小学校受験の願書でこの子見てみたい!と思わせる書き方の秘訣

育児

小学校受験で提出する願書って実際のところ、先生方にどれくらい読んでいただけるんだろう?と思っていませんか。

皆同じような事を書いているんだし…とか。

たくさんの願書の中で、ザッと読んで流されるもの、オッ!!と目に留まるものがあるんですよ。

小学校を受験する際の願書は、一生懸命育ててきた我が子をアピールする最初のチャンスです。また、親の姿勢を伝えることが出来るチャンスでもあります。

先生に興味を持ってじっくり読んでいただける小学校の受験対策に有効な願書の書き方を説明します。

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最初に振り落とされるもの

字が丁寧でない

親の姿勢がいい加減と捉えられます。

有料の代筆まで頼むことはありません。楷書で一文字一文字丁寧に、字の大きさを揃え、改行箇所に気をつけて書けば良いです。

プロが書いた美文字でなくても、この方が誠意が伝わると思います。

願書を書く親

空白が多い

記入スペースを二行以上残してしまうのも、熱意に欠けて見えます。書きたい内容は同じでも、言い回しを変えたり、深く掘り下げたりも出来ます。

記入スペースが相当ある場合は、会話文やエピソードを入れるのも良い工夫だと思います。

更に勝ち残るには

写真は顔がわかれば良いというものではありません。スナップではなく、写真屋さんで撮ったものを使用しましょう。

受験当日に着る服装で撮影してもらいます。こうして準備をすることで、子どもにも本番の意識づけになります。

受験用と言うと、やはりプロは上手です!利発そうに明朗そうに撮ってくれるものです。

写真屋さんが相当上手だったのか、息子は写真映りがとても良く、これは先生ウケするだろうとかつて私はほくそ笑みました。本人も満足していて、こんな事も自信につながるのだと思いました。

写真に満足する母親

長所短所の書き方に心配り

ここは受験者どうし似てくるところだと思いますが、少し気をつけるだけで印象は随分変わります。

長所を「明るい性格」とだけ書いているものと、「家族が疲れていたり沈んでいる時などは、心がけて楽しい話をしてくれたり、お手伝いをしてくれる、明るく優しい性格です。」と書いているものとでは、その差は歴然ですね。

子供

短所も同じで、「頑固な性格」と書くよりは、「一度決めたら周りが何と言ってもこだわる面があり、頑張り屋でもあるのですが、時に頑固な一面でもあります。」と書くと、マイルドな印象になります。

短所はネガティブに書くのではなく、一見短所だけれども長所に変えられるという要素を伝えましょう。

志望理由は勝負どころ!

ここも受験者全員が美辞麗句を並べて似てくるところですが、差をつけられるところでもあります。親が(両親が)しっかりした教育方針を持っていることを示しましょう。

何事も最後までやり遂げる子になって欲しい…

他人の気持ちを思いやる子になって欲しい…

目標を持ち自ら努力し周りと協力できる子になって欲しい…

子供のことを考える母親

などあると思いますが、その思いと御校の教育方針がとても似ているので通わせたい、というふうに書くととても説得力が感じられます。

志望している小学校の行事を見学して、在校生の姿を見て、そんなエピソードを織りまぜながら、ここしかないんだという気持ちをアピールすれば、必ずその熱意は伝わります。

小学校受験は願書提出からテストはスタートしています。高得点を持って当日に臨めるよう、最高の願書を作成してください!

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イラスト by hiro

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