2歳になると言葉がどんどん出てくる時期で、絵本を読み聞かせることで言葉や心の成長にもよい影響を与えます。そんな2歳の時期におすすめの絵本をここでご紹介しましょう。
お母さん自身も2歳児のお子さんと一緒に絵本を読むことで楽しい時間を共有しましょう。
2歳児のおすすめの読み聞かせ絵本をご紹介
2歳児は言葉が飛躍的に発達する時期です。
これなあに?と色んなものに対して聞いてくるなど様々なものに興味をもち、絵本に対しても今までとは違ったリアクションが返ってくることも多いものです。
本の読み聞かせを通して様々なものに触れ合うことができるため、積極的に時間をつくっていきましょう。
ぞうのボタン-字のない絵本-
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ぞうのボタンには文字がない絵本です。お腹にボタンをつけたぞうが出てきてそのボタンをはずすとシマウマが・・・またボタンをはずすとライオンが・・というように様々な動物が登場します。
「今度はどんな動物が出てくるかな?」とお子さんに語りかけたり、出てきた動物の名前を一緒に言ってみたりと、文字がない分、想像力も膨らませることができる楽しい絵本です。
ブルくんとねずみくん
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「ブルくんとねずみくん」はとても楽しい仕掛け絵本。シンプルなストーリーなので2歳のお子さんも楽しめるものとなっています。
ねこがネズミを追ってつかまえようとしているのになかなか上手くいかずにブルくんが登場。おもわず笑ってしまうようなストーリーなので2歳児のお子さんと一緒に仕掛けを楽しんでみてください。
やさいだいすき
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やさいはとっても子どもにとっても親にとっても身近な食材。そんなやさいを題材にした絵本「やさいだいすき」は色鮮やかなおすすめ絵本です。
お話しはいたってシンプルなもので野菜がちょっと苦手だという2歳児のお子さんに読むことで野菜に興味を持ってもらうきっかけにもなるような絵本です。
いやだいやだ
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主人公のルルちゃんの「いやだ」のお話。なんでもかんでもいやいや言ってしまうルルちゃん。でももし自分がママにおかしに・・・・いやだっていわれたら?と少し考えさせられるお話です。
2歳はイヤイヤ期と言われる反抗期を迎えるお子さんも多いもの。成長の証でもありますが、イヤイヤばかり言われてしまうとおかあさんもちょっとぐったりしてしまうものです。
この絵本を読んで何か感じることがあるお子さんも多いです。
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うしろにいるのだあれ
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かわいらしい動物がたくさんでてくる絵本「うしろにいるのだあれ」。「うえ」「まえ」「した」「うしろ」などお子さんに位置の言葉を自然に教えてくれる絵本です。
動物の一部分しか見えてないのでクイズのようにとっても楽しく読めるのでおすすめですよ。動物の鳴き声なども一緒に言うとお子さんが真似したり、いっそう面白くなるので試してみてくださいね。
ちびごりらのちびちび
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ストーリーが温かく、おとなもほっこりするおすすめ絵本「ちびごりらのちびちび」。森の皆に見守られながら成長するゴリラのちびちびお話です。
愛情たっぷりに成長していくちびちびの姿をお子さんと一緒に楽しんで読んでみてくださいね。保育園でもたくさん読まれている人気作です。
なに なに なあに?
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2歳になると言葉も覚えて「これなあに?」と色々なものに興味を持つお子さんもたくさんいらっしゃいます。
おすすめ絵本「なに なに なあに?」もお子さんの身近な言葉「なあに?」がたくさん。絵の中にかくれている、てんとう虫やちょうちょなどが登場してどれも色彩豊かに描かれていて、テンポよく楽しめる絵本です。
あめ ぽぽぽ
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これは身近な「あめ」を題材にしたお話。子どもにとっては空から降ってくる雨はちょっと不思議なものです。
大人は雨と思うと外にもあまり出たくないなあと考えてしまいがちですが、この絵本を読んでお子さんと一緒に雨を楽しんでみませんか?
ぽぽぽ、ぴとぴと、きらきら・・など雨をリズムカルに表現しているのでて雨ってよく考えたら面白い音がすると子どもだけでなく大人も楽しめる内容となっています。
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ごあいさつあそび
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ひよこさんやかいじゅうさんなど色んな動物があいさつするとってもシンプルな仕掛け絵本です。
見開きいっぱいに2ページにわたって縦に絵が描かれていて「こんにちは」「いただきます」など日常のあいさつも学ぶことができるのでおすすめです。
何度も読んで内容を覚えてしまう子も多く、保育園でも人気の絵本です。
おふろにおいで
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色んな動物たちがお風呂に入っていく「おふろにおいで」。いつも入っているおふろにもし動物も一緒に入れたら?と思わず想像したくなるとってもかわいらしい絵本です。
みんなとっても気持ちよくお風呂に入っているのでぜひお風呂に入る前に読むこともおすすめ。文章もリズムカルでテンポがよい作品となっています。
ねないこ だれだ
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表紙がおばけということもあり、ちょっとこわい予感のする絵本「ねないこ だれだ」。この絵本で「おばけ」を初めて知る子がいるほどの人気作。
寝ないとおばけに連れてかれちゃうよ~と問いかけながら寝かしつけの前に読んでいる方もいらっしゃいます。こわいけど、なんだか気になる「おばけ」。ぜひ読んでみてくださいね。
ぼくのくれよん
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お子さんにとって身近な「くれよん」。絵本に登場するくれよんは普段使っているものよりとっても大きいゾウのくれよん。惹きつけられるストーリーは大人も一緒に楽しめます。
色んな色を描けるくれよんはお子さんにとってとても大切な文具。絵本を読んで絵を描きたくなるお子さんも多いはず。ぜひ色鮮やかな絵が魅力的な絵本なので読んでみてくださいね。
おでかけのまえに
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とっても温かなお話「おでかけのまえに」。主人公は小さなあやこちゃん。とっても可愛いあやこちゃんがピクニックに行く前に色んなことをお手伝い。
そのお手伝いしている様子が描かれているのですが思わず笑ってしまう、大人も楽しめる絵本となっています。読んだ後はなんだか胸が温かくなるおすすめの絵本です。
大人気!音を楽しむだるまさんシリーズ
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保育園、幼稚園でも大人気のだるまさんシリーズはご家庭の読み聞かせ絵本としてもおすすめです。
だるまさんシリーズは「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」と3冊あり、どの本も思わず笑ってしまう内容となっています。
内容はとってもシンプルなので2歳の子どもにも分かりやすく、繰り返し読んでいても同じところで何度も笑ってしまいます。
いつのまにか絵本の内容を覚えて読み手と一緒に言葉を言う子も多く、真似っ子が好きな2歳児にはおすすめの絵本です。
リズムがある絵本なので言葉の「音」も一緒に楽しめます。イラストもとても可愛いですよ。
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まとめ
2歳児は絵本を通して様々なものに興味を持ち、言葉も増えていくものです。
お気に入りの絵本の言葉のセリフを真似してみたり、登場人物の名前を覚えたりと絵本を通して様々な成長を感じる瞬間もあることでしょう。
ぜひ、2歳児のお子さんと一緒に絵本の世界観を楽しみながらお母さん自身も読書を楽しんでくださいね。