです。

乳白色で無臭のおりものが増える
乳房がはる
乳首にチクチクとした感覚がある
乳輪が大きくなる、黒ずむ

これらもホルモンの変化による影響ですが個人差があり、1ヶ月目ではほとんど感じない人も多いようです。

妊娠1ヶ月目のお母さんのお腹でおこっていること

女性のお腹

妊娠0~1週

月経が終わり、卵巣で卵子が育ち始めます。子宮では受精卵を迎えるための子宮内膜が厚くなり、妊娠の準備を整えます。

妊娠2週

排卵期です。卵子が卵巣の外に飛び出し精子が来るのを待ちます。この時期にセックスをすると受精の可能性が高くなります。

受精成立後、受精卵は細胞分裂をくり返しながら子宮へ移動していきます。お母さんの体内では受精卵を育てるための黄体ホルモンが増加し、ほてりやだるさなどの変化が体におこるようになります。

妊娠3週

受精卵が生きられるのは約8日間。この間にうまく子宮内膜までたどりつくことができたら、妊娠が成立します。妊娠成立時に、上にも書いた着床出血が性器からおこることがあります。

妊娠成立後、子宮内では胎児を育てるための新しい組織が生まれ、出産への準備が進んでいきます。妊娠3週目が終わる頃が本来は生理開始予定日にあたりますが、妊娠が成立していれば生理は止まります。

妊娠1ヶ月目に妊娠を調べる方法は?

基礎体温

妊娠1ヶ月目では、市販の妊娠検査薬は反応しないと言われています。生理開始予定日を2~3日過ぎた4週目頭であれば、陽性反応がでる可能性がありますが、それでもうっすらとしかでなかったり陰性がでたりすることもあります。

生理予定日から1週間くらいたっていると、確定反応がでやすいと言われています。また、妊娠1ヶ月目には産婦人科を受診しても判別が難しく、生理予定日を1週間~10日過ぎた頃に確定するケースが多くなっています。

自分自身で基礎体温をつけている人は、生理予定日が近くなっても高温期が続くようであれば、妊娠の可能性が予想できます。

妊娠1ヶ月目の赤ちゃんの状態

女性のお腹

妊娠1ヶ月目には、お母さんの卵巣で成長した卵子と精子が出会い、受精卵となって子宮へ移動し着床します。着床後もすぐの頃は、病院の超音波で子宮を見ても画像でとらえることはできません。

0~1週

月経終了後、お母さんの卵巣では、原始卵胞が成熟卵胞に育ちます。女性は卵子の元となる原始卵胞を数百万個も持っていて、毎月その中から新しい数個が成熟していきます。

2週

育った成熟卵胞の中から、1個の卵子が卵巣から卵管へと飛び出し、精子が来るのを待ちます。これが排卵です。

男性の1回の射精で放出される精子はなんと約1億個。その中で生き残って卵子の待つ場所まで泳げるのは、たった数十個から数百個と言われています。

さらにその中で、卵子が受け入れられるのは1個の精子だけ。もっとも生命力の強かった精子が卵子と結びつき、受精卵ができあがります。できたての受精卵の大きさは、約0.2mmです。

3週

受精卵は何度も細胞分裂をくり返し、成長しながら卵管の中を子宮に向かって進んでいきます。子宮の入り口にたどり着くと、「胚盤胞(はいばんほう)」という形に変化し、最後は「胞胚(ほうはい)」という状態になります。

胞胚は、子宮内部でフカフカした布団のようになった子宮内膜にもぐりこみ、着床します。子宮内膜の中で、胞胚は「胎嚢(たいのう)」と呼ばれる袋に包まれています。胞胚が胎児の始まりである胎芽に変化するのは、5週目頃です。

妊娠1ヶ月目の過ごし方

リラックスしている女性

妊娠1ヶ月目では自覚のない人がほとんどですが、妊娠を希望していたり、排卵日以降に避妊無しのセックスをしたりした場合、妊娠の可能性を考えた過ごし方をしましょう。

運動

妊娠初期は不安定なので、運動は控えた方がいいと言われています。病院に通い始め医師が安定期に入ったと判断すれば、マタニティスイミングやヨガもできるようになります。

服装

妊娠をすると、妊娠前以上に冷えやすくなります。冷えると体調の悪化や子宮の収縮をまねく恐れもあるので、とくに下半身を冷やさずゆったりとした服装を心がけましょう。締め付けのきつすぎる下着やパンツは避けた方が無難です。

また、妊娠初期の転倒は流産につながる可能性もあります。不安定なヒールの靴やすべりやすいサンダルなどは止めて、歩きやすい靴を選ぶようにしましょう。

通勤・お出かけ

可能な範囲で満員電車やバスは避けるようにしましょう。遅刻しそうになって慌てたりすると転倒や人にぶつかる危険性もあるので、時間に余裕を持った行動を心がけるようにしましょう。

また、妊娠をすると免疫力が落ちて風邪や感染症にかかりやすくなる場合もあります。予防のためにも人混みに長時間いることは控えましょう。

仕事

一般的な事務職ならとくに問題はありませんが、危険な作業をともなったりハードに動き続けたりするような仕事の場合は医師と上司に相談をしましょう。また、アロマや薬剤を使った仕事も、妊娠中には避けなければいけないものもあります。

食生活

妊娠をするとカルシウムや鉄分、タンパク質をはじめ、様々な栄養素が普段以上に必要となります。2ヶ月目に入るとつわりが始まり食べられなくなる人も多いので、食べられる間は栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

また、妊娠の可能性のある女性には、葉酸を積極的に摂ることがすすめられています。葉酸は、ほうれん草やブロッコリーに多く含まれるビタミンB群の1つです。葉野菜の他に豆類やレバーなどにも多く含まれます。

細胞を育てるために不可欠なビタミンなので、妊娠の可能性があれば、一般成人女性必要量の2倍以上である400㎍を摂るように推奨されています。一束分のほうれん草のおひたしで摂れる葉酸が約110㎍なので、意識して摂らないと一日400㎍は難しいかもしれません。

それを補助するために、葉酸を強化した妊婦さん用のサプリメントや栄養補助食品も市販されています。

性行為

妊娠初期は不安定な時期なので、医師の許可がでるまでは控えた方が安心です。妊娠したことによってホルモンや気持ちの変化がおこり、セックスが苦痛に感じたりその気になれなくなったりする女性も多いようです。

これから始まる赤ちゃんとの10ヶ月のためにも、パートナーと体の変化や自分の気持ちについて話し合える環境も大切です。お腹の赤ちゃんのためにセックスを控えた方がいい時期であることを伝え、スキンシップにとどめるようにしましょう。

妊娠1ヶ月目の注意点

ビールとサプリ

妊娠したかも…と感じたら、嬉しい反面様々な不安やプレッシャーもわいてきます。もちろん、できるかぎりの注意は必要ですが、妊娠状態や流産などは、お母さんの責任だけにかかっているわけではなく、様々な要素が絡みやむを得ないこともあります。

神経質に思いつめ過ぎず、信頼できる医師を見つけて不安なときは相談しながら、お母さん自身がストレスをためないようにしましょう。

喫煙・飲酒

妊娠の可能性がある人に限らず、妊娠を希望する人は禁煙が基本です。タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素には、血管や子宮を収縮させて体内を酸素不足にする働きがあります。赤ちゃんに必要な酸素が不足すれば、低体重児が生まれる確率が高くなると言われています。

また、アルコールも避けた方がいいと言われています。コーヒー・紅茶・緑茶に多く含まれるカフェインも、妊娠中にはできるだけ控えた方がいいとされていますが、まったく止めてしまうとストレスになる場合は、1日1~2杯にとどめるようにしましょう。

妊娠1ヶ月目の時期には市販薬を適正量飲む程度なら影響は少ないと言われていますが、出来る限り控え、医師に妊娠を伝えた上で薬を処方してもらった方が安心です。

市販薬を使用する際には薬剤師に妊娠の可能性を相談し、購入するようにしましょう。すでに病院で何らかの薬の処方を受けている人は、主治医に妊娠の可能性を必ず伝えましょう。

サプリメント

妊娠した女性は、ビタミンAやイソフラボンの過剰摂取に注意が必要とされています。サプリメントを飲んでいる人は1度飲むのを中止し、病院で妊娠が確定後、医師に相談するようにしましょう。

レントゲン

妊娠中は、病院でのレントゲン撮影もできるだけ避けた方がいいと言われています。歯科レントゲンやお腹から離れた場所のレントゲンなら受けられる場合もあります。

ただ、いずれにせよ産婦人科主治医と相談の上受けることになります。病院に行った際には、必ず妊娠の可能性を伝えるようにしましょう。

まとめ

妊娠1ヶ月目のお母さんの体の変化、お腹でおこっていることや赤ちゃんの状態、日常の過ごし方や注意点をご紹介しました。

  • 妊娠1ヶ月目では、目に見える変化はない
  • 体の中では受精卵が胎児の形に成長する途中で様々な変化もおこり始める
  • この時期検査をしても妊娠は確定が難しい
  • 生理の代わりに着床出血がおこることがある
  • 妊娠の可能性を考え心身の負担を減らす過ごし方をスタートさせる
  • 病院に行った際や薬を飲むときは妊娠の可能性を必ず伝える
  • 不安なことは医師や周囲に相談する
  • 自分にすべての責任があると思いつめないようにする

妊娠中は色々と制限もあって体にも変化がおこりますが、妊娠した女性にしか味わえない貴重な10ヶ月間のスタートです。頑張り過ぎず、周囲の人の助けも借りながら過ごしていきましょう。

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