1. TOP
  2. つわり中の点滴による効果とは?持続時間は?効かないこともあるの?

つわり中の点滴による効果とは?持続時間は?効かないこともあるの?

 2016/02/04 妊娠
この記事は約 5 分で読めます。

全くつわりのない妊婦さんもいる中、寝たきりになってしまうほどの酷いつわりに悩まされている妊婦さんも沢山います。

病院で点滴してもらおうと思っても、本当に効果があるのか?点滴してこれ以上酷くなったりしないの?と不安になりますよね。

今回は、そんなつわり中の点滴に関する情報をまとめました。

スポンサードリンク

つわり中の点滴で期待できる効果は?

点滴

酷いつわりを少しでも軽くするために点滴を受けたい!と思っても、一体どんな成分が入っていて、どんな効果があるのか気になりますよね。点滴に含まれる成分や、その効果は次の通りです。

ブドウ糖

尿検査でケトン体が検出されると、点滴を奨められることが多いのですが、このケトン体はブドウ糖が不足すると体内で生成される成分です。なのでブドウ糖を点滴で体内に入れる事によってエネルギー補給することができます。

更に、水分が摂れていなかった人はブドウ糖を入れる事で脱水症状の改善に繋がります。

ビタミンB1

つわりが悪化すると「妊娠悪阻」という病名が付きますが、加えて「ウェルニッケ脳症」も発症することがあります。

ウェルニッケ脳症はビタミンB1の欠乏によって起こるとされており、妊娠悪阻になっている妊婦さんも引き起こしやすいということで、ビタミンB1が点滴に配合されることが多いです。

プリンペラン

妊娠中のつわりの症状である吐き気を止める為の制吐剤です。あまりのも嘔吐がひどい場合は、プリンペランが点滴に注入され、吐き気を和らげてくれます。

基本的につわり中の点滴は、つわり自体の改善の為ではなく、「栄養不足」「脱水症状」を改善する為のものです。1回の点滴で600~1000キロカロリーは補給できますし、脱水症状によるダルさや倦怠感への効果が期待できます。

つわり中の点滴による効果の持続時間は?

砂時計

点滴によってつわりの症状が少しでも軽減されれば嬉しいものの、いつまで効果が持続するのか?ということも気になりますよね。

まず、つわり中の点滴を受ける時間も人それぞれです。

点滴はだいたい1パック500ml。これを体に負担のかからない速度で落とすと、最低でも2時間はかかります。2パックなら4時間ということですね。更に、妊娠悪阻の場合は入院して24時間点滴というケースもあります。

いずれにせよ点滴をしている間は、脱水症状も改善されてつわりが楽になったという人が多いようです。

点滴が終わった後ですが、家に帰ってから少しの間は点滴によって体内に水分が入っている状態になります。ですが、また吐き気がぶり返してしまうと点滴を受ける前の状態に戻ってしまいます。

もちろんこれも人によって様々で、点滴が終わって家に帰る途中で既に気分が悪くなってしまう人や、1回の点滴でつわりが楽になったという人もいるようです。

なので、「吐き気がぶり返した」「水分がまた摂れなくなって尿の量も減った」と感じた時に再度点滴をしてもらいましょう。そうすることで、点滴の効果を持続しやすくなります。

ほとんどの場合、つわりのピークとされる8週から12週の間は、2、3日おきに点滴に通っている人が多いようです。次の点滴の予約をしていても、点滴の効果が切れてしまって辛い場合は我慢せずに点滴の日程を早めてもらいましょう。

つわり中の点滴が効かないこともあるの?

つわりに悩む女性

点滴を受けることによって楽になる人もいれば、逆につわりの症状が重くなってしまう場合もあります。つわりを軽減する為に点滴を受けているのに、効果がなかったり悪化したら意味がないのでは?と思いますよね。

なぜ点滴が効かないのか、原因別に見ていきましょう。

点滴=水分

少し水を飲んだだけでも吐いてしまう人は、点滴が体内に入るだけでも吐き気をもよおしてしまいます。なので、吐きながら点滴を受けるというケースもあります。

ビタミンの臭い

点滴にビタミンが配合されている場合は、点滴中に鼻から抜けるビタミンの独特な臭いが吐き気に繋がるという人もいます。その為、点滴をしたら吐き気が増したと感じる場合があるようです。

プリンプランの副作用

制吐剤として投与されることのあるプリンプランですが、副作用が出る場合があります。その副作用というのが、腹痛、下痢、めまい、眠気など、つわりの症状に似ていることから「つわりが悪化した」と感じる人もいるようです。

更に、プリンペランでアレルギー反応が出る人もいるので、明らかに変だと感じたらすぐに看護師さんや先生に伝えましょう。

これらの症状が現れると「点滴が効いてない」と思いがちですが、決して効いていないわけではありません。点滴が体に入ることによって、不足している水分や栄養の補給はできているので安心してくださいね。

まとめ

つわり中の点滴は、残念ながらつわり自体を改善するものではありません。ですが、つわりによる脱水症状や栄養不足を補うためのものだと考えてください。

点滴をしても全然効果が無かったり、症状が重くなったりすると点滴に行くのも億劫(おっくう)になりますよね。

でも、妊娠悪阻になった後も点滴せずに対処していないと、母体にも胎児にも悪影響を及ぼすこともあるので必ず病院で適切な処置を受けましょう。

関連記事つわり軽減で点滴を受ける目安は?何科の病院?お願いしてもいい?

スポンサードリンク

\ SNSでシェアしよう! /

いくしぇあ | 育児・子育てを応援するメディアサイトの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

いくしぇあ | 育児・子育てを応援するメディアサイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

こてるん

こてるん

長男妊娠中かフリーライターとしての活動を始め、現在は3人の子どもたちの育児に奮闘しながら執筆活動中。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 妊娠中に焼肉屋へ!焼肉の食べ方&注意点は?何か危険性はあるの?

  • お七夜とは?どういった意味があるの?何するの?いつやるの?

  • ノンストレステストを行う目的は?いつから行うの?費用は?

  • 超音波写真はいつからもらえる?もらえないこともある?保存方法は?

関連記事

  • 妊娠中はなぜ毛が濃くなるの?産後に戻るの?毛の処理はどうすれば?

  • 妊娠初期の葉酸は重要!食事で葉酸を上手に摂る5つの方法

  • 妊娠中のつらい頭痛、放っておくと危険かも!考えられる原因まとめ

  • 妊娠中の頭痛はこうして乗り切ろう!効果的な対処法まとめ

  • 【妊娠1ヶ月目】妊婦&胎児の経過は?過ごし方&注意点まとめ

  • 妊娠中の風邪による胎児への影響は?原因&予防法は?