調乳ポットって必要?電気ポットやウォーターサーバーで代用できる?

ミルクを飲む赤ちゃん育児

小さな赤ちゃんを抱えるママにとって、ミルク作りはとても大変なもの。特に夜中の授乳は頻繁になることも多く、大きなストレスの一つになりかねません。

そんなミルク作りを簡単にしてくれる調乳ポットですが、「本当に必要なの?」と、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、調乳ポットのメリットやデメリット、その必要性についてまとめました。

他にも、普通の電気ポットやウォーターサーバーでは代用できるのか などについても紹介しています。調乳ポットの購入に際して、参考にしてみてください。

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調乳ポットって必要なの?

哺乳瓶

調乳ポットは、常に70度のお湯を沸かしておけるポットのこと。この“70度”とは、赤ちゃんのミルクを作るのに適した温度のことです。

一見、とても便利なように思える調乳ポットですが、実は賛否両論あります。ここでは、調乳ポットのメリット・デメリットや、必要性について紹介します。

調乳ポットのメリット・デメリット

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メリット

何といってもメリットは「素早く赤ちゃんにミルクをあげられる=時間短縮になる」ということ。

通常、ミルクを作る手順は、1.お湯を沸かす 2.粉ミルクを溶かす 3.人肌(36〜37℃くらい)に冷ます という3ステップ。でも調乳ポットがあれば、一度沸騰させたお湯を70度まで自動的に冷まして保温しておいてくれるので、この手順の中で①と③のステップを短縮することができます。

また、調乳ポットによりミルク作りが簡単になるので、パパや家族の育児参加のハードルを下げられることもメリットと言えるでしょう。

デメリット

使用期間が短いことが大きなデメリットです。使うのは、赤ちゃんが卒乳するまでの間。赤ちゃんにもよりますが、1年~2年ほどでしょう。

またその数年間は、キッチンなど水回りに置き場所を確保しなければならないことも、デメリットと言えます。

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調乳ポットの必要性

メリットとデメリットの両方があるので、購入を迷う人も多い調乳ポット。でも、特に第一子のママからは、「購入してよかった」「必須だ」という声も聞かれます。

まだ赤ちゃんのお世話に慣れていないうちは、調乳ポットによる時間短縮がとてもありがたく感じるようです。産まれて間もない赤ちゃんは2~3時間ごとに頻繁にミルクをほしがるので、省ける工程は少しでも省きたいと考える人が多いからでしょう。

「たかがお湯を沸かして冷ますくらい…」と思うかもしれませんが、特に新米ママや忙しいママ、双子や年子を抱えるママにとっては必要性のあるものだとも言えます。

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調乳ポットと電気ポットの違いは?代わりになる?

考える女性

調乳ポットと電気ポットの違い

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調乳ポット

一度沸騰させたお湯を70度まで冷まし、保温しておいてくれるもの。だからいつでも、簡単にミルク作りができます。

電気ポット

沸騰させて熱々のお湯を作るのがメインの機能。そのため、ミルク作りで必要な「70度まで冷ます」という工程は、人の手で行う必要があります。ただし沸騰までのスピードはとても短いので、やかんでお湯を沸かすのに比べると、それなりの時間短縮にはなるでしょう。

また、保温機能を持った電気ポットもあるので、その場合はミルク作りの都度、沸かす手間を短縮することも可能です。

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電気ポットは調乳ポットの代わりになる?

電気ポット

調乳ポットに比べると多少の手間はあれど、電気ポットでも十分に調乳は可能です。そのため、元々電気ポットを持っている人は、あえて調乳ポットを購入せず代用している人も多くいます

ちなみに調乳ポットにしろ電気ポットにしろ、保温するためには一日中電気を入れっぱなしにしておく必要があります。保温をし続ける場合は、同じように電気代がかかると考えていた方が良さそうです。

卒乳後の使い道

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調乳ポット

ちなみに卒乳後、調乳ポットを次のように使っている人もいるようです。電気ポットに比べると利用範囲は狭いですが、「こんな利用方法もあるんだ」と参考にしてみてください。

コーヒーや紅茶に

少しぬるめが好み、という人はコーヒーや紅茶などお茶タイムに利用することもあるようです。また、薬などを飲む際に白湯で飲みたいという場合にも利用できますね。

離乳食に

お湯で溶かすタイプの市販の離乳食に利用している人も。大人用の料理を取り分けて赤ちゃんにあげる場合に、味を薄めるために使うこともできます。

いずれも熱湯だと熱すぎるので、調乳ポットのお湯がちょうどいいようです。

電気ポット

電気ポットなら卒乳しても、普通にお湯を沸かすのに使い続けられます。その視点で考えて、調乳ポットではなく電気ポットを購入する人もいます。

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ウォーターサーバーは調乳ポットの代用として使えるの?

クールクー

クールクー(CoolQoo)に乗り換えてみた!口コミ体験レポートより

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代用している人も多数

ウォーターサーバーでも調乳はできます。実際、調乳ポットを購入せず、ウォーターサーバーを利用している人も多くいるようです。

大抵のウォーターサーバーは、冷水と温水の両方がでる仕様。栓を捻るだけで熱いお湯が出るので、とても手軽です。

毎回お湯を沸かす必要がないため、やかんや電気ポットでお湯を沸騰させるよりかなりの時間短縮になるでしょう。

調乳方法は2種類

ウォーターサーバーを利用した調乳方法として、「温水に冷水を足して70度程のお湯を作っている人」と、「温水を入れた後に人肌に冷ましている人」の二手に分かれるようです。

前者の場合は非常に手軽に、人肌のお湯ができますね。一方、後者は、少しでも雑菌のリスクを軽減したいと考えている人が実践しているやり方のようです。

どちらを良しとするのかは人によります。もしウォーターサーバーを利用して調乳する際は、どちらがベストか考えてみてくださいね。

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ウォーターサーバーのメリット・デメリット

ウォーターサーバーのメリットとデメリットをまとめました。調乳ポットを購入するのかウォーターサーバーを利用するのかの、判断材料の一つにしてみてください。

メリット
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  • 素早くいつでもおいしいお水、熱いお湯を使える
  • 自宅にボトルを届けてもらえる
  • 調乳以外にも、飲料や調理用として幅広く利用できる
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デメリット
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  • サーバーを置く設置スペースが必要
  • 温水が簡単に出るので、やけどの心配がある
  • 水道や市販のミネラルウォーターに比べてコストがかかる
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下記のページでウォーターサーバー導入によって、ママや赤ちゃんにどのようなメリットやデメリットがあるのかを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

→ ウォーターサーバー導入によるママ&赤ちゃんのメリット・デメリット

まとめ

短い期間とはいえ、頻繁なミルクづくりは大変です。調乳ポットがあれば、かなりその手間を軽減できると言えるでしょう。

とは言え、すでに自宅に電気ポットやウォーターサーバーがあれば、十分代用はできるもの。それぞれのメリット・デメリットを考慮しつつ、調乳ポットの購入を検討してみてください。

調乳ポットの購入をご検討されている方は、こちらの「調乳ポットの選び方&おすすめの商品は?レンタルの方がお得?」を参考にして頂ければと思います。

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