春が近づくと、赤ちゃんの靴が気になりはじめますね。
しかし店頭にはいろいろな種類の靴が並んでおり、どれを選んでいいのか迷ってしまいます。
そこで今回はママに人気のある8つのベビーシューズをはじめ、ベビーシューズの選び方とサイズについて紹介します。
ベビーシューズの選び方は?
ベビーシューズは、赤ちゃんの足と歩行をサポートできる靴を選びましょう。デザインと機能がそろっていれば、ママは安心して見守れます。
つま先が広く、靴の中で指が自由に動くもの
子供は足の指で地面をつかむように歩くので、指が自由に動かせる靴を選びましょう。
つま先の狭い靴は、親指や小指が圧迫されて足の変形するリスクがあります。
つま先が反り返っているもの
反りのある靴は、蹴り出しと踏み返しがスムーズになり、つまづきにくくなります。
反りのない厚底の靴もありますが、つまづきの原因になるので避けた方が良いでしょう。
かかと部分がしっかりしているもの
かかと部分がしっかりした靴を選ぶと、足が靴の中で固定されて安定した歩行ができます。
足に合わせて靴底が曲がる
指のつけ根に合わせて靴底が曲がると、蹴りだしがスムーズです。靴底が厚すぎると、蹴りだしがうまくできません。
大きいサイズの靴を選ぶと、足が曲がる位置がズレるので注意が必要です。
足の甲のベルトが2つ以上ある
ベルトが1つのタイプより、2つのベルトの方が足は固定されます。
靴の甲がしっかり締まると、自然な歩行ができます。甲はしっかり固定しても、つま先は5mm程度の余裕を持たせましょう。
大きな履き口の靴を選ぶ
大きな履き口の靴を選ぶと、履かせる時のサポートがしやすいです。大きく開いてしっかり固定できる靴が、親子にとってベストでしょう。
ベビーシューズの平均サイズは?
足の大きさは個人差がありますが、目安になる平均サイズがあります。迷った時は参考にすると良いでしょう。
しかしメーカーによっては、サイズに多少の違いがあります。足の計測と試し履きを行ってから、新しい靴を購入しましょう。
- 新生児~3カ月:8~11cm
- 3カ月~6カ月:9~12cm
- 6カ月~1歳半:11~13cm
- 1歳半~2歳:12~14cm
- 2歳~3歳:13~15cm
ママに人気のベビーシューズ8選
落ち着いたカラーが特徴の「FS996」は、Nマーク・タン部分の織りネームが本格的なモデルです。
優れたクッション性のあるソールと耐久性に優れたソリッドラバーで、履き心地は抜群。履き口が大きく開くため、ママが履かせる時にスルリと足が入ります。
人間の細胞膜と同じ成分MPC加工が施されているので、赤ちゃんの足を優しく清潔に保ちます。
通気性のよいラッセルメッシュのアッパーを採用しているので、足に優しく爽やかです。つま先が扇形で、足の指が自由に動かせます。
ソールは凸凹が大きく、グリップせと耐久性が高くなっています。インソールが取り外して洗えるので、清潔さを保てます。
アシックス・ファブレファーストMSⅡは、つまずきにくさを追求した靴です。つま先が引っかからないよう、つま先を大きく巻き上げています。
外底全体はエッジを丸くして、ぐらつきやすい赤ちゃんの歩行から守ります。2本ベルトでしっかり固定できるオープンベロは、履かせやすいと評判です。
心地よい履き心地と優れたサポート力がある靴です。
やわらかいラバーで安定性を確保し、軽量のPhylonソールでクッショニングを発揮します。スリップオンで履けるので、脱ぎ履きが簡単と評判です。
80年代のオールスターをモチーフにした、おしゃれでかわいいベビーシューズです。
しなやかなラバーソールで足の負担を軽減して、かかと部分は足が曲がりやすく設計されています。
また、広いかかとテープになっているので着脱も簡単です。外して洗える抗菌加工のインソールで、清潔さも保てます。
子供が自分から履きたくなる靴を、30年以上作り続けているミキハウス。よちよちあんよを始めたら1stシューズ、てくてく歩きをはじめたら2stシューズと、歩き方と成長に合わせた靴を選べます。
やわらかいラバーソール、つまづきを防止するトゥスプリング、歩行の安定をサポートするカウンターで、赤ちゃんの足をしっかりサポートしてくれます。
大きく開いて優しく包み込む、履かせやすいデザインも魅力です。
よちよち歩きを優しくサポートするイフミーのベビーシューズ。イフミーのベビーシューズは、はだし感覚で歩ける高機能のカップインソール「ウインドラスソーサー」が特徴です。
親指の付け根部分と5本指のあたる部分の、二つのくぼみが足のよじれとねじれを予防します。左右を間違えて履かないよう、別々の色を採用しているのもポイントです。
太めボーダーがかわいい西松屋のチェロキー・1ベルトベビーシューズです。プチプラなので、予備の靴におすすめです。
まとめ
3歳までの足は成長が早く、3~4カ月で靴のサイズが変わります。しかし「どうせ大きくなるから」と、大きめのサイズを選んではいけません。
足の形に合わない靴は、足の健やかな発達を妨げます。靴を買い直す時は必ず足を計測して、正しい靴を選びましょう。