ハワイ(7月、8月、9月)の気温は?おすすめの服装&注意したい事

ハワイライフスタイル

年間を通して温暖な常夏の島、ハワイは日本人に最も人気な観光地の一つです。

夏休みやお盆休みにハワイ旅行を計画している人は多くいると思いますが、そこで悩むのはやはり現地での服装についてではないでしょうか。

日本との気候の違いやシチュエーションによって、どのような服装をすればよいか、また持っていくと便利なものなどをご紹介します。

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ハワイの気温ってどのくらいなの?

ハワイの四季

ハワイは一年中暖かく日本ほどの寒暖差はありませんが、ハワイにも季節はあります。ハワイの季節は乾季と雨季に分けられ、乾季が日本でいう夏、雨季が冬のようなものです。

乾季:4月~9月

文字通り雨が少なく、一年の中で最も暑いのが8月~9月です。最高気温は30度を超えることもありますが、湿度が低いので、気温が高くても比較的快適に過ごせます

またハワイには貿易風という乾燥した心地よい風が吹いているので、日陰に入れば気温の割に涼しいこともあります。

雨季:10月~4月

この時期が冬にあたりますが、そうは言っても平均気温は最高気温が27~29度前後、最低気温が17~19度前後です。

この時期は雨の多い季節ですが、一日中降り続く訳ではなく、にわか雨が一日の中で何度か降る程度です。にわか雨の後にはきれいな虹もみられるので、ハワイは別名「レインボーステート(虹の州)」とも呼ばれています。

ハワイの夏の気候

ハワイ

ハワイの夏7~9月は、乾季にあたるので雨はあまり降りません。気温も一年で最も高い時期なので、ビーチを楽しむには最高の季節です。

7月~9月の平均気温

ハワイ(ホノルル)東京
最高気温30~32度28~31度
最低気温23度前後25~27度

こう見ると、日本とあまり変わらないように思えますが、ハワイと日本は湿度や吹く風が違うので、実際に肌で感じる体感温度は大きく異なります。

日本とハワイの違い

湿度

ハワイのこの時期の湿度は、日本と大きく異なります。

ハワイ(ホノルル)東京
7~8月の平均湿度58~75%70~88%

同じ気温でも湿度が低いハワイの方が、カラッとして汗もかきにくく、蒸し暑くないので日本よりも体感温度は低く、過ごしやすい気候です。

ハワイは北東から貿易風という乾燥した心地よい風が吹くので、日本のように立っているだけで汗をかくような不快な暑さはありません。

日陰は比較的涼しく、この風も体感温度をそれほど高く感じない理由です。

一日を通しての気温差

ハワイは朝晩の太陽が昇っていない時間帯は、若干涼しく感じます。

日本に比べ日中との気温差があり、特にビーチ沿いは風も強いので、朝晩は半袖の上に一枚シャツやカーディガンを羽織ると丁度いいです。

ハワイ旅行でのおすすめの服装は?

ハワイ旅行の家族

気温と服装の目安

  • 20度~25度:長袖シャツ
  • 25度以上:半袖シャツ

これが気温に合わせた服装の目安と言われています。7~8月のハワイの平均気温は最高気温が31度前後で、最低気温が23度前後です。

日中は半袖やタンクトップ、早朝や夜はそれに羽織をプラスするとよいでしょう。シャツや軽めのカーディガンは、日中の日焼け対策としても使えるのでおすすめです。

基本の服装

基本は日本の夏の服装と同じく、半袖のTシャツや涼しいパンツ、スカートなどです。

しかしせっかくハワイに行くなら、きれいな色のワンピースやフラワープリント、マリンテイストなど、リゾートならではのアイテムでハワイを楽しむことをおすすめします。

特にワンピースは様々なシーンに活用できるので、一つは持って行くとよいでしょう。

おすすめのアイテム
  • ロングワンピース
  • 花柄ワンピース
  • ホワイトパンツ
  • リゾート柄ストール
  • ストローハット

またハワイの正装であるアロハシャツ(男性)、ムームー(女性)も、ハワイをより楽しむアイテムの一つです。

シーン別おすすめの服装

ハワイでの服装は出かける時間帯や観光の目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

ビーチ、マリンアクティビティ

ハワイのビーチ

真っ青な空と白い砂浜には、やはり鮮やかな色と動きやすいスタイルの服装がおすすめです。

  • 鮮やかな色のシャツ+白パンツ
  • リゾート柄ワンピース
  • マキシ丈ワンピース
  • レースカーディガン

マキシ丈のワンピースは程よく体型も隠せて、涼しく、また丈が長いので、日が沈んで気温が下がっても心配ありません。デザインや柄も豊富なので、よりハワイでのファッションを楽しむことができます。

また日焼け対策に軽い素材の白シャツや、カーディガンを一つ持っていきましょう。

ショッピング

ショッピングモール

ショッピングに出かける際は、リラックスした動きやすい服と、長時間歩けるサンダルや靴が必須です。

そしてハワイの店内はどこも冷房が効いているので羽織りやストールを持って行きましょう。

  • マリンボーダーTシャツ+ベージュパンツ
  • 白シャツ+デニム
  • ミドル丈ワンピース

ショートパンツやデニムが動きやすく、ストリートを歩き回るにはおすすめです。また試着がしやすい服装を選ぶのもよいでしょう。

ディナー

ハワイの夜景

ハワイのレストランのドレスコードは基本的にそこまで厳しくはありませんが、フォーマルなレストランに行く際は、上品でリラックスした服を選ぶことがポイントです。

  • ワンピース+ジャケット
  • ブラウス+白パンツ
  • フレアスカート+カーディガン

フォーマルな場所では短パンやデニム、ビーチサンダルなどは避けましょう

また露出のし過ぎにも注意が必要です。夜で肌寒いこともあるので、ワンピースやスカートにカーディガンやジャケットを合わせるとよいでしょう。

正装として、アロハシャツやムームーをレストランに着ていくこともできます

クルーズ

ハワイのクルーズ

クルーズの際はコースディナーの場合もあるので、ディナーの場合と同じように少しフォーマルな服装で出かけるのがよいでしょう。

また船上は風が強く、肌寒いので軽いジャケットやカーディガンを合わせることをおすすめします。

  • ロングワンピース+ジャケット
  • 上品なパンツスタイル

少しフォーマルで上品な印象に仕上げるのに、ストールを活用するのもおすすめです。

ハワイ旅行での服装で注意したい事は?

ショック!! 若い女性

夏のハワイは気温も高く、雨も少ないので存分にリゾートスタイルを楽しめますが、服装選びで注意したい点もあります。

冷房対策

ハワイはレストランやショップなど、店内の冷房が非常に強い場合が多くあります。効きすぎた冷房のせいで、体調を崩してしまうこともあるので注意しましょう。

冷房対策にカーディガンやストールを一枚かばんに入れて持ち歩きましょう。

朝晩の冷え込み

常夏のリゾート地とは言っても、朝晩は気温が下がって肌寒くなります。

一日中外を出歩く場合などは特に、半袖やタンクトップだけでなく、朝晩の冷え込み対策に一枚羽織るものを用意しておきましょう。

紫外線対策

ハワイは紫外線が非常に強いので、シャツや帽子、サングラスを活用して、日焼け対策をしっかり行いましょう。

紫外線対策としては、日焼け止め以外に飲む日焼け止めの併用も効果的です。

→ 飲む日焼け止めサプリを選ぶ際に確認するべきポイント&徹底比較

過度な露出は避ける

ビーチに出かける際は構いませんが、レストランなどでは過度な露出はフォーマルとみなされないことがあるので注意が必要です。

フォーマルな場所でのマナー

レストラン

ハワイでフォーマルな場所に出かける際には、その場に合った服装選びが重要です。

特にドレスコードがないレストランでも、あまりラフな服装で行くと、隅の席に通されたり、不快な対応をされてしまう場合があります。

NGな服装

Tシャツ、タンクトップ、短パン、ビーチサンダル、デニム、スウェットなど

OKな服装

ハワイアンドレス、ワンピース、キレイめのパンツ、ヒール付きサンダルなど

女性はワンピースにジャケットやカーディガンを羽織って、キレイめなサンダルを履けばフォーマルな場でも対応できます。よく分からない場合は、ハワイの正装であるムームーを着ていけば間違いありません

星付きの高級レストランなどでない限りは、特にフォーマルなロングドレスなどを用意しなくても、手持ちの服でその場にあった服装ができます。

男性の場合

男性の場合フォーマルな場所には、短パンではなくチノパンなどの長ズボンを履きましょう。ジーンズは避けてください。

それに襟付きのシャツを持っていくか、現地で調達したアロハシャツを合わせると間違いありません。

  • パンツ:ジーンズ以外の長ズボン(チノパンや白いパンツなど)
  • シャツ:Yシャツ、ポロシャツ、アロハシャツ
  • 靴:カジュアルなローファー、革靴 など

まとめ

7~9月、夏のハワイは気温も高く、雨も少ないので観光を楽しむのに最適なシーズンです。

ビーチにさす太陽と、カラッとした心地よいハワイの空気は、日本のジメジメとした暑さを忘れさせてくれることでしょう。

その分朝晩や店内は冷え込むので、羽織りのカーディガンやストールは忘れないようにしてください。

観光のプラン、出かける場所に合わせた服装選びでハワイを一層楽しく、快適に過ごしましょう。

ハワイは紫外線がかなり強いので、紫外線対策についてまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

→ ハワイの紫外線は日本の何倍?ダメージから肌を守る鉄壁の紫外線対策

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