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妊娠中に動悸がする原因は?息苦しい時の対処法&対策法を紹介

 2016/06/28 妊娠
この記事は約 6 分で読めます。

妊娠中に「胸がドキドキする」「息苦しい」「動悸が激しい」といった症状に悩まされた経験のある方はいらっしゃいますか?もしくは、今現在動悸に悩まされているという妊婦さんもいらっしゃるかもしれません。

初めて経験された方は「赤ちゃんに何かあったのかも」「病気なのかな?」と心配になることもあるでしょう。しかし妊娠中の動悸は生理現象です。決して病気ではありません。

とはいえ、ただでさえストレスがたまりがちな妊娠期です。妊娠中の動悸による赤ちゃんへの影響も気になるところです。

そこで今回はそんな妊娠中の動悸について、原因と対処法をご紹介いたします。

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妊娠中に動悸がする原因は?

動悸が激しい女性

妊娠中に動悸がする原因はさまざまあります。例えば妊娠初期と後期の動悸では、その原因が全く異なる場合もあるのです。そこで妊娠中に動悸がする理由を原因別にご紹介していきます。

ホルモンバランスが変化するため

妊娠すると「プロゲステロン」という黄体ホルモンが大量に分泌されます。「プロゲステロン」は妊娠中には欠かせないホルモンで、体温を高温に保ち子宮内膜を柔らかくする働きを持っています。

一方で「プロゲステロン」は性欲を減少させ子宮の伸縮を促し、皮脂が増え肌荒れやイライラの原因とも言われているのです。生理前や生理中に肌が荒れたりイライラすることが多いのは、この女性ホルモンの影響なのです。

さらに「プロゲステロン」は呼吸中枢を刺激することで、動悸や息切れを引き起こす原因にもなるのです。妊娠には欠かせない女性ホルモンですが、女性の体調に悪い影響を及ぼすこともあるのですね。

貧血による血行不順

妊婦さんの約40~50%は貧血に悩まされると言われています。元々冷え性や貧血になりやすく生理が重かったという女性は注意が必要です。貧血による血行不順は、運動不足や鉄分不足が原因である可能性が高いのです。

血液量の増加

血液

妊娠中は赤ちゃんの分まで血液を作って送る必要があります。そこで体内では通常のおよそ1.5倍の血液を生成します。しかし血液を送り出す働きを持つ赤血球の量は変わりません。すると血液の量は多いのに濃度が足りないという事態に陥ります。

血液が薄まっている状態を「鉄欠乏性貧血」と言いますが、これが貧血の原因となり動悸や不整脈を起こすのです。

お腹の赤ちゃんが臓器を圧迫するため

妊娠後期になると、お腹が大きくなり体の臓器を圧迫します。肺が圧迫されることで息苦しさを感じたり、横隔膜が押し付けられて位置が変化することで息苦しさを感じるようになるのです。

横になると動悸がするのは、重力によって大きなお腹が臓器を圧迫していることが原因であると考えられます。足を上げたり上半身だけ少し起こしてみたりして、臓器の圧迫を防ぐ必要があります。

また、赤ちゃんが大きくなるにつれて必要な酸素量も多くなります。必要な酸素量が増えたにもかかわらず酸素を送り出す臓器が圧迫されるために、酸素不足から息切れを起こしてしまうのです。

ストレスが原因の場合も?

妊娠中の動悸は精神的なものが原因かもしれません。「プロゲステロン」の影響で通常よりイライラしやすい妊婦さんは、少しのことでストレスをためてしまいがちです。

出産への不安や家庭の不満がストレスになると、自律神経が乱れて息切れや動悸を起こすことがあるのです。ちなみに妊婦さんの睡眠不足や便秘なども、ストレスが原因の一つである可能性があります。

妊娠中の動悸で息苦しい時の対処法は?

さまざまな理由で妊娠中に動悸が起こった時、どうすれば治るのか気になるところだと思います。そこで次に妊娠中の動悸で息苦しい時の対処法についてご紹介していきます。

安静にする

安静にしている女性

息苦しさを感じた場合は、無理をせずにすぐ横になると良いでしょう。横になるときは心臓に血液や酸素が送られやすくなるように、左側を下にすると楽になります。

街中など人目のあるところで横になることはできませんが、ソファやイスに座るなどして動悸が治まるのを待ちましょう。

深呼吸をする

深呼吸をする女性

急な動悸には深呼吸も効果的です。横になれる状況ならば横になって、ゆっくり腹式呼吸を行うと良いでしょう。体の中の酸素と血液を循環させるように意識する事で、動悸の原因となる貧血や酸素不足を改善できます。

治らない場合は病院へ

病院

安静にしていても動悸が治らないという場合には、病院へ行く事をオススメします。専門家の指示を仰ぐ事で、あなたの症状や原因に合わせた適切な対処法を行う事ができます。

急な動悸や息切れはストレスが溜まりますし、原因不明では出産への不安も増すばかり。病院に行けば、そのストレスや不安も少しは紛れるかもしれません。

しかし妊娠中の動悸は病気ではありませんので、特効薬となるような薬は処方されません。病院に行った後は、安静にしていることをオススメします。

妊娠中に動悸を起こさない為の対策法は?

妊娠中に動悸を起こさないためには、普段の生活を変える必要があります。食生活や姿勢など、妊婦さんにとってもプラスになることばかりなので、ぜひ試してみてください。

鉄分を摂取する

豆腐とほうれん草

鉄分を増やすことで、血中の酸素を増やすことがきます。そこで鉄分を多く含む食材を摂取すると良いでしょう。

豆腐や大豆などの豆製品、赤身魚、ほうれん草や海藻などがオススメですよ。同時に体を温めるためにも、スープなどの温かい料理に入れるのも効果的な方法です。

姿勢を良くする

姿勢がよい女性

猫背の状態では肺が圧迫され、息苦しさを引き起こす原因になります。姿勢を良くすることで臓器が正しい位置に動き、圧迫感も抑えることができます。

また姿勢の悪さは筋力不足が原因なので、普段から意識することで猫背や臓器のズレも改善されるようになります。

半身浴や足湯でリラックスする

半身浴

血行促進とリラックス効果のために、半身浴や足湯を習慣化しましょう。半身浴はぬるめのお湯で胸までゆっくりと浸かります。

冷え性が気になる方は自宅で足だけお湯に浸かると良いでしょう。温かいお湯に浸かることで心身ともにリラックスされます。

ただし妊婦さんはお腹が大きく転倒の危険が高いので、のぼせたり滑って転んだりしないように注意してください。

好きな事をしてストレス発散

元気な女性

ストレスは万病の元です。溜め込むことで動悸や息切れだけでなく、さまざまな悪影響を及ぼすことになります。動悸による赤ちゃんへの直接的な悪影響はありませんが、ストレスは赤ちゃんにとっても有害になりかねません。

妊娠中は思うように体が動かず、1人でいる時間も長いのでストレスをためてしまいがちです。そこでママ友さんとお茶をしたり赤ちゃんとの将来を考えたり、好きなことをしてストレスを発散させましょう。

妊娠中のストレス発散には、妊婦さん向けの習い事もオススメ。マタニティヨガやマタニティスイミングなど、市や各施設で趣向を凝らした妊婦向けの講座が開講されています。気になる方は、一度チェックしてみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?妊娠と動悸には大きな関係があり、決して珍しいことではありません。しかし普段の生活習慣やちょっとした意識の違いで動悸を引き起こす原因を改善することができるのです。

妊娠中の貧血や動悸はあるものと思って、あまりストレスを感じないことも大切です。原因と対処法をしっかり把握しておくことで、無駄な心配をする必要もありません。正しい知識を持って、ストレスのない楽しい妊娠生活を送りましょう。

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