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妊娠初期の便秘でいきんでも大丈夫?コツは?腹痛や血がでたら?

 2016/02/03 妊娠
この記事は約 8 分で読めます。

妊娠中は便秘になりがちです。でも「お腹に力を入れすぎると赤ちゃんが心配」「赤ちゃんが出てきたらどうしよう」と、排便時に思いっきりいきめず便秘を進行させてしまうことも。

特に妊娠初期はデリケートな時期なため、思うように排便できないと悩む人も多いようです。

そこで今回は、妊娠初期にいきんでも大丈夫なのか? コツはあるの? 腹痛や出血があったときは…など “妊娠初期の排便時のいきみ”についてまとめました。

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妊娠初期の便秘っていきんでも大丈夫なの?

トイレで悩む女性

妊娠初期の便秘中、いきんでも問題はないのでしょうか。また、いきんではいけない場合とはどのような時なのでしょうか。

多少ならいきんでも大丈夫

妊娠経過が順調であれば、便秘中の多少のいきみによって流産や早産を招いたり、赤ちゃんに悪影響が出る心配はほぼないと言えるでしょう。多少のいきみ程度で子宮口が開くようなことは考えにくいとされています。

ただし、それはあくまで“少しいきんだ場合”だということを頭に入れておいてください。

いきみすぎは避けて

たとえ妊娠経過が順調であっても、あまりにも無理な力を入れていきむのは避けた方がいいでしょう。いきみすぎによる弊害として、次の3つが挙げられます。

子宮の伸縮

腹部に過度な力を入れると、子宮が伸縮してしまう可能性があります。妊娠初期の子宮伸縮がすぐに流産や早産に結びつくとは言えませんが、お腹の張りや痛みの原因になることも。

いきみすぎると、痔になりやすくなります。痔自体が妊娠に悪影響を与えることはありませんが、排便時に痛みや出血など不快な症状を引き起こします。

血圧の上昇

いきみすぎは、急激な血圧の上昇を招くことがあります。急に血圧が上がると、めまいのようにクラクラとした感じを受ける人も。トイレから立ち上がった瞬間に転んでしまう危険があります。

「切迫流産」や「頸管無力症」の場合はいきみはNG

「切迫流産」と診断されている時や、子宮口が緩みやすくなっている「頸管無力症」の場合は、いきみは禁物です。いずれも、多少のいきみでも流産や破水などのトラブルを招く危険性があります。

妊娠初期の便秘でいきむ際のコツは?

トイレに入っている女性

いきむ際のコツは3つ。「姿勢」と「呼吸」に気を付けること、そして「便意を待つ」ことです。

いきむ時の姿勢

スムーズな排便につながる、洋式トイレでの座り方を2つ紹介します。自分に合った排便姿勢はどちらか、試してみてください。

背中をまっすぐにする方法

背中をまっすぐに伸ばしてトイレに座ります。背中と太ももの角度が90度になるよう、足場を置くとさらにいいでしょう。この姿勢だと腸の位置がまっすぐになり、排便しやすくなります。

前かがみにする方法

上半身を前かがみにして、両肘を太ももの上に置いてください。腸が適度に刺激され、排便をスムーズにする効果が望めます。妊娠中期以降は、お腹を圧迫しすぎないように注意してください。

息を吐きながら

力を入れすぎないために、息を吐きながらゆっくりと排便してください。息を止めてしまうとどうしてもお腹に力が加わってしまいます。無意識に息を止めてしまう時は、「あー」と声を出しながら息を吐くといいでしょう。

自然な便意を待つ

自然に排便できるよう、”便意を待つ”のも、無理にいきまないための秘訣です。簡単に出なさそうな時は、少し時間をおいてみて。「どうしても出さなきゃ」と無理にトイレに居座ってしまうと、強くいきんでしまいがちになります。

※自然な便意のためにできること※
お腹を温める

腹巻をする、温かい飲み物を飲む、入浴をする…など、お腹や腰の温めを積極的にすると、腸の蠕動運動が活発になります。

産婦人科で便秘薬を処方してもらう

どうしても便意がなく苦しい時は、産婦人科で相談してみてください。漢方薬などを処方してくれることも。くれぐれも自己判断で市販の便秘薬を使うことは避けてください。

妊娠初期の便秘でいきんで腹痛や血が出たら?

腹痛の妊婦さん

妊娠中の腹痛や出血はドキリとしてしまうもの。特にいきんだ後だと、何か悪影響はないかと心配してしまいますね。ここでは、いきんだ後の腹痛と出血についてまとめました。

いきんだ後の腹痛

心配のない腹痛

いきんだ後の腹痛は、腸の蠕動運動が活発になった結果の場合も。そのまま便意につながり、排便後に腹痛が治まるようであれば問題ないでしょう。

また、特に妊娠初期は子宮が大きくなろうとする動きに伴って、腹痛を起こすことがあります。チクチクとした痛みや、お腹が引っ張られるような痛みで、一時的であれば心配はいらないでしょう。

もしあまりにも痛みが強く不安な時は、かかりつけの産婦人科医に相談してください。

注意したい腹痛

締め付けられるような痛みやズキズキとした強い痛みが継続する時は、流産の危険性があります。また、痛みが徐々に強くなる場合や、出血が伴う場合も注意が必要です。迷わず、かかりつけの産婦人科医に相談してください。

これらはいきみすぎが原因というよりは、いきみとは無関係に起こっている可能性が高いでしょう。

いきんだ後の出血

妊娠初期の出血は、流産の危険性が高いもの。排便時のいきみが原因ではないにしても、何らかのトラブルが進行していることが考えられます。すぐにかかりつけの産婦人科医に連絡して、受診をしてください。

受診の結果、赤ちゃんの心拍が確認できれば切迫流産と診断されることが多いでしょう。その他、ごく初期であれば子宮外妊娠など、妊娠の継続ができないケースでも出血は見られます。母体の安全のためにも、出血があった場合はいち早い受診を心がけてください。

まとめ

思いっきりいきめず、なかなか便秘が解消されない状況は、思っている以上にストレスを感じるものです。とはいえ、ストレスも便秘には大敵。リラックスして体を温めると便秘が解消されることもあります。

また心と体をリラックスさせることは、便秘解消だけでなくお腹の赤ちゃんにとってもいい効果があるもの。「出ない!」と思い詰めるよりも、ゆったりと湯舟につかったり温かい飲み物を飲んだりして、いきまずに排便できるような体づくりができるといいですね。

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YU

YU

編集プロダクション勤務を経て、OA機器のマニュアル編集に従事。

2人目妊娠中に退職し、現在は育児や美容系のフリーライターとして活動中。
音楽、漫画、歴史、ファッション…… 趣味は雑食。

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