フットカバーのサイズは合っているはずなのに、ちょっと歩いただけですぐに脱げてしまうという経験ありませんか?
友人からGUや無印のフットカバーが良いと聞いて試してもダメ。
そんな時にある番組で紹介されていた、フットカバーが脱げなくなる方法をご紹介しようと思います。
すべり止め付のフットカバーの場合
ある番組で紹介されていた方法で、実は履くときにポイントがあります。
それは…
つま先から履くのではなく、かかとから履くと脱げにくいとのこと。
その理由をフットカバーを製造販売している人が教えてくれました。
フットカバーのすべり止めというのは、ほとんどがかかと側についています。
このすべり止めをかかとに密着させてからつま先側を履く。
これによって、すべり止めがしっかりとかかとにフィットし、密着度が高くなるからだとか。
そこまで大きな差が出るのか、つまさき側からと、かかと側からフットカバーを履いて階段を歩くという検証をされていて、以下のように結果になりました。
階段を登り83段目で脱げました。
136段登りきっても脱げず、さらに下まで降りても脱げませんでした。
確かにかなり効果が期待できそうだったので、私も試してみることにしました。
実際に試してみた結果
私が使っているのは、3COINSで買ったレディース用のフットカバーです。
ちなみにダイソーにもすべり止め付のフットカバーが100円で売っています。
今回は、3COINSのフットカバーを、すべり止めがついているかかと部分から履きました。
そしてショッピングに行って2時間ほど買い物をしていました。
なんとこの間、一度もフットカバーが脱げることはありませんでした。
ただ履く手順を変えるだけで、これだけ変わるものなんですね。びっくりしました。
かかと部分の保湿も大切
かかとの保湿と何の関係があるの?と疑問に思われるかもしれませんが、かかとが乾燥してカサカサしていると、かかと止めにしっかりと密着しない(滑ってしまう)可能性があります。
もしかかと部分が乾燥しているのであれば、保湿クリームをかかと部分に塗ってから履けば、よりかかと止めに密着して脱げにくくなるでしょう。
すべり止めなしのフットカバーの場合
以前100均でレディース用のすべり止めが付いていないフットカバーを買いましたが、すぐに脱げてしまい、その後は使わなくなりました。
すべり止めなしのフットカバーの場合も、かかとを密着させて履くのを基本として、その前に以下のような方法で、かかと部分を工夫をしてみると脱げにくくなるかかもしれません。
ソックタッチを使う
ソックタッチとは、「靴下がずれ落ちてこなければいいのに」という願いを叶えるために作られた商品です。
出典:amazon.co.jp
靴下の一番上の部分を1度折り返してから地肌に塗って戻し、少し押さえておくとピッタリとくっついてずれ落ちないという仕組み。
このソフトタッチを先にかかと部分に塗っておいてから、フットカバーをかかとに密着させ履けば、脱げるのを少しでも防止してくれるのではないでしょうか。
両面テープを使う
こちらも同じような仕組みです。ただ両面テープを直接貼ると肌がかぶれる可能性があります。
なので対策として、先に医療用のメディカルテープをかかと部分に貼ってから、その上に両面テープを貼る方がよいでしょう。
出典:amazon.co.jp
すべり止めなしのフットカバーの対策としては以上の2つになります。
もしソフトタッチや両面テープが家にないのであれば、そちらを買うよりも3coinsなどで新しくすべり止め付のフットカバーを買う方が手間が掛かりませんし、安くつくと思います。
まとめ
今回紹介した、すべり止め付のフットカバーが脱げない方法については、実際に試して効果があったので、もし同じような悩みを抱えている方は、ぜひ試してみてください。