ミルクの飲みが悪くなったり離乳食に興味が出ないときには、もしかすると使っているお水が赤ちゃんに適していないのかもしれません。
どんなお水を使っていますか?スーパーの純水ですか?水道水ですか?浄水器のお水ですか?それともペットボトルのミネラルウォーターですか?
いずれのお水にしても、おそらく原因はお水の硬度が関係していることがあげられます。赤ちゃんに適した水は一般に軟水が良いとよく聞きますが、硬度にはミルクや離乳食の味を左右させる作用があるからです。
お水と硬度の関係を知って、赤ちゃんが喜ぶ美味しいミルクと離乳食を作ってあげましょう!
硬度って何!?お水に硬さがあるの!?
硬度とはお水の中に含まれるミネラルの含有量をあらわしたものです。ミネラルには114個の無機質元素がありますが、そのなかの必須ミネラルであるマグネシウムとカルシウムがお水の硬度を示す基準になっています。
採水地の違いからお水には沢山の種類がありますが、マグネシウムとカルシウムを均一に計量するために、地中に存在する炭酸カルシウムに換算して硬度のクラスわけをしています。
ミネラルの含有量が多ければ、コントレックスのように重たい独特な味わいの硬水に。低ければ日本の伏流水のようなまろやかな味わいの軟水になり、同じお水であってもそれぞれに飲み口の特徴が異なるのです。
炭酸カルシウム(㎎/l)による硬度基準
硬度にはWHOのガイドライン基準はありませんが酸化カルシウムで換算するドイツ式と、炭酸カルシウムに換算するアメリカ式があります。日本ではアメリカ式が用いられています。
- 60㎎/l以下 → 軟水(soft)
- 60㎎/l~120㎎/l → 中硬水(moderately hard)
- 120㎎/l~180㎎/l → 硬水(hard)
- 180㎎/l以上 → 強硬水(very hard)
マグネシウムとカルシウムの体内での働き
微量栄養素のマグネシウムとカルシウムは生態機能の構成や生理機能を維持していくうえで欠かせない必須ミネラルです。
マグネシウムは体の細胞や骨のすべてに含まれ、カルシウムとともに骨の健康をサポートする役目を持ちます。主に生合成反応や代謝反応といった生きるために必要な働きをします。
カルシウムは歯と骨に99.9%分布し、残りの1%は血液を凝固させるなど血中濃度を維持したり筋肉の収縮や神経機能の活動を支えています。
こうしてみていくと、硬度が高いほどミネラルがたっぷりで、サプリメントのような感じを受けますね。
赤ちゃんと硬水は相性が悪い!
硬度を知るとミネラルの豊富な硬水が、赤ちゃんの成長をサポートするのに最適だと思えませんか?でも、実際には赤ちゃんには軟水が良いと言われます。一体なぜでしょう?
その理由は硬水が赤ちゃんと相性の悪い関係を作っている構図に隠されています。
硬水がNGな理由1:味覚を阻害する
味に対する識別能力は大人よりも赤ちゃんのほうが優れているのをご存知ですか?
キムチや塩辛の美味しさは子どもではわからないと思っていたら大間違いなんです!人の舌には味蕾(みらい)という味を感知するセンサーがありますが、この味蕾の数は大人になるとだんだん減っていきます。
大人が辛い物や酸っぱい物、苦い物を食べられるようになるのは味覚が発達したのではなくて、逆に退化したせい。ですので、硬水でミルクや離乳食を作れば赤ちゃんは大人以上に敏感に味わいを感じ、食材やミルクの本当の美味しさが判断できなくなるのです。そして毎日のように使用すれば味覚障害を引起きおこすリスクが高まる構図を作ります。
では、美味しいミルクや離乳食にしてあげるために赤ちゃんの味覚について少し勉強してみましょう。
赤ちゃんに大切な3つの味覚
味覚には甘味、塩味、旨味、酸味、苦味の5つがありますが、赤ちゃん期では母乳やミルクに含まれる成分を通して甘味、旨味、塩味の3つの味覚が形成されます。
残りの酸味と苦味は生命にかかわる危険性を教えるシグナルになり、食べてはいけない感覚を持たせます。5つの味覚が持つ役割を見てみると、赤ちゃん自身が自分にふさわしい飲食物であるかどうか味覚によって判断しているのがよくわかります。
炭水化物など体を動かすエネルギー源になる大切な栄養を甘味としてとらえ、身体を維持するのに不可欠であることを知らせます。
旨味血液や筋肉など体を作るのに欠かせないたんぱく質を旨味で感じて、摂取を促します。生命維持に大切な栄養素なので、コクが加わってより美味しく感じます。
塩味塩分には体調を整えるためのミネラルが完備しています。摂取量は微量で事足りますが、不足すると体調を崩しやすい必須成分の鉄分とカルシウムは特に重要になります。
酸味は食材が腐敗したときに出たり、成熟しない状態の食材に多く感じられる味覚です。すっぱい=体に影響を及ぼす食品だと脳が捉えて、食べる行為を自然と抑制します。
苦味苦味は焦げた味で、すなわち癌を発症させる食品として強く警戒されます。小さな子どもがプリンのカラメルでさえ苦手なのはこのためで、毒の認識が持たれる味覚になります。
甘味、旨味、塩味は安全な味覚。酸味と苦味は有害な味覚。赤ちゃんが持つ味覚に対する感覚は生まれながらに持った自分を守るための能力のようですね。
今必要な栄養素を摂取するための味覚
赤ちゃんの味覚を認識する能力は、原始反射と捉える説も出ています。原始反射は赤ちゃんが胎児の頃から授かった生きるために身を守る術で、太古の名残のようなものです。
モロー反射やパラシュート反射などがよく知られていますが、これらと同じ原理で味覚を感じる能力も身を守っているのです。実際にポピュラーな原始反射と比べてみましょう!
原始反射は色々なタイプがありますが、月齢が上がるにつれてその姿は見られなくなります。それは脳が発達して、身体機能がスムーズになるので原始反射をとる必要がないと判断するからです。
味覚の場合は生後6か月までが授乳栄養のみになり、1歳の離乳食後期までは本来必要な栄養素の味を覚えて体を成長させていく働きがみられます。
しかし調乳や離乳食でミネラルの味が強い硬水を使うと、脳が「もう3つの味覚だけじゃなくてもいいんだな」と判断して、赤ちゃん期の味覚形成を阻害してしまうというわけなのです。
硬水がNGな理由2:ミネラルを多く摂りすぎてしまう
そもそも粉ミルクは母乳の成分に限りなく近づけた栄養分で作られたもので、水に加わるミネラル量は想定されていません。母乳を基準にしたミネラルが身体機能維持に考慮した量で含まれているので、調乳に硬水を使えばその分だけ体内に取り込まれるミネラルが多くなってしまいます。
授乳量100ml中のおおよそのミネラル成分
- 母乳 → 3㎎
- 粉ミルク → 4.7㎎~5.8㎎
- 母乳 → 27㎎
- 粉ミルク → 44.4㎎~51.3㎎
ミネラルの過剰摂取で受ける体への影響は?
マグネシウムは便秘薬にも含まれるので、飲用している赤ちゃんでは硬水がさらにマグネシウムの過剰摂取を導く恐れがあります。
一日あたりの標準マグネシウム量(国立栄養研究所調べ)- 0か月から5か月 → 10㎎
- 6か月から11か月 → 60㎎
※粉ミルクはメーカーによって異なりますが、90gで約36㎎のマグネシウムが含まれます。
高マグネシウム血症による症状例筋力の低下、疲れたようにぐったりする、オシッコが出にくくなる、嘔吐、低血圧、不整脈、筋肉がこわばって体が固まったようになる、まわりに関心を示さない、意識障害
硬水がNGな理由3:ミルクが溶けにくい
よく聞く話ですが、硬水は洗濯の時に洗剤が溶けにくいといわれます。素人から見るとこの原因は水温が低いせいでは?と思うところですが、実は溶けにくいのは水の硬度のしわざなのです。粉ミルクも同じで、硬度が高いお水だと沸かして温かくしてもきちんと溶けません。
空になった哺乳瓶に粉ミルクが溶け残っていませんか?きちんと溶かさないと栄養分を完璧な形で授乳できなくなります。
では、どうして溶けにくくなるのか?そしてよく使われる調乳用の水の硬度がどれぐらいかを検証してみましょう。
粉ミルクが溶けにくくなる理由
硬水はミネラルの含有量が120㎎/l以上のお水です。ミネラルを沢山抱えているのでその分ミルクを溶解する許容範囲が狭くなり、結果としてミルクが溶けるのを邪魔してしまいます。
また旨味成分と結合して苦味などのアクに転じるので、本来のおいしさが失われる原因も作るのです。ダシが決め手の和食が軟水と好相性なのがうなずけますね。
調乳用のお水の硬度は大丈夫!?
また実際にミルクの溶けが悪く気になる場合は、おうちの電気ポットや加湿器の蒸気孔、やかんの口などをみてみましょう。
水道水が蒸発する過程でつく白いガサガサとした付着物が多ければ硬度が高い傾向にあります。これはスケールと呼ばれるもので、水道水中のミネラル分だけが沈着して取り残された状態の成分です。
余 談ですが、電気ポットのスケールを除去するにはレモンの搾り汁が効果があるようです。電気ポットの3ぶんの1ぐらいまでお水を入れたら、大さじ2杯程度の レモン汁を加えて一度沸騰させてコンセントを抜いてしばらく放置します。そして電気ポットを軽くシェイクして中のお水を流すと一緒にスケールも剥がれて除 去できるそうですよ。
ボトリングされたミネラルウォーターは赤ちゃん連れの旅先でのミルク作りにも便利な調乳水になります。宿泊先の電気ポットに移し替えて沸かして使うママも多いようです。
購入する時に注意してほしいのは以下の2点となります。
硬度が60㎎/l以下の軟水を選ぶ!国産でも60㎎/lを超えるものもあります。ラベルの隅に表示される栄養成分欄に、含まれるカルシウムとマグネシウムの量と硬度が記載されていますのでチェックしましょう。
※硬度が記されていないものは少々面倒くさいですが、カルシウムとマグネシウムの含有量を見て算出して確かめられます。記載されたミネラルの含有量が100mlで換算されいるかまずは確かめて、次の計算式で硬度を出してみましょう。
硬度㎎/l=(カルシウムの量㎎/l×2.5)+(マグネシウムの量㎎/l×4)
信頼できるメーカーにする!安さに飛びついて買ってしまうと後悔することもあります。あまり名前が知られていないような海外のお水は赤ちゃんでは使うのはやめておきましょう。衛生面で配慮されていなかったり、お水そのものが飲用に適していないケースも想定されます。
ひょっとすると、軟水ではない水質も考えられますので赤ちゃんのためにも一度お近くの水道局のHPでチェックしておきましょう!
どのような形態の原水を使用しているか?どのような処理工程を経てボトリングされているか?など詳しい情報をキャッチしてお水の硬度を確認しましょう。ほとんどのメーカーが体に負担をかけない軟水タイプが多いようです。
また赤ちゃんへの使用では次のことにも気を付けて配慮しましょう!
- ミネラルの含有量を確かめる。
- 必ず火を通して沸騰させてから使う。
- 原水や採水地が不明確なものは飲ませない。
- 提供する機械の衛生状態がきちんとしているかチェックする。
- ポリタンクは毎回使うたびに洗浄し、雑菌が混入しないように気を付ける。
- 飲み水対応の水であるか確認する(調理用向けのものもあるので注意!)
- 飲用は常温1日、冷蔵で3日持つと言われますが、すぐに冷蔵庫に入れて賞味期限よりも早めに使うこと。
関連記事:赤ちゃんに水道水でミルクや離乳食作りをすることによる影響と対策
赤ちゃんに配慮したいお水はPH値もすごく大切!
お水を選ぶときにもう一つ大切なセレクトポイントがあります。それは意外に見過ごしがちなPH値!PH値とは水分中に含まれる水素イオンの量を現したもので、酸性⇔中性⇔アルカリ性の3つで分けられたものです。
酸性の0から起点して7の中性を通り越してアルカリ性の14までの段階で測定します。0に近いほど酸味を強く感じ、14に接するとヌメリや苦みが強くなっていきます。
わかりやすく言うと酸性がレモン水で中性がお水、アルカリ性がせっけん水の構図をさします。実はこのPH値は私達の体を機能させるうえでも非常に重要なもので、体に押し寄せる様々な変化に対応できるように恒常性を保つのに役立っているのです。
この機能=ホメオシタシスは体液と血液のPH値を7.4で維持させることで、感染症などの影響にも負けない免疫だったり、自然治癒力を向上させる働きも持ちます。
赤ちゃんは胎児の頃はPH値8.2~8.4の羊水の中で育ってきましたが、お腹の外では人のホメオシタシスが機能するPH値7.4で血液を含む体液が維持されます。
粉ミルクの調乳水も離乳食で使うお水も以上のことから考えると、やはり体液と同じPH値が理想的です。
ミルクと離乳食作りに最適なPH値は?
粉ミルクにはインファントフォミュラーと言って、栄養分の基準量の目安となるひな形のようなものがあります。この栄養分を余すことなく赤ちゃんに摂取させるには、十分に粉ミルクが溶ける硬度とPH値が整ったお水の環境が必然になります。
軟水にプラスするPH値は、ホメオシタシスを維持する体液と同じPH7.4が最適ですがピンポイントの数値でお水を探すのは少し難しそうです。
一般に美味しいお水のPH値条件は、弱アルカリ性のPH値7.1~8.6のライン。このラインであればまろやかさや美味しさを豊にする要素を持ち、体液に似た数値なので食べたり飲んだりするものが非常に効率よく体内に吸収されます。
ですので、赤ちゃんに使用するお水ならばこの弱アルカリ性ラインのPH値を目安にして、使用するお水を選ぶのが良いと思います。粉ミルクのメーカー各社では一番よく使われる水道水を基準に調乳を想定していますが、水道水のPH値はおおむね6~8になります。
地域によって水道水は水質が異なるので、赤ちゃん用に昔懐かしいリトマス紙などを用意してPH値を確かめるのもおすすめです。その他のお水にも使えるので便利かもしれませんね。
ASAPブックタイプPH試験紙
出典:amazon.co.jp
200円程度で購入できるので、お財布にも優しいのが魅力です!80枚入りでたっぷり。
関連記事:ウォーターサーバー導入によるママ&赤ちゃんのメリット・デメリット
赤ちゃんのミルクと離乳食に適した理想の水の条件とは!
ではあらためて、赤ちゃんにふさわしいお水の条件をあげてみましょう。
粉ミルクが溶けやすいこと
栄養を損ねないためにもきちんと調乳できることは必須条件ですよね。お水には物を溶かすための許容量があります。ミネラル成分が多い水ではこの許容量が狭まって粉ミルクが完全に溶けない状態になってしまいます。粉ミルクが溶けやすい硬度60㎎/l以下の軟水を使いましょう!
ミルクをきちんと溶かす調乳テクニック食材や粉ミルクの成分を邪魔しないこと
お水は見た目と相まってミネラルなどが存在します。でも、ミルクにはきちんと赤ちゃんの体のことを考えた栄養成分が含まれています。赤ちゃんのミルク作りでは質より量の発想はNGです!
とくにミネラルは過剰に摂りいれると体調を悪くするなど、粉ミルクの成分そのものの良さを阻害してしまいます。離乳食の面では味覚形成に影響を及ぼします。ミネラル分が適切な硬度60㎎/l以下の軟水を使いましょう!
☆ワンポイント!水の飲み比べをしたことがありますか?実際に舌で軟水と硬水の味わいを覚えておくと硬度の理解ができます。
- まろやかで口あたりが軽い。
- ゴクゴク飲めるほど飲み易い。
- 口にスッと溶け込むようになじむ味。
- コクが広がりダシの旨味が堪能できる。
- シンプルな素材を活かした料理や和食によく合う。
- お米がふっくら美味しく炊きあがる。
- 口に含むと重く感じる。
- ゴクゴク飲めない味。
- 渋味のような癖のある味。
- 舌触りがよくなくサラッとしていない。
- お米がふっくら炊けない、やや硬めに感じる。
- 油っこい食事や洋食だと馴染みが良い。
- 旨味が混ざらないので、お肉を煮たときにアクをすくいやすい。
味が美味しくしあがること
調味料に頼らない赤ちゃんの食事では、いかに素材の持ち味を本来の美味しさに引き出すかが大切になります。要のお水は粉ミルクであっても離乳食であっても浸透性がよく味をまろやかにする性質が一番です!PH値は7.4に近い弱アルカリ性で、硬度は60㎎/l以下の軟水が最適です。
体に負担をかける不純物が入っていないこと
有害成分を含む可能性がある水道水は不純物が結果として、赤ちゃんの体に負担をかける心配があります。身体機能に影響を与える残留塩素の濃度にも十分に気を付けてあげましょう。
また、硫酸塩が含まれると加熱したときに濃度が高くなり、酸素欠乏症と呼ばれるブルーベビー症候群を誘発する恐れもあります。
理想的な赤ちゃんでのお水のミネラル量/明治乳業調べ- Mg(マグネシウム):30mg/l以下
- Na(ナトリウム):42mg/l以下
- Ca(カルシウム):285mg/l以下
- K (カリウム):367mg/l以下
残留塩素濃度→含まれないのが理想ですが、厚生労働省発足の「おいしい水研究会」が推奨する0.4㎎/l以下の濃度を最低限の安全ラインで覚えておきましょう。
衛生的であること
どのようなタイプのお水でも共通して注意したいのが衛生状態です。水道水は色々と成分上の問題が心配ですが、塩素のおかげで衛生状態は良好です。
一方で市販のお水を含めスーパーの純RO水などは給水で衛生面が気になる部分もあります。しっかりした銘柄のお水であることを確認して、ボトリング工程など衛生状態の良いお水を選ぶようにしましょう。
雑菌の繁殖をさせない上手なミルク作りの一工夫- 加熱タイプのお水も含めて、必ず沸騰させてから使う。
- 哺乳瓶は必ず清潔にしておく。(塩素系消毒液よりも煮沸消毒がおすすめ)
- ミルクを作り置きしない。
- 温度調節に加えるお水は沸騰させてから冷ましたものを使う。
さいごに
プロの料理人は美味しさを追求するために使うお水にもこだわります。こだわったお水とは素材の持ち味を引き出し、自然と美味しさを豊かにするものです。だからこそグルメ志向の人たちをもうならせるお料理が味わえるのだと思います。
そこへいくと赤ちゃんはグルメ志向をもしのぐ敏感な味覚を持ちます!お水の味をもっと鋭く感じているはずです。
赤ちゃん翻訳機があったら、もしかすると同じミルクでもお水によってコメントが違うかもしれませんね。「今日のは美味しいなぁ」とか「ちょっとミルクの溶けがいまいちだなぁ」なんて、言っていそうです。
赤ちゃん期は体の機能も、味覚形成も後々に左右する大事なときです。赤ちゃんに最適な水をセレクトして美味しくて体に優しいミルクと離乳食を作って、本来のおいしさを味わわせてあげましょう。
ただ、良いお水を確保するには手間もかかります。毎日のことなので利便性を重視して安全に飲めるお水がパッと用意できる環境があると良いですよね。
宅配でボトリングされた純水を常時使えるようにしておいたり、温かいお湯も出るウオーターサーバなどを活用すればグッと楽に理想のお水を赤ちゃんに使えそうです。
[dfads params=’groups=395&limit=1&orderby=random’]