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離乳食でのオクラの進め方&レシピ5選【管理栄養士がアドバイス】

 2017/07/04 育児
この記事は約 9 分で読めます。
オクラ

サラダや和え物に大活躍のオクラですが、離乳食に使って良いのかどうか迷っているお母さんも多いのではないでしょうか?

種の扱い方、加熱はするの?など他の野菜に比べると、疑問点が多い野菜かもしれません。

ですが、オクラはビタミンたっぷりの緑黄色野菜で、その他にも腸の調子を整える食物繊維がたっぷりと含まれている栄養満点の野菜です。

ポイントを意識して調理し、赤ちゃんに美味しい離乳食を作ってあげましょう。

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オクラを使う際のポイント

切っているオクラ

いつから食べさせていいの?

オクラは食物繊維が多く含まれ、消化に負担がかかるため、できれば初期は避け、中期(7~8カ月目)から食べさせ始めてください。

選び方は?

生のオクラは、色がはっきりとした緑色をしていて、全体的にハリがあり、産毛が残っているものを選んでください。

大き過ぎると苦味が出るので、小ぶりのものの方が美味しいとされています。

オクラは冷凍のものも売っていますが、種は消化に悪いので、取り除いてあげる必要があります。生のオクラの方が処理がしやすくオススメですよ。

下ごしらえは?

オクラを離乳食で使用する時は、以下の手順に沿って行ってください。

  1. 塩を振り、まな板の上で転がして産毛をとります。
  2. 産毛が取れたら水で洗い流します。
  3. オクラを縦に切り、包丁や手で種をとります。
  4. 時期に合わせた大きさに切り、鍋に沸かしたお湯で柔らかくなるまで茹でます。

保存はできるの?

オクラは生のままでも、茹でてからでも冷凍保存ができます。

生のまま保存をする場合

オクラは寒さに弱い野菜なので、冷蔵庫ではなく野菜室で保存します。刻んでしまったものは傷むのが早いので、2~3日以内に食べきるのがオススメです。

生のまま冷凍保存をする場合

産毛を取る下処理を済ませ、バットに並べて産毛を取り、凍ってから袋に移して冷凍させます。

使用するときは、炒め物や煮物など、加熱する料理に使用しましょう。

茹でてから冷凍する場合

オクラは茹でてから冷凍すると、解凍した時に柔らかくなりやすい食品です。ですが、離乳食では柔らかいものを使うので、完全に茹でてから冷凍しても大丈夫です。

茹でてから冷水にとり、水気をとってから冷凍しましょう。刻んでから冷凍してもOKです。

月齢別の進め方

オクラ

離乳食初期(5~6ヶ月)

離乳食初期は、消化器がまだ十分に発達していません。この時期にオクラを使用するのは控えましょう。

離乳食中期(7~8ヶ月)

下処理をしっかりと行い、すりつぶしたり2~3mmの大きさにみじん切りをしたものを使用します。固さは豆腐くらいの、舌でつぶせる固さが目安です。

初めて食べさせるときは、赤ちゃんの様子をしっかり確認し、異常が見られたときはすぐに病院に連れて行ってあげてください。

離乳食後期(9~11ヶ月)

歯茎でつぶせるバナナくらいの固さが目安です。5~8mm程度の角切りにし、1日3回に分けて離乳食を与え、リズムを作っていきます。

掴み食べができるようになったら、小さめのおにぎりや、お好み焼きなどに混ぜてあげても良いでしょう。

離乳食完了期(12~18ヶ月)

料理によっては、大人と一緒のものをとれるようになってきます。固さは肉団子くらいの歯茎で噛める固さが目安です。

このころになると、消化器もしっかり発達してきますので、種付きの輪切りを与えても大丈夫です。

可愛らしい星型の形を活かして、目で楽しめる料理を作ってあげると赤ちゃんも喜んでくれるでしょう。

月齢別のおすすめ簡単レシピ

離乳食中期(7~8ヶ月)

オクラと人参のトロトロスープ

オクラと人参のトロトロスープ

【材料】

  • オクラ 1/2本
  • 人参 5g
  • めんつゆ(規定量の倍で薄めたもの) 50cc
  • 水溶き片栗粉(1:1で溶いたもの) 適量

【作り方】

  1. オクラは産毛をとって、縦切りにして種を除き、細かいみじん切りにして下茹でをする。
  2. 人参は皮をむいて、オクラと同じくらいの大きさに切り、下茹でをする。
  3. 鍋にめんつゆスープを沸かして、オクラと人参を加える。
  4. 火を弱火にし、水溶き片栗粉でかき混ぜながらゆっくりとろみをつける。
  5. 最後にもう一度火を強めて完成させる。

離乳食後期(9~11ヶ月)

オクラと人参のおじや

オクラと人参のおじや

【材料】

  • ごはん 50g
  • オクラ 1/2本
  • 人参 10g
  • だし汁 150cc
  • 醤油 小さじ1

【作り方】

  1. オクラは産毛をとって縦半分に切り、種を除き、5~8mm程度の大きさに切る。
  2. 人参は皮をむいて、5~8mm程度の大きさに切る。
  3. 鍋にだし汁を入れ、オクラと人参を入れて柔らかくなるまで煮る。
  4. ごはんを加え、醤油で味をつけて完成させる。
きゅうりとオクラのささみ和え

きゅうりとオクラのささみ和え

【材料】

  • きゅうり 1/3本
  • オクラ 1/2本
  • ささみ 20g
  • ポン酢 小さじ1

【作り方】

  1. ささみは筋をとり、小さめに切り分け茹でる。
  2. きゅうりは皮をとって、5~8mm程度の大きさに切り、茹でる。
  3. オクラは産毛をとって縦半分に切り、種を除いて5~8mm程度の大きさに切り、茹でる。
  4. 材料を水にとって冷やしたら、水をしっかりと切り、ボウルに入れる。
  5. ポン酢を加えて味付けをする。

離乳食完了期(12~18ヶ月)

オクラのツナサラダ

オクラのツナサラダ

【材料】

  • オクラ 1/2本
  • 大根 20g
  • ツナ水煮 20g
  • 和風ドレッシング 小さじ1

【作り方】

  1. オクラは産毛をとって、茹でて柔らかくしてから小口切りにする。
  2. 大根は皮をむいて、1cm程度の角切りにし、鍋でしっかりと柔らかくなるまで茹でる。
  3. ツナは水を切っておく。
  4. 材料をボウルに入れ、ドレッシングで和えて完成。
オクラのぶっかけうどん

オクラのぶっかけうどん

【材料】

  • うどん(ゆでたもの) 40g
  • オクラ 1本
  • ミニトマト 1個
  • 納豆 1/4パック
  • 万能ネギ 5g
  • めんつゆ(規定量で薄めたもの) 60cc

【作り方】

  1. オクラは産毛をとって、茹でて柔らかくしてから小口切りにする。
  2. ミニトマトは洗って1/8等分に切る。
  3. 万能ネギは洗って小口切りにする。
  4. 器にうどんを入れ、オクラ・ミニトマト・納豆をきれいにトッピングする。
  5. 上に万能ネギを散らして、めんつゆをかけて完成。

オクラを使う際の注意点

茹でているオクラ

離乳食でオクラを扱うときは、産毛と種(後期まで)をしっかり除くことがポイントです。完了期は種を除く手間がなくなるので、少し扱いやすくなるかと思います。

また、オクラは固めの野菜なので、しっかりと茹でて柔らかくすることも大切。まだ噛むことがあまり上手ではない赤ちゃんが食べやすいように、下処理をしっかりと行ってあげましょう。

まとめ

オクラには、抗酸化作用のあるβカロテンなど、体に良い栄養素がたっぷりと含まれています。

赤ちゃんが健康的に成長するためにも、美味しく調理して食べさせてあげてくださいね。

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かたのゆみこ

かたのゆみこ

病院管理栄養士としての経験あり。現在はフリーの在宅管理栄養士として、健康や食事に関するコラムの執筆、レシピ開発などをしています。

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