完全ミルクで育てているママは、調乳を少しでも楽にさせたいと思いますよね。
完全ミルクで育てているママ友から、「夜中に一度起きて調乳しなければならないのが『辛い』」という声を良く聞きました。
そのように、毎回お湯を沸かして調乳をするのは大変と思う方にお勧めしたいのが「調乳ポット」です。
必ず必要というわけではない育児グッズではありますが、育児を楽にする便利アイテムといえます。
調乳ポットの選び方は?
調乳ポットを選ぶ時には、「時間・手間・量・価格」この4ポイントから何を重視したいかを頭において商品を探していきましょう。
時間
調乳に必要なお湯はすぐに必要になることもあります。ただ、新生児のうちには数時間おきの授乳になるので、1回の授乳が終るたびに次の分を用意しておけば問題ないでしょう。
例えば、ピジョンの「調乳ポット かんたんミルクづくり」は1回分である200mlを3分で70度に温めることができます。
また、赤ちゃん本舗の「ポットde調乳」は約2時間後から沸騰したお湯を70度以上に1日中保っておくことができます。
手間
例えば、コンビの「調乳じょ~ず」では電子レンジにポットを入れることができるので、電子レンジで沸騰したお水を作ることができます。
また、ポットを簡単に分解して丸洗いができる商品であれば、何度使っても清潔にポットを清潔に保つことができます。
量
1度の授乳に必要な量は200ml程度です。調乳ポットを選ぶ際には、一度に1回分だけのお湯が必要なのか、多めに作っておきたいのかを考えましょう。
例えば、日本育児の「クールツイスター」では210ml、コンビの「調乳じょ~ず」では800mlの容量となっています。
少なければ無駄がありませんが、多めに作れば赤ちゃんの調乳用だけではなく、大人の料理や飲料にも利用することができるでしょう。
価格
商品によって価格に大きな違いがあります。ピジョンの「調乳ポット かんたんミルクづくり」は定価1万円ほどしますが、日本育児の「クールツイスター」は定価で4000円程度となっています。
またそれぞれの商品が、それぞれのタイミングの割引でお安くなっていることもあるので比較をしながら選べると良いでしょう。
関連記事:調乳ポットの結晶のような浮遊物って何?お手入れ&消毒のやり方は?
調乳ポットでおすすめは?
ピジョン 調乳ポット かんたんミルクづくり
出典:amazon.co.jp
調乳ポットの中でもお値段が高いですが、その分デザイン性が優れているという声が多いです。1回分の200mlを3分で70度まで暖めてくれるお手軽さも好評ポイントとなっています。
クチコミコンビ 調乳じょ~ず 70HW
出典:amazon.co.jp
大手赤ちゃん用品メーカーのコンビの商品でありながら、お手軽な価格が人気の秘密です。大容量の800mlでたっぷりとお湯を沸かすことができます。
クチコミ赤ちゃん本舗 ポットde調乳
出典:amazon.co.jp
メーカー品ではないものの赤ちゃん本舗の商品なので安心出来ます。また、女性が好きなピンク色で可愛い見た目が人気です。
クチコミクールツイスター
出典:amazon.co.jp
沸騰したお湯をすぐに調乳に適した温度まで下げてくれます。
水の量を調節するだけで、約40℃、50℃、60℃、70℃の好みの暖かさに調節できる使い勝手の良さと、お値段の手軽さがポイントです。
クチコミ調乳ポットってレンタルする方がお得なの?
赤ちゃんのミルク作りに使う調乳ポットは、購入する以外にもレンタルという利用方法があります。レンタルの価格は借りるメーカーによって異なりますが、一例を見て見ましょう。
出典:www2u.biglobe.ne.jp/~futabado/ (2015年6月10日現在)
購入にするべき人
第二子以降を考えている人レンタルにするべき人
他の出産グッズもレンタルする人関連記事:調乳ポットって必要?電気ポットやウォーターサーバーで代用できる?
まとめ
調乳ポットはミルクで育てるママにとって大変便利なアイテムです。
事前にお水を入れてスイッチを押しておけば、自動で赤ちゃんに必要な70度前後のお湯を保ってくれるので、パパや祖父母にお守りを頼みやすくなります。
しかし、ウォーターサーバーや電子ケトルを既に持っている家庭であれば必ずしも購入するほどの商品ともいえないでしょう。
少しでも育児の手間を楽にしたいと考えるのであれば、レンタルで数ヶ月だけでも利用することをお勧めします。
またその後も出産を考えているのであれば、お安い商品でも1つ購入しておくと長く使えるでしょう。
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