新生児のママは、あらゆる事に悩む事あると思います。そんな悩みの中、なかなか改善せずに困っている事といえば、母乳の出の乏しさではないでしょうか。
ちょっとしたケアや習慣を変えるだけ、劇的に母乳が出やすくなります。
母乳が出やすくなる食べ物や飲み物、習慣などをまとめてご紹介します。溢れる母乳で、赤ちゃんを育ててあげましょう。
母乳中心の育児を目指す方は、下記のページも参考にしてみてください。
→ めざましテレビで紹介された●●●が母乳育児の成功の秘訣だった!?
母乳がよく出る食べ物は?
母乳をよく出す為の食べ物は、日本食と関係している傾向があります。
今の若いママは、食生活が欧米化している方が多いので、母乳の乏しさにぶち当たるのかもしれません。
1日3食白米を2膳ずつ食べる
母乳を沢山作る為には、炭水化物が欠かせません。朝昼晩白米を2膳食べる事で、母乳を作る量を増やして母乳の味を良くさせる事が出来ます。
赤ちゃんが積極的に飲んでくれるようになるので、量と味の為に1食に2膳は食べるようにしましょう。
カロリー過多が気になりますが、おかずは粗食でOKなので、白米に集中しましょう。
冬野菜を沢山食べよう
冬野菜は体を温める作用があるので、血流が良くなり母乳の出が良くなります。
大根、ニンジン、白菜、ホウレンソウ、ネギ等がオススメです。
逆に、ナスやキュウリなどのなる野菜は、体を冷やして血流を悪くしてしまうので、オススメ出来ません。
根菜を食べよう
土の中で出来上がる根菜類も、母乳を出す為に活躍してくれる野菜です。
ジャガイモ、ゴボウ、ニンジン、大根、落花生、サトイモなど、積極的に摂取するようにしましょう。
和食中心の献立にしよう
母乳の出を良くする為には、和食中心の献立が適しています。先程挙げた野菜類で、温かい食事を作りましょう。
具沢山のお味噌汁や、煮物など、食べると体の芯から温まると血流が良くなるので、母乳の出を良くさせる事が出来ます。
和菓子を食べよう
和菓子には、母乳の分泌を高める効果があります。洋菓子は不向きですので、必ず和菓子にしましょう。
おもち、お団子、お汁粉、甘酒等の和菓子を食べると、母乳の出が良くなります。
ただしカロリーが高いので、間食として食べるようにして、食べ過ぎには注意しましょう。
母乳がよく出る飲み物は?
母乳の殆どは水分であり、その割合は99%。その為、水分の質や量で、母乳の量や質を簡単に左右させてしまいます。
理想的で効果的な水分に関して、下記にピックアップしてみました。
水分を意識して飲む
食事以外に、3リットル以上の水分を摂取しましょう。夏場は汗をかくので、4~5リットルは必要と言われています。
ただし自宅にいて汗などあまりかかないような生活環境であれば、無理に4~5リットルを意識して摂る必要はありません。
飲む水分の種類ですが、体を冷やしたり糖分過多になってしまう事は避けたいので、ノンカフェインの温かい飲み物、麦茶や白湯等がオススメです。
清涼飲料水は不向きですので、控えるようにしましょう。
母乳の出が良くなるハーブティー
母乳量を改善させてくれるハーブティー、ご存じですか。母乳で赤ちゃんを育てたい方向けの、ハーブティーがあります。過剰に母乳が出るという極端な感じはありませんが、意識して水分を取る事が出来ます。
ハーブティーのリラックス効果に癒されるので、忙しいママもホッと一息つけます。もちろんノンカフェインの物なので、授乳中のママでも安心です。
下記のページでは、おすすめのハーブの種類や飲む量、注意点などについてご紹介していますので、参考にして頂ければと思います。
→ 母乳に良いハーブティーの種類&期待できる効果は?飲む量などを紹介
タンポポ茶・タンポポコーヒー
母乳不足や乳腺炎には、タンポポの根っこを煎じた物を飲むと良いと言われています。ノンカフェインのタンポポ茶やタンポポコーヒー等販売されていますので、是非試しに飲んでみましょう。
タンポポ独特の味という感じではく、どちらも口当たりが良いので意外と飲みやすいです。
下記のページでたんぽぽ茶を飲むことで期待できる効果や商品選びのポイントなどについてご紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
→ たんぽぽ茶が産後ママにもたらす効果&注意点は?選び方の注意点
サプリメントを活用する
ハーブティーやタンポポ茶などは、好みが分かれたり、毎日飲むのが大変という意見もあります。
そういった方は、サプリメントを活用されるのもひとつだと思います。milnic(ミルニック)には、たんぽぽエキスやハーブ、オリゴ糖など母乳時の母胎をサポートしてくれる成分が配合されています。
1日分を1包に小分けされていて、直接飲んでもクッキーのような甘い味で、お好みに合わせて、ヨーグルトなどに混ぜ合わせても美味しく頂けます。
milnic(ミルニック)
http://www.life-time-beauty.jp/
母乳がよく出る方法は?
食べ物や飲み物だけじゃなく、日頃のケアや習慣も、母乳の出を左右させます。
母乳が出なくても、乳首を赤ちゃんに頻繁に吸わせる
母乳をあげ慣れていない初心者ママは、なかなか母乳が出ない場合が多くあると言われています。その場合、とりあえず赤ちゃんに乳首を吸ってもらうようにしましょう。
乳首を赤ちゃんに吸ってもらう事で、脳が刺激されてホルモンが分泌し、母乳が作られるように促す事が出来ます。
母乳を飲んでもらう時はオッパイが空になるまで飲んでもらう
母乳を空の状態にすると、母乳の量が増えると言われています。赤ちゃんに飲ませる時には、全部母乳を飲んでもらうようにしましょう。
1日10回以上母乳を飲んで貰おう
母乳を飲ませる回数が多ければ多い程、母乳の量が増えます。目安は、1日10回以上。慣れると平気なので、クセ付けるようにすると良いですよ。
たくさん寝る
母乳は寝ている間に作られると言われていますので、睡眠不足が重なると、母乳の出が乏しくなります。
夜は0時前には寝るようにし、ゴールデンタイムの22時~2時には熟睡をするようにしましょう。
体の働きがリセットされるので、母乳がより出やすくなります。昼寝もするようにすると、更に母乳を増やす作用へと導きます。
ストレスを溜めない
ストレス等の精神的過労があると、母乳が出ません。程よくストレスを発散し、気分転換や趣味の時間を大切にし、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
夜間に授乳すると良く母乳が出る
母乳は夜間に授乳すると母乳がよく出ます。しかし、眠たいし面倒だからと夜間に授乳をしなくなると、母乳を出すホルモンの量が少なくなってしまいます。
なんと、1ヶ月間夜に授乳しなかっただけで母乳が出なくなったという方もいる程です。
夜間に起きて授乳をするのが難しい場合は、夜間に起きて搾乳をすると母乳のホルモンを減らさなくて済みます。
母乳外来に行く
何を試しても母乳の出が改善されない場合は、母乳外来というのがありますので相談に行く方法もあります。
授乳の指導やオッパイのマッサージなど、プロの観点から指導して下さるので、非常に為になります。
デメリットは保険が適用されない事。母乳外来で市町村検索すると、お近くの母乳外来クリニックを探す事が出来ます。
まとめ
いかがでしたか。母乳のトラブルは、多かれ少なかれ誰でも経験する事です。
トラブルにぶち当たったら放っておかず、様々なケアで母乳が出るように促してみましょう。
理想通りの母乳の質と量で、赤ちゃんに満足な母乳を与えてあげましょう。
下記のページでは、母乳と食べ物との関連性から、良い食べ物、悪い食べ物についてご紹介していますので参考にして頂ければと思います。