赤ちゃんの時にしか利用しないベビーバスのようなグッズは購入するべきか迷われている人も多いのではないでしょうか。
私自身これからの子供の将来を考えた時に、抑えるべき出費は抑えたいと感じていました。
ここでは、本当にベビーバスって必要なのか、何か代用になるものはあるのか、それともレンタルで間に合うのかなどの気になる情報をまとめました。
沐浴でベビーバスって本当に必要なの?
沐浴に使用するベビーバスの使用期間は、わずか1ヶ月~長くても3ヶ月程度と言われています。こんな短い間であっても使用者が多いからには、購入するべき理由がそれなりにありますが、メリットとデメリットを見ながら本当に必要なのかを考えて見ましょう。
メリット
生まれたばかりの新生児は、大人が思っている以上にデリケートに扱ってあげる方が無難です。実際に、おへそが乾いていないうちは雑菌に注意をしてあげた方が良いので、少なくとも生後3週間までは大人と一緒にお風呂に入るのは避けたほうが良いです。
ベビーバスによっては、赤ちゃんがママのお腹の中にいたときと同じようなポーズをとりやすいように設計されているので、安心感を感じやすいように作られています。沐浴させている大人も腕を置きやすいようなつくりになっていたりとお互いに大きなメリットがあるといえます。
デメリット
ベビーバスの使用期間は実に短いです。先程述べたように、どんなに長くても首が据わる3ヶ月頃までの使用となります。
3ヶ月頃になると、赤ちゃんの体のサイズが随分大きくなりベビーバスに体が収まらないだけではなく、大人が赤ちゃんの首を持って全身を支えるのが困難になってきます。
同時に、バタバタと暴れるようになるのでベビーバスでの入浴は逆に危険と隣り合わせになりやすく、多くの人が大人と一緒に入浴をさせるようになるのです。
安いベビーバスであれば1000円台程度でありますが、沢山の赤ちゃんグッズを購入しなければならず出費がかさむ時期であれば少しでも費用を抑えたいと感じるものです。
値段が安めの膨らむタイプのベビーバスは、値段が安い分生地が薄くちょっとしたことで穴が開いて使えなくなってしまうと言うデメリットも同時に生じます。
プラスチックタイプのベビーバスは安定性がありしっかりとしたつくりになっていて安心して使うことができるものの、スペースが限られているマンションの一室などではかさばってしまうと言う意見が多く集まっています。
安全に、そして清潔に使うためには使用後に乾燥しておきたいですが、その場合にはお風呂場や水周りを占拠してしまい不便に感じることが多いかもしれません。
沐浴でベビーバスの代用をできる物ってある?
沐浴に使うベビーバスですが、出来れば将来にも使える代用品を使ったり、安く済ませられる方法を選びたいと言う人もいますよね。
衣装ケース
衣装ケースはちょうどベビーバスと同じくらいのサイズで、多くの家庭に1つは置いてあるのではないでしょうか。
しっかりとしたプラスチック製のものであればお湯を入れても壊れる心配はありません。
再利用が出来る衣装ケースであれば、子供の衣替えの洋服をしまったりと将来を見据えても必ず使うものです。
衣装ケースはある程度の高さがあるので、赤ちゃんを中に入れたときに手が入りにくく洗ってあげにくいと言う声も少なくはありません。
大き目のたらい
軽々と運びやすく直接洗面所で沐浴をするよりも衛生的で簡単です。
後々利用するたらいであれば、後々も子供の身体を流したりと利用する価値が高いです。
赤ちゃんのサイズに合わせた大き目のたらいは、お風呂で使用するとしても邪魔になる可能性が高いです。
サイズが小さい大きめのたらいと言ってもサイズに限界があります。特に真冬に生まれた子供であれば、体の大半が湯から出ていて寒くて風邪を引きやすいです。
洗面台
洗面所は家に元々着いているものですので、新しく何かを購入する必要も無く費用が全く掛かりません。
きっちりと栓をしても、ちょろちょろとお湯が漏れてしまい沐浴の最中に量が少なくなってしまう可能性があります。
衛生面で不安新築で沐浴専門の洗面台とすれば問題ないかもしれませんが、日々家族が歯を磨いたり顔を洗ったりする洗面台であると、新生児の沐浴に同時使用をするのは少々不安だと言う人もいるのではないでしょうか。
ベビーバスってレンタルと購入どっちがお得?
沢山購入するものが多いこの時期は、まとめてレンタルできるものはレンタルすると言う家庭も少なくないと思います。
レンタルする商品の候補にベビーバスも挙げられますが、実際には購入するのとではどちらの方がお得感があるのでしょうか。
価格
1ヶ月で1000円程度、2ヶ月で1900円程度、3ヶ月で2400円程度
メーカー希望価格 4,800 円(+税)
※コンビベビーバスの場合
商品の種類
利用できる商品は限られていますが、市場でも人気が高い商品が集まっています。プラスチックのハードタイプで、ほとんどが有名なメーカー商品がそろい数種類から選ぶことが出来ます。
大手赤ちゃん用品専門店であれば、レンタルでも揃う有名メーカーの商品はもちろん、プライベートブランドや格安メーカーの品までピンからキリまで揃います。ソフトタイプで膨らまして使うベビーバスなどレンタルでは選べない品からも選ぶことが出来ます。
手間
レンタルでは直接インターネットか電話でのオーダーをすることになります。実際に借りる商品の使用感などは届いて見なければ分からないものの、家まで直接届けてくれるので買い物が大変な妊娠後期の時期でも安心して頼むことが出来るでしょう。
使用後は送り返せば良いだけなので、物置に片付けたりなどのアフターケアを考える必要が無く、環境にもエコといえます。
新品であっても、リサイクル用品店でも、実際に店舗に言って品を手にとって家のサイズに合うかどうか検討をしてからの購入が出来ます。プレママさんで買い物に行かれない場合には、ネットでの購入も可能です。
使用後に不必要になった場合には、家の倉庫にしまうか、次の人にあげるか、廃棄のどれかの選択になります。廃棄の場合には、ソフトタイプは可燃ごみに、プラスチックタイプは粗大ゴミとして仕分けが出来ます。
まとめ
赤ちゃんの沐浴に必要なベビーバスは、安全と快適さを考えれば購入をしてあげたいですが、お財布事情や手間等を考えるといささか新品で買うのが100%正解だとは言いがたい状況かと思います。
自身の2人目3人目を検討している場合や、周りに次のプレママさんがいる場合には1つ購入するのがベターですが、たった1人で終わりそうな場合には代替品の購入やレンタルと言った方法もあります。それぞれの家庭事情を考慮して適切だと思う方法を選べると良いですね。
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