1. TOP
  2. 適切な刺激で変わる?!幼児(1~6歳児)の脳の発達を促す方法4つ

適切な刺激で変わる?!幼児(1~6歳児)の脳の発達を促す方法4つ

 2016/04/15 育児
この記事は約 10 分で読めます。
親と遊ぶ女の子

昔から日本では「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、3歳までに人間の脳の約80%が完成するとされ、この頃までに受けた教育によって形成される性格等は100歳になっても変わらないと言われています。

じゃあ3歳を過ぎてしまったらどれだけ頑張っても脳の発達を促進することはできないの?と不安になる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

3歳までは脳の神経細胞が増える時期で、4歳から7歳までの間は、不要な脳細胞を間引きして神経回路のベースを作る大事な時期です。なので、それぞれの年齢で適切なアプローチをしてあげることが何より大切です。

では、具体的に子供の脳の発達を促進するためには何をすれば良いのか、詳しくまとめました。

スポンサードリンク

食事

食事をする女の子

私たちが生活していく中で欠かせない食事。体をつくる事はもちろんのこと、脳を発達、活性化させる為にももちろん食事は深く関係してきます。

では、栄養素別に脳の発達にどのような影響を与えるのか?その栄養素を摂るにはどんな食材があるのかを見ていきましょう。

不飽和脂肪酸

青魚と納豆

この言葉だけ聞くと難しく感じますが、有名な不飽和脂肪酸は「DHA」「EPA」です。神経細胞の成長を促し、血液をサラサラにして血流を良くしてくれるだけでなく、脳に悪影響な活性酸素を除去する働きもしてくれます。集中力や記憶力アップにも効果的だとされています。

不飽和脂肪酸が含まれる代表的な食材としましては、イワシ、サバ、などの青魚、ごま油、納豆、枝豆など豆類、豚肉(ばら)などです。

この栄養素は酸化しやすい性質なので、柑橘類や緑黄色野菜と一緒に摂ることによって酸化を防ぐことができます。

レシチン

神経伝達物質の合成に欠かせない栄養素で、記憶力を上げる効果のある栄養素です。レシチンが含まれる代表的な食材は、卵黄、納豆、豆腐等の大豆製品です。

ビタミン

豚肉と海苔

ビタミンの中でも特にビタミンB2は、集中力と記憶力をアップさせてくれます。アメリカでは、言葉の発達が遅れている子供に標準の300倍のビタミンを投与したところ、なんと数日後に言葉を喋り、一カ月で読み書きができるようになったという研究結果も出ています。

豚肉、大豆、海苔など、子供の好きなものに含まれているので、積極的にメニューに取り入れていきたいですね。

ブドウ糖

脳 の唯一のエネルギー源であるブドウ糖。どんなものでもエネルギー不足になると本来の力を発揮できないので、しっかりと蓄積しておきたいところですが、この ブドウ糖は少ししか蓄積できません。ですが、ブドウ糖が不足するとボーっとしたりイライラの原因にもなってしまうので、欠かさずに摂りたい栄養素です。

米、パン、麺などの主食にも含まれている他、砂糖、バナナからも摂取できます。特にバナナには「トリプトファン」という神経伝達物質の合成に欠かせない成分も含まれているので、積極的に食べさせましょう。

タンパク質

肉や乳製品

脳の4割がタンパク質でできており、脳の神経細胞のつなぎ目のシナプスの働きを担う役割を果たしています。このシナプスを介して適切な情報の送受をしているので、確実に摂っておきたい栄養素の一つです。

タンパク質には肉類、卵、乳製品などの動物性タンパク質と、大豆、穀類などの食物性タンパク質の2種類があるので、どちらか一方ではなく両方をバランス良く摂るようにしましょう。

運動・遊び

公園で遊んでいる女の子

1日に60分以上体を使った遊びをすると、脳の運動制御機能や知的機能の発達を促進させてくれるとされています。更に、感情のコントロールをしたり、姿勢を維持することにも効果をもたらしてくれます。

脳の発達の促進の効果的な運動や遊びは下記の通りです。

水泳

水に浮かぶことで自由に体を動かし、脳の空間認知能を鍛える効果があります。これが鍛えられることによって、算数の図形問題が得意になるという傾向もあるようです。

体操

一見単純そうに見えますが、常に頭を使うスポーツです。トランポリンやマット運動などで様々な動きを経験して脳を刺激することで、言葉の発達にも繋がります。

外では体を思いっきり動かす運動ができますが、室内ではそうはいきませんよね。ここからは室内でできる遊びをご紹介します。

1歳~

歩 いたり、細かいものを掴めるようになる時期で、指先運動は脳を刺激してくれるので、紙を破ってみたり、ティッシュを引っ張りだしてみたりとどんどん指先を 使う遊びを取り入れていきましょう。更に、この頃からお風呂から出るときなどに数をかぞえる習慣を身につける事もオススメです。

2歳~

引き続き指先運動が大切です。鉛筆やクレヨンなどを持って絵を書いたり、ハサミを使ってみたり紐通しをするのも脳の発達促進につながります。パズルも記憶力アップの効果的です。

3歳~

この頃からは子供主導の遊びに切り替えることで、自分で考える力が身に付きます。積木やブロック、折り紙も指先運動になります。室内でもパパの体をよじ登ったり、ダンスをしたりと体を使う遊びもしましょう。

4歳~

「なんで?」「どうして?」攻撃が始まる次期です。何度も聞かれると「後にして」と言ってしまいがちですが、一緒に考えたり調べたりすることで創造力が育つので、しっかり向き合って答え探しに付き合ってあげることが大切です。

5・6歳~

自分でできることが増えるので、ごっこ遊びやルールのある遊びをするようにしましょう。

睡眠

寝ている女の子

人間の三大欲求でもある睡眠ですが、実は日本の子供は睡眠時間が世界で2番目に短いんです。動くと体が疲れるように、もちろん脳も疲れます。その脳の疲れを取ってくれるのは睡眠だけなので、睡眠時間が足りないと疲れが溜まって脳が正常に働けなくなってしまいます。

脳の疲れが取れないと、記憶力低下や免疫力低下、更には情緒不安定にも深く関係してくるとされているので、子供の睡眠には気を遣いたいですよね。

質の良い睡眠を取るためには、「19時~7時の間の10時間、何度も目覚めない」事が重要になってきますが、女性の社会進出が進む中で19時就寝はかなり難しいですよね。なので、睡眠の質を下げるスマホやテレビの見過ぎを防ぐ事で、少しでも理想的な睡眠の形を取れるようにしましょう。

習い事

習い事をしている幼児

現代は0歳児から習い事を習わせる人も増えていますが、何を習わせれば脳の発達に良いのか悩みどころでですよね。脳の発達促進に効果的な習い事をいくつか紹介します。

ピアノ

両手を複雑に使うことに始まり、楽譜を記憶し、先読みする必要のあるピアノは、前頭前野を構造的に発達させてくれます。楽譜を暗譜することで記憶力もアップし、左右の脳バランスも良くなるのでかなりオススメな習い事です。

サッカー

運動が脳の発達に効果的なことは上記でも説明しましたが、サッカーはチームで行うスポーツなので協調性も身に付きます。もちろん野球などもそうですが、サッカーはひたすら走り続ける事で体力作りにもなりますし、我慢強さも身に付きます。

そろばん

珠算、暗算を訓練していくことで左右の脳バランスが良くなります。また、指先でそろばんを弾くので脳の刺激にもなりますし、暗算は記憶力もアップさせてくれます。

まとめ

子供の脳の発達を促進させる方法は様々です。中でも食事や睡眠は親が主導してサポートしてあげなくてはいけないので、しっかりと考えてあげたいですね。

また、これら全てを実行しようとすると子供も親もパンクしてしまうので、自分と子供に合う物を組み合わせて脳の発達促進に取り組みましょう。

TOPICS幼児のうちから色々な経験をさせてあげたいとお考えの親御さんへ

関連記事3~4歳の幼児の集中力を養うための方法14選

関連記事子供の記憶力を伸ばす為に試してほしいトレーニングなどの方法7つ

注目記事産後の腱鞘炎っていつ治る?病院での治し方は?痛みを和らげる対策法

スポンサードリンク

\ SNSでシェアしよう! /

いくしぇあ | 育児・子育てを応援するメディアサイトの注目記事を受け取ろう

親と遊ぶ女の子

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

いくしぇあ | 育児・子育てを応援するメディアサイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

こてるん

こてるん

長男妊娠中かフリーライターとしての活動を始め、現在は3人の子どもたちの育児に奮闘しながら執筆活動中。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 妊娠中に焼肉屋へ!焼肉の食べ方&注意点は?何か危険性はあるの?

  • お七夜とは?どういった意味があるの?何するの?いつやるの?

  • ノンストレステストを行う目的は?いつから行うの?費用は?

  • 超音波写真はいつからもらえる?もらえないこともある?保存方法は?

関連記事

  • 赤ちゃんの後追い時期に料理などの家事を効率よくする為の対策法

  • 幼児を英語教室に通わせる際の選び方のポイントまとめ

  • 子供のピアノ教室にかかる費用と選び方のポイント

  • 保育士経験者が選ぶ!1歳児向けのおすすめ絵本15選

  • 赤ちゃん返りとは?2歳児の対処法は?いつまで続くの?

  • 3歳児の指しゃぶりの原因や歯並びの影響は?やめさせる方法とは?