保育士おすすめ!【0歳からOK】年齢別のバスが出てくる絵本21選

バス 育児

おでかけの時に見かけたり、乗ったりして子どもたちの身近な乗り物の1つとなっているバス。

そんなバスが大好き!な子どもたちにおすすめしたいバスが出てくる絵本をご紹介します。

小さなお子さんと楽しめるように、バス絵本を子どもと楽しむポイントについてもまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。

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【0歳児向け】バスが出てくる絵本3選

おべんとうバス

おべんとうバス
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ハードブックになっているので、子どもに自分でめくらせても大丈夫♪なバス絵本です。

おべんとう箱をバスに見立てて、いろいろな具材が次々と乗り込んでくるお話です。

「卵焼きさん」「はーい」などとお返事しながら乗車していくというお話。

簡単なやりとりのあるストーリーになっているので、文字量も少なく分かりやすいので赤ちゃんにもぴったりです。

「最後に○○ちゃん」「はーい」のようなやりとりを交えてお返事の練習にも良いですね♪

バスがきました

バスがきました
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動物の形をした可愛らしいバスがたくさん出てきます。

乗車しているのは、そのバスのモチーフになっている動物たち。

「うさぎさんだね」などと、その動物についてお話しても、他の動物がいないので赤ちゃんにとって分かりやすくなっていると思います。

文字量が少ないので、赤ちゃんの短めの集中力にもぴったり♪淡い色合いの可愛らしい挿し絵になっていますので、絵本の入門にもおすすめです。

ブップーバス

ブップーバス
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ブップーブップーとバスが走り、ピンポーンの音で止まるバス。いろいろな車に追い抜かれちゃうという路線バスのお話です。

白い背景にバスやバスを追い抜くいろいろな乗り物が描かれているので、赤ちゃんにも乗り物が分かりやすい絵本になっています。

また、ブップー、ピンポーンなどの擬音が繰り返されることが楽しく、やりとりがシンプルなので赤ちゃんにおすすめです♪

【0歳児向け】バスが出てくる仕掛け絵本

ベイビー・アンパンマン バスでおでかけ!

ベイビー・アンパンマン バスでおでかけ!
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絵本の下部分に走らせるタイヤ付きのバス型絵本です。ページはハードタイプで子どもたちに人気のあるアンパンマンシリーズですので、アンパンマンデビューにもおすすめ♪

バスが登場するというより、バスの絵本ですのでお話を楽しむことが難しいけれど、おもちゃで遊ぶのは大好き!のお座りが出来るようになった6か月頃の赤ちゃんから楽しめます。

お出かけ先にも持ってきやすいサイズになっているのも嬉しいですね♪

【1歳児向け】バスが出てくる絵本5選

バスがいっぱい!

バスがいっぱい!
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文字量も少なく、またはっきりとした線と色で可愛らしいバスがたくさんでてくる、まさにバスがいっぱいのバス絵本です。

まるいバス、くねくねバス、たまねぎバスなどイメージの世界でしか存在しないバスがたくさん出てきて楽しいです♪

最後にはみんなで集まって出発する場面もありますので、しゅっぱつしんこう!とバスごっこを楽しみたくなるお話になっています。

子どもと一緒に「◯◯ちゃんはどんなバスに乗りたい?」なんていろいろなバスを想像しながら読み聞かせるのも楽しいですね。

いろいろバス

いろいろバス
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表紙に描かれているスタイリッシュな様々な色のバスが出てくる絵本です。

赤色のバスには赤色のもの(タコやトマトなど)が乗っていて、それぞれの色のバスにその色に関連した生き物や野菜などが出てきます。

最後には、登場した全部のバスやお客さんが出てきて楽しいです。

色鮮やかなバスを楽しみながら、色の勉強もできちゃうバス絵本です。

文字量も少な目なので、一歳になったばかりのお子さんにもぴったりな一冊です。

なきごえバス

なきごえバス
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バスごっこをしている子どもがいろいろな動物を乗せて走る、バスごっこ遊びがベースとなっているバス絵本です。

「ごじょうしゃのかたはないてください」「にゃあ~」と猫が乗り…というように、動物たちの鳴き声がたくさん出てきます。

この声は誰の声かな?とページをめくるとその鳴き声の主が待っています。

子どもと一緒に鳴き声当てゲームをしたり、鳴き声を真似て遊んだりと親子で鳴き声遊びを楽しめます。

挿し絵もほんわか優しい感じになっていますので、バス好きなお子さんはもちろん、ごっこ遊び好きなお子さんにもぴったりなバス絵本です。

ほのぼのとした優しい絵、こころ温まるストーリーでほっこり親子タイムを楽しんでください。

ありのおでかけ

ありのおでかけ
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ありさんたちが赤いバスに乗ってお出かけをするお話です。山や森、がたがた道など険しい道のりを進んでいきます。

アリさんならではの視線だからこその世界観で、がたがた道はワニの背中だったり、山はらくだのコブだったり…今度はどこを走っているのかな?と予想することも楽しくなっちゃうそんなバス絵本です。

子どもたちは何回も読む度、お話を覚えてしまいますが「次はワニさん!」「らくだ!」などと言い当てることも楽しいようで何度も読んでとリクエストが来るお話の一つです。

つぎ、とまります

つぎ、とまります
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バスが走り、ブーというブザーの音の後に「つぎ、とまります」のアナウンスが流れ、動物が降りる。

といった繰り返しのお話です。白黒の挿し絵になっていて地味な印象ではありますが、繰り返しのあるお話なので、1歳児さんから楽しめます。

バスを降りた動物たちが迎える家族に「ただいま」「おかえり」というフレーズも繰り返されるので、バスに乗ったことのないお子さんも親しみがもてる内容だと思います。

【1歳児向け】バスが出てくる仕掛け絵本

すいすいはしる!のりものえほんバス

すいすいはしる!のりものえほんバス
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バスの形をした、タイヤ付きのバス絵本です。0歳児向けのバス絵本と同じようにハードブックタイプなので子どもがめくって見ても問題はなく、子ども一人でも繰り返し楽しめます。

ページをめくると写真でいろいろなバスが紹介されています。

バス図鑑と言ったイメージになります。タイヤ付きなので、コロコロ転がして遊んでも楽しい、また見た目もバスなのでおもちゃとして部屋に置きっぱなしでもインテリアとしても素敵な感じです。

持ち運びにも嬉しいB5サイズくらいなりますので、お出かけ時にカバンに入れておいてもOKですね。

トミカ タイヤつき絵本「バス」

トミカ タイヤつき絵本「バス」
出典:silverback.co.jp

トミカから出ているタイヤ付きバス絵本です。これも先ほど紹介したのりものえほんバスと同じようにタイヤ付きで走らせることが可能です。

絵本自体がトミカの車種になっていて、中身もトミカの写真絵本としても楽しめるようになっています。

トミカ好きのお子さんは大喜びですね!絵本としてだけでなく、ごっこ遊びにも使って遊べそうです。

バス以外にも1歳児におすすめの絵本はいっぱいあります。

その中でも特におすすめを、こちら「保育士経験者が選ぶ!1歳児向けのおすすめ絵本15選」のページでご紹介していますので、チェックしてみてください。

【2歳児向け】バスが出てくる絵本3選

トロトロトロ―リ

トロトロトロ―リ
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絵本のタイトル通り、トロトロ トロ―リとバスが走ります。この言葉が繰り返し出てくるので、言葉遊びが大好きな2歳児におすすめです。

ここで登場するバスは、山や海、月…そして犬の口の中まで!いろんなところを走ります。

ゆったりとしたスピードを連想させる文章になっているので、読み手もぜひゆっくりとしたバスの雰囲気を楽しみながら絵本タイムをしてみてくださいね☆

昭和っぽいレトロな感じの挿し絵が良い味を出しているバス絵本となっていて、文字量も比較的少ないので、読みやすいバス絵本だと思います。夜寝る前の読み聞かせにもGOODです♪

いもほりバス

いもほりバス
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この絵本に出てくるバスは「ツンツン」されるとくすぐったくなっちゃう、擬人化されたバスです。

この絵本のテーマの1つは触れ合いになっており、バスにこちょこちょしたら鼻のあたりからドリルが!

ラストシーンには掘ったおいもがビューンと飛んでいった末に火山に入ってしまうという場面も。

芋掘りの醍醐味である、つるが切れないように引っ張って引っ張って…スッポーンとやっと出てくるおいも。

その掘り出すまで何が出てくるか分からない期待感をもたせてくれる、ストーリーがとっても楽しい芋掘りの導入にもおすすめのバス絵本です。

こちらの絵本はシリーズ化していて、この他にもいただきバスやたなばたバス、まめまきバスがあります。

行事についての導入にも使え、触れ合いも楽しめるバス絵本となっていて、友だちとの触れ合いが楽しくなる2歳児さんくらいからのお子さんにおすすめです♪

もぐらバス

もぐらバス
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NHKの教育番組である「ピタゴラスイッチ」の制作者コンビが作者だけあって最初から最後までの展開が面白いバス絵本です。

バスなのに、なぜか土の中を進むバス…もうこの時点で気になるスイッチが押されてしまうのは大人だけ?と思いきや、子どもたちも興味津々になります。

表紙にあるようにもぐらが運転するバスなので、バスの走るところは土の中。

バスが走っている中でトラブルが起こって工事車両が来たり、バス停が「だれかさんちのにわ」などとユニークだったり…いろいろなツボを押さえているので、大人数で読むよりは少人数でゆったりと子どもたちとの会話を楽しみながら読み聞かせると良いバス絵本です。

4歳になる我が子は、とかげやカエルに大興奮で細かな部分にも「見て~!」と言い、なかなかストーリーが進みません(笑)でも、それがまたゆったりと親子タイムにいいですよ♪

絵が可愛く親しみやすい内容なので2歳児さん向けとしていますが、文字量が多いため2歳になったばかりの子どもよりは3歳になる頃からのお子さんの方が楽しめると思います。細かな挿し絵にも要チェックです!

【2歳児向け】バスが出てくる仕掛け絵本

ミキハウス 音のでるおしごとえほん

ミキハウス 音のでるおしごとえほん
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バスだけでなく、パトカーや救急車など全部で7種類の車の運転ごっこが出来ます。

ハンドルを立てて運転出来たり、クラクション音なども出せたりするので、絵本を見るだけでなく運転もしたくなったお子さんにおすすめです。

バス以外に2歳児におすすめの絵本を知りたい方は、こちら「保育士経験者が選ぶ!2歳児向けのおすすめ絵本14選」のページでご紹介していますので、チェックしてみてください。

【3歳児向け】バスが出てくる絵本4選

ぶきゃぶきゃぶー

ぶきゃぶきゃぶー
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カラフルな表紙が目を引くバス絵本です。ブタのおじさんが運転手のバスにお客さんが乗ってきますが、乗った時と降りる時の姿が…?

だるまさんを乗せて走っていると雪が降ってきて雪だるまが降りていく…というようにお客さんが変身してしまう、なんとも不思議な展開とぶきゃぶきゃぶーというリズミカルな言葉の繰り返しは子どもたちのツボのようで大笑いが起きます。

ユーモアあふれるストーリーに最初から最後まで大人も一緒に楽しめると思います。

ぶきゃぶきゃぶーの部分にリズムをつけるようにお話すると、その楽しさは倍増するようです。

子どもたちと一緒に歌いながら読み聞かせをするとより楽しいですよ♪

えんそくバス

えんそくバス
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この絵本の作者は、なかがわひろたかさん。「世界中のこどもたちが」の歌でもお馴染みの方も多いかもしれませんね。

この作者の絵本は、言葉の響きやリズムがおもしろく、子どもたちに人気です♪

このバス絵本は、子どもたちのお楽しみ行事である遠足で園長先生が寝坊してしまうというコミカルなストーリー。

寝坊してしまった園長先生は、無事に遠足に間に合うのかな?最後には、子どもたちの優しさで心暖まる展開になります。

ある程度のストーリーの流れが分かる、3歳頃からがおすすめです。

保育園では、遠足前の導入として読み聞かせることが多いバス絵本の1つです。

ピン・ポン・バス

ピン・ポン・バス
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駅前から田舎町までを往復する、ほのぼのとした路線バスのお話です。いろいろな停留所に「ピンポーン」というチャイム音と共に止まり、いろいろな人を乗せたり降ろしたり…どちらかというと、バスの運転手さん目線のストーリーとなっています。

田舎町に行くバスの雰囲気がほのぼのとした挿し絵によく出ていて、読んでいるとまるでバスの運転手さんになった気分。

また、子どもたちはバスに乗るお客さん気分になるみたいで、「ピンポーン♪」のチャイム音の部分でボタンを押す仕草をしたり、ピンポーンと一緒に言ったりしてバスの雰囲気を楽します。

バスでのおでかけ前やおでかけした後など、バスでの楽しい思い出を話題に出来る3歳児さんくらいからのお子さんにおすすめのバス絵本です。

こちらはシリーズ化されており、「うみへいくピン・ポン・バス」という絵本もあります。海に向かうお話なので、夏場が特におすすめですよ♪

バスでおでかけ

バスでおでかけ
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今日は素敵な場所へいこう!と、バスに乗ってお父さんとお出かけしますが、動物園や遊園地、デパートの停留所など普段の楽しい場所では降りません。もっともっと素敵な場所まで出かけるお話です。

たどり着いた先はどこかな?最後には、素敵なサプライズのある仕掛けもあり、絵本のストーリーを想像しながら楽しめるようになる3歳児さんからのお子さんにおすすめです。

そして、クリスマスを感じさせる挿し絵がとっても素敵です♪大人も思わず、見入ってしまう…そんな細かな絵本の挿し絵も一緒に楽しんでくださいね。

バス以外に3歳児におすすめの絵本をこちら「保育士経験者が選ぶ!3歳児向けのおすすめ絵本16選」のページでご紹介していますので、チェックしてみてください。

【4・5歳児向け】バスが出てくる絵本

のせてのせて100かいだてのバス

のせてのせて100かいだてのバス
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いつも走るルートを外れて走るバスはお客さんを次々と乗せていく、バスの運転手が大冒険するお話。

乗った人が増えすぎて、バスがどんどん上に伸びて伸びて…ついに100階建てのバスに!なんともファンタジックな展開ですが、この夢のような展開が子どもの好奇心を刺激します。

縦に長く伸びる仕掛けページが、100階建てバスを視覚的に楽しめるように工夫されているバス絵本です。

この仕掛けページは2ページ分あるので、バスの冒険だけでなく、親子で仕掛け部分をめくることも楽しめると思います。

ばすくん

ばすくん
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主人公であるバスくんは古くなり山奥へと連れていかれます。

一人ぼっちになってしまったバスくんでしたが、ある日狸がやってきてバスくんを宿にして…たくさんの動物が出てきて一人ぼっちでなくなったバスくんの姿にホッとする心温まる場面もある、途中バスくんのことを思うと泣ける転換もあるバス絵本です。

心にしみるストーリーとなっているので、ストーリーが理解できる4・5歳児におすすめです。親子でバスくんの気持ちを考える、しっとりとした時間を過ごすのも良いかもしれません。

個人的には、このバス絵本を通じて友達がいる心強さを感じることが出来るように思います。

ばすくんはシリーズ化されていて、ばすくんのおむかえ、ばすくんのクリスマスもあります。

まとめ

バスが登場する絵本を21個、年齢別や種類別に紹介していきましたが、いかがでしたか?

バス絵本は、バスの走る道の状態に合わせて絵本を上下や左右に揺らしたり、アナウンスを子どもと一緒に言ったり、ブッブーとバスの走る様子を擬音語で表現することを楽しんだり…と読み聞かせしながら変化をつけやすい絵本の一つです。

膝の上に乗せてあげたりお子さんの隣で会話を楽しんだりしながら、お子さんと一緒にバスに乗っている雰囲気を味わえるように絵本の読み聞かせを楽しんでくださいね♪

下記のページでは、バスと同じく男の子に人気の電車が出てくるおすすめ絵本をご紹介していますので、参考にして頂ければと思います。

→ 保育士おすすめ!【0歳からOK】年齢別の電車が出てくる絵本22選