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子供のりんご病による症状は?病院での治療法は?学校に登校できる?

 2015/07/21 育児
この記事は約 5 分で読めます。
赤ちゃん

りんご病(伝染性紅斑)は、日本やアジアだけでなく世界的にポピュラーな病気です。

2~3歳から小学6年生くらいまでの子供に多く見られ、子供の病気としては軽微なものと、今は見なされています。

原因はヒトパルボウィルスのB19型で1983年に発見、提唱されましたが、抗ウィルス薬はまだありません。

今回は、このりんご病の症状や治療方法、スムーズな治癒にむけたケアの方法、また期間や登園、登校についての考え方をまとめました。

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子供のりんご病による症状とは?

リンゴ病の赤ちゃん

りんご病といえば、代表的な症状は両方の頬がリンゴのように赤くなる、ですね。

ヒトパルボウィルスB19というのが原因ウィルスで、主に下記のような感染経由となります。

飛沫感染

咳やくしゃみなどで飛散した病原体が口や鼻などの粘膜に触れて感染

接触感染

手すりなどから皮膚に直接触れて感染

感染してから10日前後で軽い風邪のような症状を起こし、その数日後に赤い発疹が現れます。

場合によっては、そのどちらも無自覚、無症状で過ぎてしまうことがあるくらい、子供のりんご病は軽微で済むことが多いです。

発疹は、両方の頬に蝶の形の紅斑ができるほか、それと同時か1~2日後あたりに腕やおなか、お尻、太腿などに同じく紅斑がレース状の網目模様や波模様に拡がります。

発疹から3~4日後がもっとも鮮やかで、患部にはほてりや痒みが生じることもあります。まれに咳や頭痛、咽喉の痛みや微熱を伴うこともありますが、多くは発疹以外の症状がありません。

お尻や太腿は、紅斑の周辺部が盛り上がるようなケースもあります。この紅斑は、胸部や背中にはあまり見られません。

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子供のりんご病の病院での治療法は?

病院

病院へ行くべきかどうかの目安は、紅斑の痒みが強い場合や広範囲にある場合、また高い発熱を併発している場合などは受診したほうがいいでしょう。

まずは皮膚科にかかり、りんご病によるものかどうか診断を受けてください。

りんご病の治療方法は特になく、自然治癒を待つのですが、紅斑を掻いてしまうと治りが遅くなるので、痒みをおさえる抗ヒスタミン薬などの処方があります。

関連記事子どもが薬を嫌がるなら!上手な飲ませ方&外用薬の使い方

りんご病だと学校に登校できるの?プールは?

小学校

りんご病の原因ウィルスであるヒトパルボウィルスB19の潜伏期間は10日前後、長くても20日程度です。その後、軽い風邪のような症状が現れ始めます。

もし、お子さんが通っている幼稚園や保育所、学校などでりんご病にかかっている子供が出ていたら、感染の可能性があります。

大事をとって休養させ、また自らが感染源となって他の人にうつさないように意識しましょう。

りんご病による風邪のような軽い発熱や咳、くしゃみなどの期間は1~2週間で、それを過ぎるといよいよ紅斑が現れます。

ウィルスの感染力はほとんどなくなっているので、人にうつす心配はありませんが、すみやかな完全治癒にむけて気をつけたいことがあります。

「子供のりんご病による症状とは?」でも紹介したように、紅斑は掻いてしまうと治りが遅くなりますので、痒みが強くなるようなことは避けましょう

日に当たったり、泣くなどして興奮する、また入浴などで体温の上昇がおこると、痒みが強くなります。

紅斑が完全に消えるまで外出は最低限にして、帽子をかぶる、長袖を着る、浴槽は使わずシャワーの利用にとどめる、などの対策をとりましょう。

紅斑は2週間程度で自然治癒が一般的です。

発疹以外の症状がなければ、幼稚園や学校など休ませる必要はありませんが、運動会など野外活動が多いシーズンだったり、プールなどでどうしても皮膚を直射日光にさらしてしまうような日は、施設の先生方と相談してお休みさせたほうが無難かもしれません。

子供から大人への感染

以前は、予防伝染病指定で出席停止となる病気でしたが、現在は紅斑が出て、はっきりとりんご病とわかるころには既に感染力も弱いので、指定から除外されています。

登園・登校は基本的に可能ですが、子供のりんご病が送迎のお母さんたちで、免疫のない人、さらにその人が妊娠している場合は問題が重くなります。

そのあたりも踏まえて、出欠席をどうするか、相談されるとよいでしょう。

まとめ

一度かかれば終生免疫のできるりんご病は、幼少期であればほとんど軽く済んでしまいます。

しかし、経験せずに成人に至った場合、特に妊娠中、免疫を持たないための罹患率は50~60%と意外に高く、妊娠中期に感染すると胎児が重症の貧血を起こし、全身のむくみや心不全などの症状をもつ胎児水腫となり、多くの場合、死産となる危険性があります。

子供から大人に感染したりんご病も、症状は子供と異なり高熱や筋肉痛、関節痛、頭痛など比較的重い症状に悩まされるようです。紅斑などはむしろ軽微ということも。

親御さんはご自身やパートナーが幼少期にりんご病を経験していて免疫をもっているかどうかを確認することも大事です。

その上で、お子さんが罹患した場合の対処も違ってきますし、自分や周囲の人たちの妊娠の有無によっても気遣うことが変ってきます。

子供のりんご病に関しては、家でのケアとあわせて、社会との関わりで気遣いをもちたいものですね。

→ 幼児のうちから色々な経験をさせてあげたいとお考えの親御さんへ

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