風速10メートルって、実際どんな感じで、雨が降る日に傘を差しても、その傘が壊れたり逆さまになったりしないでしょうか？
十分に雨風をしのげるものなのか、それとも、そもそも外出自体を控えたほうが良いのでしょうか？
これらの疑問に、風速10メートルの実際の影響について解説します。
風速10メートルの実感は？
風速10メートルというと、1秒間に10メートル進む風の強さを指します。
時速に換算すると約36キロメートルとなりますから、その速さで走る車から感じる風と似たようなものと考えられます。
気象庁ではこの程度の風を「やや強い風」と分類しており、木々が揺れるような強さを示します。
日々の生活では意識することは少ないかもしれませんが、外出の際や傘を使う時には、風速を考慮する必要があります。
雨と一緒に風も強い場合は、傘が十分に機能しないこともあります。
風速10メートルの風を体験している動画がありましたので、ご紹介しておきます。
風速10メートルって、思ってた以上の強さですね。
体験されていたレポータの方も、目を開けるのが難しいくらいの強さだとコメントしていました。
風速10メートル時の傘の扱い方
風速10メートルの風が吹いている中で傘を使うのは基本的に可能ですが、風の強さや向きが不定である場合、傘をしっかりと機能させるのが難しくなる可能性があります。
しっかりと傘を持って立てる状態であれば、ある程度は風に対応可能ですが、荷物を持っていたり、子供を同伴している場合には、傘を保持するのが難しくなることが想定されます。
予期せぬ強風によって傘が飛ばされるリスクもあるため、風の強さが急に変わる可能性を考慮に入れておくことが大切です。
建物の隙間で風が遮られているところから出た途端に、突然強い風が吹くこともあるため、外出する際は周囲の状況を常に確認し、慎重に行動するようにしましょう。
風速10メートルでの外出時の留意点
アウトドアでのポイント
風速10メートルの風が吹くときは、特にアウトドアでの活動には注意が必要です。
釣りでは糸がからまったり、キャンプではテントが揺れる可能性があり、安全に楽しむためには風の状況を考慮することが大切です。
分かってはいたけど、風速10メートルで釣りはきつい
— 巴@GRBデイトナ675 (@CAXF_2) March 16, 2019
ゴルフなどのスポーツでは、風の強さや方向によってプレイに大きな影響が出ることがあります。
またイベントが中止するくらいの強風と考えておいた方がよいでしょう。
⚠️会場前活動中止のお知らせ⚠️
明日は活動の時間帯が風速10メートルの強風が予報されているため、中止の判断をいたしました
↓ pic.twitter.com/uHWz8IKnKR— No More Tanks (@no__more__tanks) November 17, 2023
日常生活でのポイント
日常生活においても、強い風によって物が飛んできて危険を伴うことがあるので、外出する際には十分な注意が求められます。
特に、書類や小物が飛ばされるリスクを考慮し、子供を連れての外出の際にはさらに慎重に行動することが重要です。
どうしても外出しなければならない場合を除き、風が強い日は外出を控え、より穏やかな天候を選ぶことをおすすめします。
まとめ
風速10メートルの予報は、強い風を伴うことを意味しており、これに雨が加わると視界も悪くなり、傘が十分機能しないことも考えられます。
トラブルを避けるために、風が特に強い日は外出を避けることが推奨されます。
何よりも安全が最優先されるべきですので、外出の際には風の強さに留意し、必要ならばしっかりと対策を講じましょう。
