十字架の記号の出し方は？パソコン・スマホでの入力方法

文書でリストを作成する際には、一般的に「・」、数字、またはアルファベットを使用しますが、これらの要素では視覚的に印象が弱まることがあります。

リストに少し目立たせたい要素を加えるために、「十字架」の記号を使うことを検討してみてはどうでしょうか。

この記号は、リストの各項目を示すだけでなく、注釈を加える際にも非常に有効です。

ただし、多くの人が「十字架」の記号の具体的な入力方法を知らないこともあるかもしれません。

そこで、この記事ではパソコン(windows10やwindows11)やスマホ(iPhone)で「十字架」の記号を入力する方法について詳しく解説します。

また「十字架」記号と文字コードの一覧リストも一緒にご紹介しています。

パソコンで「十字架」の記号を入力する方法

パソコン(windows10やwindows11)で「十字架」の記号を入力する方法は3つあります。

以下で、その方法について具体的に解説していきます。

「十字架」の記号に関しては、キーボードで入力できます。

「Shift」キーを押しながら、「れ」キーを押します。

すると変換候補が表示されますので、その中から「十字架」を探して入力できます。

ここで注意すべきは、入力モードを「英数字入力モード(A)」ではなく、「ひらがな入力モード(あ)」に設定することです。

テンキー付きキーボードでも「+」キーは用意されているため、どちらを使用しても問題はありません。

「くろす」、「じゅうじ」、「じゅうじか」といった文字で変換することで、「十字架」の記号を入力することができます。

これにより、容易に多様な「十字架」の記号を入力することが可能です。

なお、話は少々変わりますが、「だがー」と入力後に変換キーを押すと、「十字架」に似た形状の記号が現れます。

この記号は本来「短剣」（英語で「ダガー」）を意味しますが、その形状が「十字架」と類似しているため、代用として利用することもできます。

「十字架」の記号は、文字コードを使って入力する方法もあります。

色々な種類の「十字架」に関連する文字コードと、その使用方法を説明します。

以下にその手順を詳しく説明します。

今回試しにWindows10や11に入っているメモ帳で、例として「十字架2」を入力する手順を紹介します。

ステップ1

メモ帳を開いて、「全角ひらがな入力モード(あ)」で「271E」と入力して、「F5」キーを押します。

「全角ひらがな入力モード(あ)」で「271E」と入力すると「２７１え」と表示されますが、問題ありません。

ポイントは単語変換の時と同様に、「直接入力」モードである「英数字入力モード(A)」では変換が行えないため、「全角ひらがな入力モード(あ)」にして入力する必要があります。

ステップ2

文字コードに対応したソフトやアプリであれば、変換候補に【✞】が表示されますので、選択してクリックすれば入力できます。

パソコンで探すのと同様に、「じゅうじか」や「くろす」と入力して変換すると、「十字架」の記号が変換候補に表示されます。

また実際には十字架ではありませんが、「だがー」と入力して変換すると、「十字架」に似た記号が変換候補に表示されます。

以下に「十字架」の記号を一覧にしてこご紹介していますので、コピぺすることで入力できます。