ベビースイミングへ通うことになったら、ベビーもママも準備が必要です。
今までプール教室やジムに通ったことがあるママさんも、赤ちゃんと一緒のベビースイミングは、新たな持ち物が必要になります。
ここでは、そんなベビースイミングに通う前にそろえておきたい必要な持ち物や、あると便利なお勧めグッズについて確認してみましょう。
ベビースイミングにはどういった準備が必要なの?
ベビースイミングに通う場合では、通常の大人だけのプールとは違った持ち物が必要になります。
赤ちゃんの水着
赤ちゃん用の水着は、男の子も女の子もそれぞれ上下がしっかりと一体のタイプをお勧めします。
一体型というのは、男の子ならグレコタイプ、女の子ならワンピースタイプというように呼ばれている水着です。
サイズを選ぶときには、ぴったりとちょうど良いサイズがお勧めです。長く持つようにと思い大きいサイズを選びがちですが、身体にフィットしていないと体を動かしにくく、ぐずりやすくなることがあります。
※男の子水着
出典:amazon.co.jp
※女の子水着
出典:amazon.co.jp
スイムパンツ
赤ちゃんの水中でのオムツの「スイムパンツ」については、教室ごとに定義が違います。
例えば、必ず水遊びパンツを付けなければならないところから、一切必要がないなんていう教室まであるのです。
購入するという場合には、”使い捨てタイプ”よりも”繰り返し使えるタイプ”をお勧めします。
何度も利用できて経済的なのはもちろんですが、デザイン性が高く、赤ちゃん自身の履き心地もいいようです。
※スイムパンツ
出典:amazon.co.jp
※使い捨てスイムパンツ
出典:amazon.co.jp
ママの水着
ママの水着は必ずフィットネス用を選ぶようにしましょう。赤ちゃんを抱っこしてのレッスンになるので、しっかりと肌にフィットしているサイズが好ましいです。
ママの水着の選び方のポイントは、脱ぎ着のし易さです。着替えている間に、赤ちゃんがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりなんていうことが必ず起こります。
上下セパレートタイプ、ファスナー式など、自分の着替えは最低限に済ませられるようにと考えて選びましょう。
※ママの水着
出典:amazon.co.jp
タオル
赤ちゃんとママを拭うタオルを用意しましょう。大きいバスタオルは、それぞれ1枚ずつの2枚程度、フェイスタオルやスポーツタオルも用意します。
タオルは何かと使えるので、少し多めに持っているほうが便利です。
水分
赤ちゃんが水分補給できるものを用意しましょう。プールでは見えていないだけで、親子ともども大量の汗をかいています。
親子2人分の水分と、マグやストローなど赤ちゃん用のボトルは必ずもっていくようにしましょう。
プールサイドに持ち込んで良いのか等のルールは、教室によって違うので確認することをお勧めします。
着替え
赤ちゃんの着替えは、多めに持っておいて損はありません。来たときのまま着替えさせても良いですが、大人も交換したいって思うときありますよね。
特に汗をかく夏の季節は、別の洋服に着替えた方が清潔です。プールで運動をした後に新しい洋服に着替えれば、さっぱりとした気持ちでご機嫌になってくれるでしょう。
プールバック
ベビースイミングでは、教室指定のプールバックの購入が必須ではないことがほとんどです。このように規定のバックの購入がなければ、個人で用意をしなければなりません。
赤ちゃんとママ別々のバックでも良いですが、荷物になるので2人分の荷物は1つにまとめるのが便利です。大き目のリュックタイプか、肩掛けタイプのスポーツバックを用意しましょう。
関連記事:ベビースイミングへ通う場合の服装&化粧は?ダイエットできる?
ベビースイミングにおすすめの便利グッズは?
レッスンを受けるために必要な持ち物だけではなく、あると便利なお勧めのアイテム6つについて見てみましょう。
おやつ・飲み物
ベビースイミングは、通常の水泳と同じように、親子ともども体力を使います。
実際に、ほとんど浮かんでいるだけの子供でも、レッスン後はおなかがぺこぺこで、おやつが待ちきれないなんていう子が多いです。
レッスンが終った後、さっと取り出して食べられるおやつと飲み物があると安心です。
髪の毛をとめるゴム
髪の毛が長いママさんは、水泳キャップを被るのであってもヘアゴムの使用をしましょう。赤ちゃんを連れてのスイミングなので、髪の毛はしっかりと止めておくことをお勧めします。
途中で髪の毛が落ちてくれば邪魔ですし、スイミングキャップに治まらないのも困ります。安全面からも、飾りなどがついていないシンプルなヘアゴムを選びましょう。
タオルスカート
ママが用事をしている間に、赤ちゃんをくるんでおけるタオルスカートがあると便利です。普通のタオルでは、赤ちゃんが動いてしまうとはだけてしまう心配があります。
一方で、タオルスカートであれば濡れた身体を自然と拭うことができます。ハイハイやタッチの時期から、大きくなっても使えるタオルスカートは、最低でも1枚用意しておきましょう。
ゴーグル
基本的にベビースイミングは大人も子供もゴーグルの用意はいりません。しかし考えたいのは、視力の弱いママさんです。
レッスン中やプールサイドでは、コンタクトレンズも眼鏡も使用禁止の事が多いからです。
教室に一言確認をしてからの購入をお勧めしますが、極度の近視のママさんには視力矯正用のゴーグルを持っておくことをお勧めします。
目が悪いのであれば、度入りのゴーグルをかけたほうが、安全に赤ちゃんとプールサイドを移動できます。
タオルキャップ
ドライヤーなどが利用できるプールならば、しっかりと乾かしてあげられます。しかし、そうではないという教室はタオル生地の帽子があるといいです。
ベビースイミングが終り帰宅するまでの間、髪の毛が濡れたままだと風邪を引きやすくなります。特に冬の時期は、身体を冷やすことになるので、頭を早く乾かす工夫が必要です。
子供用のタオルキャップは市販のものか、頭のサイズが小さいうちは手作りしておきましょう。
搾乳機
母乳で育てているママさん限定になりますが、搾乳機があると安心してレッスンに望めます。生後半年頃では、まだ良くお乳が出ると言う人も少なくはないはずです。
赤ちゃんと密着するベビースイミングは、意識とは逆に出やすくなることがあります。まだママのおっぱいが安定していない時期は、しっかりと搾乳してからプールに入るといいでしょう。
関連記事:ベビースイミングに通うメリット&デメリットは?いつから通えるの?
まとめ
親子で参加するベビースイミングでは、快適にレッスンを楽しめるように、事前に用意をしておきたい持ち物が幾つかあります。
赤ちゃんと参加するからこそ、あって損はしない便利グッズなどもあるので、きちんと確認をしてからレッスンに望みたいでしょう。
まずは、教室が提案する持ち物や、規定等を確認して、必要なグッズをリストアップすることをお勧めします。
しっかりと準備をすれば、赤ちゃんと一緒に、楽しいレッスンを受けられるはずです。
→ 幼児のうちから色々な経験をさせてあげたいとお考えの親御さんへ