iPhoneで時計アプリが見えなくなった時の復帰手順を2つ紹介します。
日頃、アラームやタイマーとして頻繁に使われるiPhoneの時計アプリは、通常ホーム画面で簡単に見つけられます。
しかし、いつもの場所からアプリが消えてしまったらどうすれば良いでしょうか。
アプリが削除されたのではないかと思い、App Storeで探しても見つからないことがあります。
実際には、時計アプリは削除できないため、iPhone内から完全に消えることはありません。
アプリが見えなくなった場合、「ホーム画面から除外をした」か「別のフォルダに移動した」、この2つの可能性があります。
以下では、これらのケースに対応するアプリ復帰方法を解説します。
ホーム画面からなくなった時計アプリの戻し方
前述のとおり、時計アプリは削除することができませんが、ホーム画面からは除外可能です。
時計アプリを長押しすると「Appを削除」というオプションが出ますが、実際には「ホーム画面から取り除く」が選択されます。
誤ってホーム画面から取り除いた場合、ホーム画面最右端にある「Appライブラリ」から元に戻すことができます。
しかし、アプリが多い場合は右端までスワイプするのに時間がかかります。
そこで、以下の簡単な手順を試してみてください。
- ホーム画面で左右にスワイプしてウィジェット画面を表示する
- 上部の検索バーで「時計」と入力する
- 表示された時計アプリのアイコンを長押しする
- 「ホーム画面に追加」を選択する
これで時計アプリをホーム画面に戻すことができます。
元の位置に戻したい場合は、アプリをドラッグして再配置してください。
この操作では、アプリの長押しが重要です。
単にタップするとアプリが起動するだけなので、ホーム画面には戻りませんのでご注意ください。
フォルダ内に隠れているケースも!
iPhoneで時計アプリがホーム画面に見当たらない場合、削除されたとは限りません。
他のアプリと共に、なんらかのフォルダに移動している可能性があります。
小さなお子さんがいる場合は、子供がスマホをいじっている最中にアプリが移動し、普段は単独で表示されているアプリがフォルダ内に混ざってしまうことがあります。
思わぬ操作でアプリが見えなくなることもあるのです。
特にフォルダが多い場合、時計アプリを一つずつのフォルダから探し出すのは手間がかかります。
そんな時には、次のステップを試してみてください。
- ホーム画面をスワイプしてウィジェット画面を表示
- 画面上部の検索バーに「時計」と入力
- アプリがフォルダ内にあれば、時計アイコンの隣にそのフォルダ名が表示されるのでチェック
- 該当するフォルダを開き、時計アプリを長押しして「ホーム画面編集」を選ぶ
- アプリが移動可能になったら、フォルダ外へドラッグ
- アプリを望む位置に配置して、画面右上の「完了」を押す
これにより、フォルダに紛れ込んだ時計アプリを発見し、ホーム画面に戻すことができます。
アプリの数が少なく、フォルダが少ない場合は、比較的簡単に見つかるかもしれません。
しかし、多くのフォルダとアプリがある場合は、この方法が役立つでしょう。
ホーム画面に戻さないで時計アプリを使う方法
iPhoneの時計アプリをホーム画面に表示させなくても使う方法をご紹介します。
コントロールセンターから直接タイマー機能を起動する方法をご存知ですか?
コントロールセンターには、時計アプリのタイマー機能を素早く起動できるショートカットが初期設定で用意されています。
このショートカットを使うと、「世界時計」、「アラーム」、「ストップウォッチ」など、時計アプリの機能に簡単にアクセス可能です。
コントロールセンターの呼び出し方法は以下の通りです。
コントロールセンターが開いたら、時計の形をした「タイマー」アイコンをタップして機能にアクセスします。
これで時計アプリの機能を使うことが可能になります。とても便利な方法です。
まとめ
本記事では、iPhoneの時計アプリが見つからない時の対処法として、ホーム画面にアプリを戻す2つの方法と、ホーム画面に表示させずに使う方法を紹介しました。
「普段使っているアプリがどこにも見つからない」という状況は、確かに不安になります。
iPhoneの時計アプリが見当たらない場合には、こちらの方法をお試しください。
iPhoneの時計アプリは削除できないため、完全に消失することはないので心配無用です。