母親学級を受ける場合に必要な持ち物&服装は?自己紹介の仕方は?

妊娠

母親学級に参加してみようと思っても、初めてだと些細な疑問が尽きません。

何を持っていけばよいのか、どんな服装がよいのか、ひとりで行っても大丈夫なのか、小さなところまで気になってしまいますね。

そこで母親学級に参加する際の、必要な持ち物や服装などについてまとめました。

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母親学級を受ける場合に必要な持ち物は?

基本の持ち物

筆記用具と水筒

母親学級の内容によって異なりますが、以下の五点は基本となります。

母子手帳

こちらがなければ母親学級に参加することができません。忘れないように前日から用意しておき、家を出る前にも確認しましょう。

筆記用具

忘れた場合は借りることもできます。逆に、筆記用具を忘れた人に貸してあげたことで、交流が始まったケースもあります。

テキスト

申し込みを行った際に受け取っているか、初回の母親学級でもらうことが多いです。もし申し込みを行った際に受け取っていた場合、忘れないように確認しましょう。

飲み物

水筒やペットボトルなどを持参しておくと安心です。母親学級は約1時間~3時間ほど行われるため、こまめな水分補給を心がけましょう。

クリアファイル

母親学級では書類が配られることが多いため、まとめるためのファイルがあると便利です。

プログラムの内容や主催によって必要な持ち物

歯ブラシとバスタオル

許可証

母親学級に参加するための許可証です。産院や保健所センターによって発行していたり、していなかったりします。もし発行されていた場合は必ず持って行きましょう。

歯ブラシ

妊娠中の食事に関したプログラムが組まれていた際、歯磨きの仕方も学びます。妊娠中はカルシウム不足から歯のトラブルも起こりやすいので、予防のためにも歯ブラシを持参し、正しい歯磨きの仕方を身につけましょう。

エプロン

赤ちゃんのお世話に関したプログラムだった場合、沐浴の仕方を学ぶためにエプロンが必要となります。

タオルや着替え

マタニティヨガや体操のプログラムがあるときに必要となります。マタニティヨガや体操は血行を良くする効果もあるため、人によってはたくさん汗をかくことも。

フェイスタオルやバスタオル、また、汗をかきやすい体質の方は着替えも持っていくことをおすすめします。

母親学級を受ける場合のおすすめの服装は?

妊婦さんたち

初めての母親学級、どのような服装で参加したらよいのか悩みますね。

基本的には自分にとって楽な格好をするのがおすすめですが、プログラムによっては不便を感じることも。そこで、様々なケースに対応したおすすめの服装を紹介します。

座学だけがある時

ビデオ鑑賞やテキストを使った勉強など、座ったままのプログラムであれば、服装は何でも構いません。周囲に合わせた服装を…と考えてしまいがちですが、慣れない服で過ごすのはそれだけでストレスになります。普段どおりの、自分の体や好みに合った服装で参加しましょう。

ちなみに筆者の周囲では、カジュアルな格好のほうが話しかけられやすい・打ち解けやすいという意見が多いです。

ヨガや体操がある時

ゆったりとした、透けないパンツスタイルがおすすめです。ぴったりとしたパンツやデニムでは伸縮性がなく、うっ血を引き起こすおそれがあります。

また、薄手のレギンスは避けたほうがよいでしょう。ヨガや体操は大きく足を広げることがありますので、薄いレギンスだと下着が透けてしまいます。透けないものであれば、ワンピースとレギンスのスタイルも快適でおすすめです。

赤ちゃんの沐浴がある時

ボタンのついた柔らかい素材のシャツや、袖口のしっかりしたトップスなど、袖まくりしやすい服装がおすすめです。沐浴は実際にお湯を使って行うため、必ず袖まくりすることになります。

袖口の大きくひらひらしたものだと作業の妨げになりますので、アームバンドを使ってまとめるか、他の服を着るようにしましょう。

その他

余談ですが、夏場でも上着を一枚持っていくことをおすすめします。

夏場のエアコンが寒く感じても、温度を下げてほしいとはなかなか言いづらいですね。また、様々な体質の方がいますので、自分は寒いと感じても適温に感じる人もいます。そこで何か一枚、羽織るものがあると安心です。

母親学級で自己紹介の仕方は?

緊張している妊婦さん

自己紹介は簡単に思えて、実際にするのは難しいものです。名前を伝えるとして他は何を伝えればよいのか、緊張して忘れてしまわないか、心配は尽きません。

まして母親学級となれば、どのように自己紹介したらよいのか悩んでしまいますね。そこで例を交えた自己紹介の仕方をお伝えします。

伝える内容を決める

スムーズな自己紹介を行うために、どのようなことについて話すのか、項目を決めておくのがおすすめです。

出産予定日

母親学級での自己紹介に欠かせないのが、出産予定日を伝えるという点です。いずれ出産を迎えるお母さんたちの学級ですから、出産予定日は互いの情報のひとつとして欠かせません。

例)「出産予定日は×月○日です。それまでにしっかり出産について学びたいと思います」

住んでいる地区

大まかな居住地域を伝えることで、近くに住む人と親しくなれる可能性があります。家が近所であったり同じ地区内であったりすると、その後も交流が続けられます。また、居住地域の妊婦さん向けのセミナー等の情報を交換できるため、抑えておきたいポイントです。

例)「住んでいるところは××地区です。お近くにお住いの方、ぜひ仲良くなってください」

妊娠中の悩み

妊娠中は誰もが様々な悩みを抱え、日々対策を行っています。悩みを伝えることで気持ちを共有でき、役立つ対策を教え合えるでしょう。

例)「腕のかゆみがひどく悩んでいます。おすすめのクリームがあったら教えてください」

今の気持ち

思い切って今どのような気持ちなのか伝えることで、リラックスすることもできます。不安に感じているなら同じ気持ちの人から共感を得られ、友達を作りたいなら同じ気持ちの人から話しかけてもらえるきっかけにもなります。

例)「母親学級への参加は初めてで緊張しています。自己紹介も何を話せばいいのかわかりません」

ちなみに例のように伝えると、講師の助産師さんや栄養士さんが助け舟を出してくれることがほとんどです。

メモに書いておく

メモ

あらかじめ自宅で自己紹介の内容を考え、メモに書いて持って行きましょう。そうすることでメモを見ながら自己紹介ができ、緊張して頭が真っ白になってしまうことを防げます。

メモを見ながら話すなんて恥ずかしい…という方は、自分の順番の前に読み返して予習しておくのがおすすめです。

周囲を見回しながら話す

自己紹介を行う際に、周囲の人たちと一瞬でもよいので目を合わせながら話してみましょう。目を合わせることで、あなたに伝えていますよという気持ちを表現でき、しっかり聞いてもらうことができます。

ゆっくりと話す

早口だと聞き取りづらくなってしまいますね。また、早口が原因で「今なんて言ったの?」と聞かれてしまうと、ますます緊張します。緊張しているときほど早口になってしまうものですが、ぐっと堪え、意識してゆっくり話しましょう。

テーマが決められている時は

講師の方によっては、自己紹介のテーマを決めていることもあります。例えば「最近幸せだったこと」について話してください、と言われることも。

突然言われると戸惑ってしまいますが、母親学級に参加しているみなさんも同じ気持ちですので、ぎこちなくでも何か伝えられるようにがんばりましょう。日頃から日記をつけていると、様々なことが思い出しやすくなるのでおすすめです。

まとめ

何事もうまくやろうと考えず、失敗してもいいんだと思って参加してください。服装が浮いていたら次回から変えれば大丈夫ですし、忘れ物をしたら講師の方に伝えれば貸してもらえます。

母親学級は、妊娠や出産について学ぶ場所です。学ぶことを最優先に考え、気持ちに余裕があれば声をかけやすい人と交流してみましょう。

最後の母親学級に参加するころには、きっと今の不安な気持ちを懐かしく感じるようになっていますよ。

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