小学校受験対策として身に付けておきたい家庭内でのしつけ

女の子育児

受験で求められるしつけや生活習慣てなんだろう?と、ピンとこなかったら、それは既に日々実践しているから、あえて気がつかないということです!

プリント問題の練習と違って、これはすぐに出来るようになるものではありません。

もちろん教えたり怒ったりすれば、一時的には出来るようになったふうには見えますが、自然と身につくまでには日常の積み重ねが大事なんです。

これを読んで、今勝ち組ゾーンにいると思った人はその調子で!そうでないと思った人は、今から何を心がけるべきか説明しますので参考にしてください。

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礼儀

誰にどのような挨拶をするのか、どんな言葉づかいや態度で接するのか、理解していますか?

学校の先生、習い事の先生、友人や上級生、祖父母や親戚、近所の人、公共の人にはどのように接しますか?

知らない大人(不審者も含み)には、どのように接しますか?

 

色々な人たち

マナー・モラル

順番を守れますか?

時間を守れますか?

片付けや後始末が出来ますか?

どんな時でも人の話を聞けますか?

交通ルールを理解していますか?

学校のもの、その他公共のものを丁寧に使えますか?

 

後片付けをする幼稚園児

学習への下地

一定の時間(学校の一限くらい)机に向かえますか?

学習道具の用意が出来ますか?

何かをしている途中でも切り替えられますか?

この3ポイント、な~んだ!そんなことかと思うくらいのことですよね。実際、これが定着していると新一年生としてスムーズにスタート出来ます。

当然ですが、その逆で出来ていないとつまづきます。

学校生活が始まると、幼稚園(保育園)時代ほど、先生は一挙一動を見ていてくれるわけではないのですし、子ども自身が行動力をつけなければいけません。さらには伝える力、考える力、解決努力する力も必要になってきますね。

もちろん学校でも教えてくれますし、最初は手助けもしてもらえます。でも、準備出来ている状態の方が良いのです。

受験して入学するからには、基本的なしつけ・生活習慣が身についていること、それが求められる…とまではいかなくても、少なくとも学校側は望んでおられることは確かです。実際、そういう点を面接等で見ておられるわけです。

勉強をする幼稚園児

これからは小学校生活をイメージしたしつけ・生活習慣を

自分で起きる。

挨拶をする。

出したら片付ける。

行儀良く食事をする。

一定の時間で食事を終える。

時間の使い方にルールをもつ。

役割りやお手伝いの担当を受けもつ。

挨拶をする幼稚園児

ここまで出来たら素晴らしい!(入学が決まったら)

一例ですが…

登下校の途中で体調が悪くなったらどうする?

安全なトイレを二ヶ所くらい見つけておきましょう。

登下校の途中で危険を感じたらどうする?

出来るだけ一人にならないようにし、こども110番の店・家を知っておきましょう。

体育の授業前後の動きをスムーズにするには?

短時間での着替え、周りと混ざらないよう脱いだものを軽くたたんでひとまとめに出来るようにしましょう。

私は子どもと、「もしもお互い離れている時間帯に大地震がおきたらどうするか」「通学の電車が事故で止まったり途中で降ろされたらどうするか」といった話をよくしました。

このようなイレギュラーなことへの対応力は、親子のコミュニケーションで培われるものだと思います。大きいこと、小さいこと、危険予知について家庭で話し合って欲しいということは学校側からよく言われました。

考える幼稚園児

子どもの行動範囲が広がるということで、安全面の話が多くなりましたが、子ども自身も日々学んでいっている、そんな姿をだんだんと見られるようになってくるので安心してください。

息子は、駅員さんと顔見知りになったり、交番で時間をきいたり、上級生と親しくなったりしていました。ハンバーガーショップでトイレを借りたり…(買わないのに親切にしていただき有難いことです。)

過剰に不安に思わず、子どもの成長を信じ、少しずつ社会人としての基本的なことが身につけられると良いですね!

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イラスト by hiro

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