ベビーローション、ベビーオイル、ベビーパウダーなどなど…。ドラッグストアに行くと、たくさんの種類の赤ちゃん向けスキンケアアイテムが並んでいます。
その数の多さに圧倒され、何を選んでいいのか迷ってしまうママもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、赤ちゃん向けスキンケアアイテムを選ぶ際のポイントや、各アイテムの特徴、使い方などをまとめました。
スキンケアアイテムの選び方は?
一番大切なのは、赤ちゃんにとって刺激にならないものを選ぶということ。赤ちゃんは私たちが想像している以上に、バリア機能も未熟でデリケートな肌の持ち主です。
大人なら大丈夫な成分であっても、赤ちゃんの肌にとっては負担になることもあるので注意が必要となります。
“赤ちゃん用”のものや天然成分が安心
肌への負担が少ないものを選んでください。「ベビー用」や「赤ちゃん用」と銘打った商品や、天然成分のアイテムなら、刺激となる成分が少なく安心です。
成分表示も確認して
いろいろな成分が含まれるものより、シンプルなものを選ぶといいでしょう。香料や美容成分も不要です。パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤も、なるべく入っていないものがベスト。
注意点
「赤ちゃん用だから」、「天然成分だから」100%安心とは限りません。どんな成分でも、合う合わないは個人差があります。使用の前にはパッチテストをして、そのアイテムが赤ちゃんに刺激にならないことを確かめてから、使うようにしてください。
赤ちゃん向けスキンケア おすすめアイテムご紹介
よく使われる赤ちゃん向けスキンケアアイテムと、その特徴をご紹介します。それぞれ特徴や使用感が異なるので、赤ちゃんの肌状態に合うものを見つけてください。
ベビーローション
出典:amazon.co.jp
ローションとは、いわゆる化粧水のこと。水分を補うことが一番の目的となります。軽い付け心地のものが多いので、夏場の使用もおすすめです。
また新生児ニキビや脂漏性湿疹など、赤ちゃんの肌がオイリーに傾いている時に使用するのもいいでしょう。
使い方単品でも使用できますが、冬場や乾燥が強い時は、後にオイルやクリームを重ねるとより保湿効果が望めます。
ベビーオイル
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保湿効果が高いので乾燥の進む冬場には、特におすすめです。
ジョンソン&ジョンソンのベビーオイルが有名ですが、オーガニックメーカーなどでもベビーオイルを扱っていることがあります。
使い方また、肌にこびりついたしつこい汚れも、オイルを馴染ませると柔らかくなり、簡単に取れるようになります。
天然オイル
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植物などから採った天然オイルは、低刺激で赤ちゃんのスキンケアにはぴったり。赤ちゃん専用ではありませんが、肌馴染みもよく、優しく乾燥を潤してくれます。
赤ちゃんのスキンケアによく使われている天然オイルを一部ご紹介します。
椿の種子から採られる植物性のオイルです。ヘアケアのイメージが強いですが、食用からスキンケアまで幅広く使える万能オイル。食用にもできるため、赤ちゃんが万一舐めてしまっても安心です。
ホホバという木の実から抽出された天然オイル。アミノ酸やミネラルなどの栄養にも富み、酸化しにくいという優れものです。安全性が高く、アレルギー反応を起こす割合も低いと言われています。
石油を精製して作られたオイル。赤ちゃんには、より精度の高い白色ワセリンがおすすめです。肌の水分蒸発を防ぐので、刺激から肌を守ってくれます。
ベビーオイル同様、手のひらで温めた後、優しく塗ってあげてください。
ベビークリーム
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オイルとローションの中間の効果を持つベビークリーム。水分と油分をバランスよく補うことができます。このアイテム1つでスキンケアを完了することができ、お手軽です。
使い方適量を手に取り、赤ちゃんの肌に優しく馴染ませてください。
ベビー石鹸、ベビー用ボディーソープ
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赤ちゃん用のものなら洗浄力が高過ぎず、保湿効果も望めます。固形の石鹸、液体のボディープ、泡で出てくるタイプ…といくつか種類がありますが、泡の出てくるボディーソープが便利。片手で簡単に泡を出せるので、素早く赤ちゃんを洗うことができます。
使い方たっぷりの泡で肌を包むようにして洗いましょう。泡が少ないと赤ちゃんの肌とママの手で摩擦が生じ、刺激となってしまいます。また、泡の流し残しがないようにしてください。泡が残っていると肌荒れの原因になります。
ベビーパウダー
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ベビーパウダーには余計な湿気を取り除く効果があるため、肌をさらっとした状態にしてくれます。オムツかぶれやあせもなど、汗や尿による湿気が原因で肌が敏感になっている時に使用します。
また、粉で肌上にベールを覆うため、肌同士の摩擦を少なくする効果もあります。
使い方発汗量の多くなる夏場はお風呂上りに使用すると、あせもなどの肌トラブルの予防になります。パフでパタパタとはたいてつけるのではなく、軽く押さえるようにしてつけてください。肌が白くならない程度につけるといいでしょう。
まとめ
スキンケアアイテムは、赤ちゃんの肌に合うか合わないかが大切ですが、“ママが使いやすいかどうか”も意外なポイント。いくつか試してみて、ママと赤ちゃんにぴったりのアイテムを見つけてみてください。
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