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逆子の出産時期は?帝王切開以外の出産方法は?リスクはあるの?

 2016/05/30 妊娠
この記事は約 12 分で読めます。

妊娠中、妊婦健診で逆子と診断される人は、実は結構多くいます。そして、出産直前に逆子が治る人もいれば、逆子のまま出産を迎える人も。

もし逆子のまま臨月を迎えた場合は、どのように出産するのか、危険性はないのか、など気になることもいっぱいあるでしょう。

そこで今回は、逆子での出産についての情報を紹介します。逆子だといつ頃の出産になるのか? 帝王切開しか方法はないのか? リスクは? などをまとめました。

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逆子の出産時期は?いつ決まるの?

病院

逆子の場合、帝王切開での出産となることがほとんど。では、いつ頃に帝王切開をするという判断が下され、いつ頃手術をするのでしょうか。

帝王切開の決定時期

36週頃でも逆子が治らなかった場合に、帝王切開を決定する病院が多いようです。

ただ、病院の方針によって決定の時期はもう少し早めだったり、遅めだったりいろいろ。気になる人は、決定時期はいつ頃なのかを病院に確認してみるといいでしょう。

帝王切開の実施時期

帝王切開手術は、多くの病院では37週~38週に実施しているようです。とは言え実施時期は病院によって異なります。

ちなみに、逆子は普通分娩より少し早めの週数で手術を行うことが多いようです。逆子の場合、そうでない赤ちゃんよりも破水の危険性が増すのがその理由です。

また、予定していても帝王切開直前に逆子が治れば、経腟分娩に切り替えての出産になる病院も多くあります。

逆子の出産方法は?帝王切開しか方法はないの?

胎児

前述したように、逆子の場合はほとんどが帝王切開での出産。なぜなら、逆子での経腟分娩は危険を伴うからです。

通常の出産であれば、赤ちゃんの体の中で一番大きな頭が最初に出て、子宮口を広げてくれます。

ところが逆子の場合は、頭が一番最後に出てくることに。その結果、子宮口が十分に開かない可能性があります。すると頭が引っ掛かってしまい、赤ちゃんに酸素が足りなくなってしまう可能性が増すのです。

また分娩中に、赤ちゃんと骨盤の間でへその緒が圧迫されてしまい、低酸素状態になる危険があります。

分娩中に赤ちゃんが窒息状態になってしまうと、障害を負ったり仮死状態になるなど、大きなリスクを背負うことになります。特に、子宮口が硬い初産の場合は、より危険が増します。

これらの危険を避けるために、多くは帝王切開での出産となるのです。

帝王切開以外の出産

逆子であっても、帝王切開ではなく経腟分娩をすることもあります。帝王切開か経腟分娩かを決定するのは、逆子の姿勢。

実は一口に逆子と言っても、足が下に向いている状態や、おしりが子宮口に向いている状態、立て膝の状態など、胎児の姿勢はいろいろです。

関連記事逆子とはどんな状態なの?原因は?繰り返すこともあるの?

中でも、おしりが下になっている「単臀位(たんでんい)」は、経腟分娩できることも。おしりは比較的大きな部位のため、子宮口を広げることができ、頭が引っ掛かる危険性が低いからです。

一方、足が下になり立っているような姿勢である「全足位(ぜんそくい)」は、ほとんど帝王切開となります。一番小さい足から出てくることになるので、子宮口の開きが十分でなく、窒息してしまう危険がより高いためです。

ただし最近では危険を少しでも回避するために、どんな姿勢であっても「逆子なら帝王切開」となる病院が増えています。

逆子を経膣分娩で出産された方へのアンケート

逆子を経膣分娩で出産された方に対して、「経膣分娩を選んだ理由」、「経膣分娩での出産で大変だった事」について、答えて頂きました。

ゆ~ママさん
ゆ~ママさん私は3番目の子の妊娠中、逆子です。と言われました。

とりあえず、逆子体操などもしましたが、なかなか治らず、点滴をうち、お腹の張りを抑えながら、お腹の上から先生が赤ちゃんをクルリと回して治すのも、やりましたが、やはり無理・・・。

赤ちゃんが少し小さめで骨盤にスッポリはまってる状態。先生から3番目だし、骨盤も広いので、下から産めそうだね!と言われました。私も今更、帝王切開なんて絶対にしたくなかった為、経膣分娩で産みました。

逆子の経膣分娩での出産で大変だった事は?

軽い陣痛が始まったのはいいのですが、なかなか陣痛が強くならず、一旦退院の話まででましたが、何とか分娩室へ・・・!ですがまたまた陣痛が遠のき、普通なら促進剤で出すらしいですが、逆子の為朝まで待って手術すると言われました。

その後陣痛復活し、何とか出産。無事に出産出来るのか不安でした。

gvux2383さん
れんり。さん初産という事で、逆子に対してあまり知識がありませんでしたが、漠然と帝王切開になるだろうど覚悟していました。

医師から逆子を治す体操があると勧められ実践しましたが、どうしても治りませんでした。それでも、医師から通常の分娩ができると言われ、経膣分娩で出産しました。

逆子の経膣分娩での出産で大変だった事は?

通常分娩とは違い、両足から出るか片足なのか、おしりからなのか、それぞれ状況が違い、帝王切開になる可能性もありました。

運良くお尻からでしたので、そのまま経膣分娩でしだが、体全てが出きるまでずっといきみっぱなしで大変した。切開が間に合わず切れてしまったので痛かったです。

奈緒さん
奈緒さんインターネットや本であれこれ調べ、逆子体操など、欠かさずしましたが、臨月になっても逆子のままでした。

焦って不安になっていたところ「この子にとっては、逆さまがきっと居心地がいいんだね」と旦那に言われ、スッと納得し楽になり、このまま産もうと決意しました。

逆子の経膣分娩での出産で大変だった事は?

この子が第一子で、それ以降妊娠・出産をしていないため、通常の分娩とは比べられないのですが‥。

うちの子は、いわゆる「単殿位」という、赤ちゃんが足を上げてお尻が下になっているという逆子だったので、通常は赤ちゃんが頭から出てくるはずですが、赤ちゃんのお尻から出てきた、という変わった分娩でした。

逆子の中でも自然分娩が可能な種類で、母子とも健康なまま、無事に産むことが出来ました。

りなさん
りなさんはじめての出産、そして難産出産になりそうと病院から結果を受けました。

その時の、自分の体の具合であったり、お腹の中の赤ちゃんの為にも、その方が安全であって助かる見込みがあると、医者から説明を受け考えた末に選びました。

逆子の経膣分娩での出産で大変だった事は?

とにかく、出産前から体調がすごく悪く、吐き気や立ちくらみなど色んな症状がでたことも大変でした。

また難産出産ということで、何日も前から入院をして、お腹の赤ちゃんのために毎日三時間おきに点適を打たれて、あまり体力がなくなる自分に精一杯で大変でした。

あやちんママさん
あやちんママさん3人目の出産だったので、経産婦であったことと、経膣分娩で出産した方が回復が早いこと、出産予定の産院では、逆子の経膣分娩実績が多いこと。

そして、赤ちゃんのおしりが子宮口のところにあり、経膣分娩でも大丈夫と、担当医から説明されたので選びました。

逆子の経膣分娩での出産で大変だった事は?

本陣痛がきて、順調に陣痛が進んでいっていたのですが、なかなか赤ちゃんが降りてこず、破水して、陣痛もMAXでいきみも出てきているのに、産道に到達するのに時間がかかりました。

逆子分娩は、頭位分娩の時とは違い、最後に頭が出てくるため、完全に赤ちゃんが出てくるまで、いきみ続けなければならず、出産後の筋肉痛が、ひどかったです。

gorieさん
gorieさん予定日より早く手術する日程決めると言われ、切るのも怖く帝王切開も2回までと制限があるみたいだったので、産んだ実感と心準備が欲しかったので、できるようならと経腟分娩を選びました。

逆子の経膣分娩での出産で大変だった事は?

予定日から1週間後に陣痛が来て出産しました。いざ逆子での経膣分娩自体はあっさり産まれでてくれたので助かりました!

ですが、出産前に大回転といって、赤ちゃんの向きを変える為に、入院してお腹をグイグイして力技で位置を動かすのが、アザもできるくらい痛く、それでも私は治らなかったです。

出産する2週間位前の出来事で、その際に明後日にでも帝王切開する?と言われたりと焦りましたが断りました。

初産なのですが、陣痛も弱く最初はよくわからなく我慢してましたが、1日中等間隔の痛みだったので、夜中に電話して病院に行ったら、もう産まれますよと分娩室に通され、陣痛の促進剤を打ち、着いてから2時間弱で終わり。

結局はあっと言う間で実感無かったですが、出産後の子供と対面と痛みで実感しました。無事安産でよかったです。

逆子を出産することによるリスクは?

赤ちゃんとお母さん

ここでは逆子での帝王切開でのリスク、経腟分娩のリスクについて紹介します。

帝王切開のリスク

帝王切開は、何といっても「赤ちゃんの安全を確保できる」ということが最大のメリットです。

ただし、帝王切開はあくまで“手術”。そのため、母体に対するリスクはゼロではありません。考えられるリスクには次のようなものがあります。

血栓症になりやすい

臨月の母体は、血液を固まらせる成分が多く分泌され、ただでさえ“血栓”ができやすい状態です。帝王切開となると長時間横になっている状態が続くため、経腟分娩と比べて、さらに血栓のリスクが高まります。

血栓が肺に達してしまうと、命に関わるような重篤な病気を引き起こす危険性もあります。

出産後の回復が遅い

手術後の痛みや開腹手術による体力の消耗などにより、経腟分娩よりも産後の回復が遅れることが多いようです。

感染などの合併症のリスクが高まる

開腹手術の過程で何らかの感染症を合併する危険もなくはありません。ただ、医療の発達した日本では過度に心配する必要はないとも言えます。

次回妊娠時に前置胎盤になりやすくなる

一度帝王切開を経験すると、傷の影響で胎盤の移動がスムーズに行われない可能性があります。その結果、次の妊娠で前置胎盤が治らないまま出産を迎えるということも少なくありません。

お腹に傷ができてしまう

帝王切開は開腹手術なので、お腹に傷が残ります。傷跡がケロイド状になってしまうこともあるようで、美容面から傷を気にする人もいます。

経腟分娩のリスク

2章でも紹介したように、逆子の姿勢によっては経腟分娩を可能としている病院もあります。とは言え、やはり逆子での経腟分娩は赤ちゃんにとってリスクの高いもの。

出産時に赤ちゃんが窒息状態になる危険性が高いため、体に麻痺が出るなど障害が残るようなことも考えられます。死産などのリスクも高まります。

また、逆子での経腟分娩は医師や助産師の技術が問われます。そのため、対応している病院も多くはないようです。

まとめ

海外に比べ、日本では帝王切開への抵抗感を持つ人が多いのも現状です。“帝王切開”と聞くと悲観してしまったり、「自然分娩したい!」と経腟分娩に過度にこだわる人もいるようです。

でも、一番優先すべきは赤ちゃんの安全と健康。帝王切開であっても、10か月の間赤ちゃんをお腹で育て、出産することに変わりはありません。

帝王切開のリスクももちろんありますが、医療の発達した日本であれば、安心して出産に臨めるはずです。ぜひ元気な赤ちゃんを産んでくださいね。

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YU

YU

編集プロダクション勤務を経て、OA機器のマニュアル編集に従事。

2人目妊娠中に退職し、現在は育児や美容系のフリーライターとして活動中。
音楽、漫画、歴史、ファッション…… 趣味は雑食。

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