長かったような短かったような小学校の受験準備期間。スランプもあったでしょう。何かを乗り越え嬉しかったこともあるでしょう。悩むこと、不安になることはずっと根底で続いていたと思います。
そんな中、小学校受験の入試本番はやってきますね。今までの頑張りを全て出し切れるよう、万全の準備をして臨みましょう。
あの時ああすれば良かった…は思いたくないですもんね。小学校の受験を完璧なシュミレーションをしましょう!
まずは基本セット
- 受験票
- 外靴を入れる袋
- 子ども(上靴・ハンカチ・ティッシュ)
- 親(スリッパ・ハンカチ・ティッシュ・財布・筆記具・手帳・必要なら化粧品・絆創膏)
衣服
気温と天気は、わりと子どものメンタル面を左右します。暑がりなのか寒がりなのか、午前と午後の気温差はどれくらいか、どんなケースも対処できるよう準備しましょう。
- 受験用カーディガン
- 白シャツ(長袖、半袖どちらがベストか考えトイレ等で着替えられるよう持っていると良いです。)
雨の日は更に注意が必要
白い靴下、白いシャツに泥がはねる可能性があります。
学校の門前に車で乗りつけるのは心象が良くないので、どうしても歩く必要があります。泥がはねているからといって不合格にはなりませんが、その様な些細な事で親子共にテンションが下がってしまうのは勿体ないですからね。
- 替えの靴下
- 替えのシャツ
- 汚れたものを入れる袋
- タオル
- 傘袋
飲食物
これもまた、子どものメンタル面を左右します。待機時間が長時間になることは、あまりないとは思いますが、何があるかわからないので、やはりどんな状況になっても対処できるようにしておきましょう。
- 子どもが落ち着く飲み物
- 一口で食べられる物(プチおにぎりや、プチビスケットのようなもの)
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋
待ち時間対策
親だけが待つ場合と、親子で待つ場合があります。親だけが待つ時、緊張して何もする気分にならないかもしれませんが、ずっとスマートフォンいじりをしているのは、あまり良い光景ではないですね。
- 読まないとしても本1冊
親子で待つ時間があればラッキーだと思って、お互いの緊張をほぐしましょう。子どもの好きな本を1冊持っていても良いのですが、静かに親子遊びをするのがオススメです。
- 筆記具
- 自由帳
「丸い物」「三角の物」「白い物」などお題を出しあって描いていくと楽しめます。何もなくても、「白い 柔らかい 大豆」→豆腐といったスリーヒントクイズ遊びなどもリラックスできます。
子どもの緊張をほぐすことが目的なので、親はネタ仕込みをしておいてくださいね。
意外と忘れてしまう大事な物
絶対に必要というわけではありませんが、子ども二人を小学校受験させた経験から、持っていた方がいいなと思う物を挙げます。
シンプルな折りたたみエコバッグ
子どもがカーディガンを脱いだり、外靴を預かったり、荷物が増えて受験用サブバッグだけでは入りきらなくなる事があります。もう一つバッグがあるとスマートです。
願書のコピー(面接日)
願書を提出してしばらくたってますし、当日はとても緊張しているので、一度読み返しておくと志望理由など質問されたことにスムーズに応えられます。
お守り(持っていれば)
子どものタイプによりますが、必要な子は忘れたことにショックを受けることもあります。「持ってきたよ!」と言って安心させてあげましょう。
小学校の受験当日の持ち物を完璧にするのは親の責任です。子どもを安心させ、気分良く本番に送り出せれば合格はグッと近づきます!
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イラスト by hiro