赤ちゃんの後追いがきつく、キッチンにいくと大泣きして、料理を作ることができないと、悩まれているママさんは多いようです。
また妊娠中に腰痛がひどいと、おんぶするのが辛いので、何か他に対策法はないのかと探している方も。
そこで今回はいくしぇあ運営事務局で、同じような経験をされてきた先輩ママさんたちに独自調査を行い、赤ちゃんが後追いでキッチンに来て料理が作れない時に、どのように対処をして乗り切ったのかを答えて頂きました。

サークル自体にも音が出たり遊ぶアイテムがついているので、まずはそれで遊ぶよううながしました。
それでもダメな時は、お気に入りのオモチャを入れたり、DVDを見せて他へ気をひいていました。

時間が立つと飽きてしまうので、お茶の入ったマグを持たせたり、おもちゃを持たせたりして気を紛らわせたりしていました。

機嫌が治りましたら、ママご飯を作るから、1人で遊んでくださいね、と声をかけて、またご飯を作ります。これを何回も繰り返します。
または、おんぶして、一緒にご飯を作りますが、やっぱりキッチンは危ないので、あまりやっていません。

魚焼くね~と言ったり、お肉焼くよ~と言ったり、きゅうり切るよ~とこれからやる作業を声に出して、赤ちゃんに伝えたりしていました。

夕方など、晩御飯の準備中に眠たくてぐずる時はおんぶをしていました。
できるだけそういった時間を短くするために、日中のお昼寝している時に、下準備などをしておいて、できるだけ手早くできるようにしていました。

わりと1人で遊んでくれる子だったので、集中して遊んでくれました。
それでもお腹がすいてぐずることもあったので、離乳食が進むにつれ、固めのものを食べれるようになってくると、スルメや野菜スティックなどを与え、時間を稼ぎました。

万が一包丁を落としてしまったり、油ものが飛んだりひっくり返ったりしたら取り返しがつかない事になるので、思い切ってキッチンとリビングの間にベビーゲートを設置しました。
これだけでもかなり気が楽になり、安心して料理に取り掛かることができました。
ゲートを設置してからは、ゲートにかじりついて泣く事もありました。あまりに泣く時は可哀想なので、抱っこ紐でおんぶしながら作る事もしばしばありました。
大変ですが一番可愛い時期なので、その姿も微笑ましかったです。

少し可哀想だけれど、すぐに赤ちゃんも諦めるので、危険な思いをすることはないのでいいと思いました。

さらに、親(私)が疲れて子供にあたってしまいそうな時は、あきらめてお弁当をスーパーやコンビニに買いに行きました。(夫にも事情を話し、後追いはずっと続くわけではないし、私が機嫌よくしていた方がいいかな、と思ったからです。)

余裕が有るときは時々近づいて撫でてあげたりします。

少し成長してからは、キッチン横にキッズスペースを設けて、隣で遊ばせながら料理をしたりしていました。
また昼寝の間に、下ごしらえを済ませたり、何品か作ったりして、時間短縮できるように工夫しました。
関連記事:1歳児の後追いがひどい原因&対処法は?いつまで続くの?

ベビーゲートの前で泣いていますが、キッチンで怪我をされるよりかは良いので、泣いている子供に「今、ご飯作ってるからねー。もうちょっと待ってねー。」など話しかけながら調理を行っていました。だんだん子供も分かってくるので一か月位で泣かなくなりました。
おんぶでもいいのですが、子供が手をのばして何か物に触ってもおんぶだとわからないので、私はベビーゲートにしました。

手元に刃物類や、ガラス類など危ないものがこないようにだけは気をつけてました。それ以外の調理器具泡立て器とボウルとかは喜んで遊んでいました。

歩行器使ったり、すきなTV番組を見せたり、色々試しましたが、毎日のことなので、簡単な献立で済ませることが多くなり、火加減が重要な炒め物は基本諦め煮物など多少放置できる献立や惣菜購入してしのぎました。

おんぶをすると比較的すぐに寝る子だったので、少し体をゆらしながら寝かしつけるようにしました。油が子供に飛んだらかわいそうなので、電子レンジを活用しました。

気が済むまで遊んであげると、寝てしまったり、一人で遊びだします。その隙に手早く作ってしまいます。
作る合間に遊んであげるので、なかなか完成しません。作り始める時間を早くしました。

温めるだけや焼くだけにしておくと、主人が帰ってきてからでもできます。簡単に調理できるものを選んで作っていました。

その際に、下の子(現在1歳)が足元にまとわりつき、大泣きします。その時はおんぶ紐を持ってきて、背中で過ごさせます。いつのまにか寝ているので、そのまま料理を続けることが多いです。

後追いが一番酷い時は、朝昼は極力簡単な物にするようにして、週末、旦那が見てくれる時にまとめてストックするなどの工夫をしていました。その前提で、後追い対策として、次の3つのいずれかで対応してました。
対策1は、お昼寝をしている時を狙ってすばやく調理。
これがぶっちゃけ一番はかどります。ただし、後追いの時期はお昼寝時間も定まってなく、こちらの都合に合わせて寝てくれない事もしばしば。。。前日の夜などに下ごしらえしておくのもポイントです。
対策2は、100均で買った資材で自作のバリケードを作り、入れないようにして調理。ハイハイまでの時期なら、これで十分ガードになりました。つかまり立ちし始めてからは、バリケードが不安定になり使えなくなりましたが、約1ヶ月くらいの寿命でした。
対策3は、おんぶ。
最終兵器はコレです。ただし、安全なようで安全じゃない感じはあります。下ごしらえ位まではいいですが、火を使う時はさすがに下ろしてました。動きが制限されるし、周りの物を掴もうとするし、油はねとかも気になりました。
最終的には、対策2をバージョンアップして、ウチのキッチンでも使えるゲートを購入。1歳4ヶ月の現在も大活躍しています。

ただそれだとスムーズに動けず作業の妨げになってしまうし、危うく子どもを踏んでしまいそうになったりで、大きめの子供で重かったのですが、おんぶが一番安全で料理も作りやすかったです。

早めに起きてきたら、おやつをあげてテレビやDVDを見せて時間稼ぎ。お昼寝とおやつで大体2時間程度なので、手の速い方なら作り置き分まで調理できます。煮物系は早めに作っておくと味も染みて美味しいですよ!
おんぶで調理もやってみたのですが、炒め物なんか油がはねて危険だし、夏場で暑くて1回で断念しました(笑)

でもおんぶをしていると振り返った時に火元が危ないしおんぶして子供が寝てしまうと夕食の時間がズレるので、それを感じてからはおんぶは最終手段で本人が興味のあるもので注意をひきました。
例えばちょうど夕食作りの時に放送されている幼児番組をつけたり、おもちゃを渡したり。
おもちゃも渡すだけだとすぐまたキッチンに来るので、少し一緒に遊んでフェードアウトしたり、フェードアウトしてからもキッチンから声かけをしたり、子供が集中するようなおもちゃを渡したりと工夫していました。
関連記事:赤ちゃんの後追い時期に料理などの家事を効率よくする為の対策法

ママがキッチンに立つ時は、赤ちゃんにもままごとセットをすぐ側に用意して遊ばせる様にしました。
赤ちゃんに「お野菜トントン切ろうね~」「お肉フライパンでジュージューね~」など声をかけていると、赤ちゃんも真似をしてままごとセットで遊んでくれました。

またリビングにベビーサークルを設置して、料理中は子どもをその中で遊ばせて、キッチンから声をかけたりしていました。

抱っこひもさえしていれば、なにも言わずに待っていてくれるので、揚げ物や危なくない限りはこの方法で乗りきりました。

子供が元気いっぱい歩き回ってる時は、キッチンは好き放題にさせていました。初めは子供がお皿を出したらそれをすぐ私が片付け、スプーンやお箸を出したら、またすぐ私が片付けとそんなやり取りを繰り返しながら料理をしてました。
ただある時期からもう子供の好きにさせよー!と思うようになり、キッチン周りはグチャグチャになりますが、子供も鍋を棒で叩いてドラムのようにして遊んだり、食器を机まで運んで並べて遊んだり、子供の好き放題させるようにしたところ、料理に集中できるので時間もさほど取られません。

おもちゃなどは入れず、あえてキッチンのもの、例えばシリコンカップやタッパー、市販離乳食、未開封のラップや紙皿などです。
普段見ないものがあるので、長いことじっと座って遊んでいました。
如何だったでしょうか。
後追いがきつくて料理を作ることができない、と悩まれているママさんは、ぜひ参考にして頂ければと思います。
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