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離乳食での玉ねぎの進め方&レシピ7選【管理栄養士がアドバイス】

 2017/10/23 育児
この記事は約 13 分で読めます。

和洋中あらゆる料理に使える万能野菜の一つといえば、玉ねぎですね。

玉ねぎは血液をサラサラにするポリフェノールを含んでいるので、予防医学の観点からも注目を浴びている野菜です。

そんな健康にもよく、使い勝手の良い玉ねぎは、離乳食にもとてもお勧めなお野菜なのです。

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玉ねぎを使う際のポイント

玉ねぎ

いつから食べさせていいの?

たまねぎはアレルギーの心配が少なく、加熱することで甘みもあるので初期からペーストにすることで与えることができますよ。

選び方は?

玉ねぎの旬は春です。春に収穫されたものを乾燥させて保存することで、1年中出回っているのです。

美味しい玉ねぎを見分けるためには2つのポイントをチェックしましょう。

  1. 茶色い皮が固く、ひきしまったもの
  2. 芽が出たり、ひげ根が伸びていないもの

下ごしらえは?

玉ねぎ

玉ねぎは繊維質を含んでいるので、初期~中期にかけては裏ごし状態にしてから与えましょう

裏ごし玉ねぎの作り方として、1回分を作るのに便利な電子レンジを使う方法と、まとめて作るのに便利な炊飯器で作る方法をご紹介します。

電子レンジで作る方法

【材料】

  • 玉ねぎ 15g
  • 水 小さじ1程度

【作り方】

  1. 玉ねぎの皮をむき、みじん切りにします。
  2. 1を耐熱皿にのせ水をふりかけ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600Wで30秒~1分程加熱します。
  3. 2を裏ごししたら出来上がりです。

みじん切りは細かくした方が裏ごしした際に繊維質が残りにくくなるので、少し面倒ですが細かく刻んであげましょう。

炊飯器で作る方法

【材料】

  • 玉ねぎ 1/2個

【作り方】

  1. 炊飯時に、皮をむいた玉ねぎをアルミホイルに包み、真ん中に入れます。
  2. ご飯が炊けたら、玉ねぎを取り出し、裏ごし(もしくはすりつぶし)して出来上がりです。

たまねぎはじっくり加熱すると甘みが増すので、炊飯時に一緒することで手間もかからず美味しくなるというお勧めの方法なのです。

炊飯器によってはお粥モードもあるので、お粥と一緒にまとめて作ってみてはいかがでしょうか?

保存はできるの?

玉ねぎは、乾燥状態を維持してあげることで長期保存可能な野菜の一つです。

ただし、蒸れるとすぐに傷んでしまうので、家庭では、雨などの湿気に注意し吊るすことで、1か月以上は保存が可能になります。

また、裏ごしした玉ねぎはラップや容器に小分けにすることで、冷凍にて2週間程度保存が可能になります。

玉ねぎと相性のいい食材は?

玉ねぎは加熱することで甘みが増すので、どんな食材とも相性がよく、便利な食材です。

また、玉ねぎに含まれる、鼻や目にツンとした刺激を与える香味成分の硫化アリルは、ビタミンB1の体内への吸収を高めてくれます。

よって、ビタミンB1を多く含む、豚肉、大豆、海苔などの食材との組み合わせは特にお勧めです。

月齢別の進め方

玉ねぎの離乳食

離乳食初期(5~6ヶ月)

玉ねぎは加熱して必要であれば水分を足して、飲み込みやすいようにペースト状にしましょう。

また、玉ねぎは甘いので、最初は玉ねぎだけのペーストでおいしさに触れさせてあげましょう。

離乳食中期(7~8ヶ月)

甘い裏ごし玉ねぎやペーストを活かして、水分の少ない食材と組み合わせることで色んな食材にチャレンジさせてあげましょう。

離乳食後期(9~11ヶ月)

玉ねぎペーストだけでなく、みじん切りにした加熱した玉ねぎを使って、食感の違いを楽しませるようにしましょう。

離乳食完了期(12~18ヶ月)

大人用からのとりわけ調理なども活かして、色んな調理方法の玉ねぎを楽しませるようにしましょう。

また、甘みを活かしておやつにも玉ねぎを取り入れるのもお勧めですよ。

月齢別のおすすめ簡単レシピ

離乳食初期(5~6ヶ月)

玉ねぎペースト

玉ねぎペースト

【材料】

  • 下ごしらえ済みの玉ねぎ 10g
  • お湯(昆布だし) 小さじ1

【作り方】

  1. 下ごしらえ済みの玉ねぎとお湯(昆布だし)をよく混ぜ合わせて作ります。
  2. ※炊飯器で加熱した玉ねぎの場合は、玉ねぎのみの裏ごしでも水分量が十分なこともあるので、そのまま裏ごしを与えてもOKですよ。
筆者
まずは基本の玉ねぎペーストで、玉ねぎの甘さに触れさせてあげてくださいね。食べにくそうなときは、お粥やパン粥に混ぜ合わせてみましょう。

離乳食中期(7~8ヶ月)

たまねぎと海苔のお粥

たまねぎと海苔のお粥

【材料】

  • 玉ねぎペースト 1回分
  • 焼き海苔 3cm角
  • 7倍粥 50g

【作り方】

  1. 玉ねぎペーストとちぎった焼き海苔をお粥に混ぜ合わせます。
筆者
玉ねぎの甘さに、海苔の香ばしさを加えて味覚を育てる1品です。
かぼちゃの玉ねぎペースト和え

かぼちゃの玉ねぎペースト和え

【材料】

  • かぼちゃ 20g
  • 玉ねぎペースト 1回分

【作り方】

  1. かぼちゃは皮をむいて、ラップに包み、電子レンジ600Wで30秒から1分程度加熱して柔らかくします。
  2. 1と玉ねぎペーストを混ぜ合せます。
筆者
玉ねぎの甘さととろみでかぼちゃを食べやすくし、もぐもぐを促します。

離乳食後期(9~11ヶ月)

玉ねぎ入りれんこんもち

玉ねぎ入りれんこんもち

【材料】

  • 裏ごし玉ねぎ 15g
  • れんこん 30g
  • 片栗粉 大さじ1/2
  • 青のり ひとつまみ
  • サラダ油 小さじ1/2

【作り方】

  1. れんこんは皮をむいてすりおろします。
  2. ボウルに1と裏ごし玉ねぎ、片栗粉、青のりをいれて混ぜ合わせます。
  3. フライパンにサラダ油を敷き、2を一口大に薄く丸く成型し、よく焼きます。
筆者
れんこんのもちもち感に、玉ねぎの甘さと水分を加えて食べやすく仕上げます。つかみ食べに興味が出始めたときにもお勧めの1品ですよ。
たまねぎとさつまいもの味噌豆乳うどん

たまねぎとさつまいもの味噌豆乳うどん

【材料】

  • うどん 30g
  • たまねぎ 15g
  • さつまいも 30g
  • 昆布だし 1/2カップ(100cc)
  • 味噌 小さじ1/2
  • 豆乳 大さじ1

【作り方】

  1. うどんは2㎝に切り、たまねぎは粗いみじん切り、さつまいもは皮をむいて一口大にきり、水に10分つけてアクを抜きます。
  2. 小鍋に昆布だしと1を入れて、野菜が柔らかくなるまで煮ます(5分~10分程度)
  3. 2にうどんをいれてひと煮立ちさせ、味噌と豆乳を加えて沸騰しない程度に温めます。
筆者
よく加熱することで柔らかくなる玉ねぎとさつまいもを活かして、咀嚼を促してあげます。また、豆乳を入れることでとろみがつくので、飲み込みやすくなります。

離乳食完了期(12~18ヶ月)

玉ねぎのソフトクッキー

玉ねぎのソフトクッキー

【材料】

※作りやすい分量でおやつ約5回分程度

  • たまねぎ 1/2個(100g)
  • オリーブオイル 小さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • ホットケーキミックス 1袋(150g)
  • 牛乳 1/4カップ(50cc)

【作り方】

  1. 玉ねぎはみじん切りにします。
  2. 小鍋に1とオリーブオイルを入れ。しんなりするまで炒めて、砂糖を加えます。
  3. ボウルにホットケーキミックスを入れて、2と牛乳と混ぜ合わせます。
  4. 天板に3をスプーンで1口大に落として成型します。
  5. 180度に温めたオーブンで15分~20分焼きます。
筆者

ホットケーキミックスを使うので、口当たりがふんわりとしたソフトクッキーになり、完了期にお勧めの硬さに仕上がります。

油を使って加熱することで甘みが増した玉ねぎを活かした、砂糖控えめのおやつです。

ベビーお好み焼き

ベビーお好み焼き

【材料】

  • たまねぎ 15g
  • キャベツ 15g
  • 豚ひき肉 10g
  • 小麦粉 大さじ2
  • 絹ごし豆腐 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ1/2
  • かつおぶし ひとつまみ

【作り方】

  1. たまねぎとキャベツはみじん切りにします。
  2. ボウルに小麦粉と絹ごし豆腐を入れて混ぜ合わせ、1と豚ミンチを加えてさらに混ぜ合わせます。
  3. フライパンにサラダ油を敷き、2を流しいれて両面をよく焼きます。
  4. 3をお皿に盛り、しょうゆとかつおぶしをかけます。
筆者

薄切りのお肉はまだ嚙み切ることが難しいので、ひき肉を使い、絹ごしとうふで生地をふんわりさせます。

しょうゆで味付けをしていますが、市販の1歳から食べられるお好み焼き用ソースを代用してもOKです。

玉ねぎを使う際の注意点

生の玉ねぎには目にツンと刺激を与える、硫化アリルという香味成分が含まれています。

この成分は体に良い成分ではありますが、生の状態では赤ちゃんには刺激が強すぎるので、よく加熱して刺激のない状態にしてから与えましょう。

まとめ

玉ねぎはストックしやすく、甘いので離乳食期にもピッタリなお野菜です。

また、裏ごし玉ねぎはカレーなどの隠し味などにも使えるので、離乳食だけでなく普段のお料理にも活用できるという優れものなのです。

使い勝手がよく、健康にも良く、美味しい玉ねぎをぜひ赤ちゃんと一緒に楽しんでくださいね。

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あきべぇ

あきべぇ

2人の娘を育てるフリーの管理栄養士です。
大学(文系学部)を卒業し一般企業での社会人経験後、一念発起して栄養士養成専門学校へ。
食育や一般栄養アドバイス業務に従事し、子育ての傍ら独学で管理栄養士免許を取得。
絵本収集と旅行が趣味です。現在は第3子妊娠中。

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