子供に「片付けしなさい!」と何度も言ってはいるものの、なかなか思い通りにお片づけしてくれない・・・そんな風に悩まれているお母様方はたくさんいらっしゃいます。
しつける上でまず大切なのは子供が片付けをしやすい環境に整えることです。中でも片付けの場所が定まっていることが重要です。
ここでは、保育園や幼稚園でも実践している環境作りについて詳しくご紹介しましょう。
色別or柄別片づけボックスを活用
現在様々な収納グッズが売られており、おもちゃやぬいぐみなど子供に片付けをしつけする上で活用できるものがたくさんあります。
小さな子どもにお勧めなのは赤・青・黄色といった一目でわかるような色のボックスを使う方法。
赤にはおもちゃ・・青には・・ぬいぐるみというように子供にわかりやすいように色別にボックスを用意しておきましょう。
MAMENCHI 玩具棚 カラフル収納おもちゃ棚 T-0257
出典:amazon.co.jp
また、好きな柄のボックスを子供自身で選んでもらって「これにはなにを入れる?」と問いかけながら子供自身で入れるものを決めてもらうことで自ら進んでお片付けしようという気持ちも生まれいきます。ぜひ、実践してみてくださいね。
エムケイ エンタプライズ miffy ミッフィー 座れる収納ボックス
出典:amazon.co.jp
保育園での実践例
保育園や幼稚園では年齢も様々なので字が読めない小さな子供でもわかるように色別のボックスを活用したり、ひらがなや絵でこのボックスにはなにを片付けをすればよいのか一目でわかるように表記するなど様々な工夫がされています。
絵が苦手な方は写真をとってその写真をボックスに張るようにすると一目で何を片付ければよいのかわかります。ぜひ活用してみてくださいね。
関連記事:保育士経験者による子供の片付けしつけ術~声かけの仕方編~
カラーボックス&家具を活用して
ボックスがたくさんあってもさらに収納する家具があることでより、お部屋もスッキリします。
家具を設置する際に大切なことはまずは子供の目線になって部屋を見渡してみてください。
意外と高い位置に本を片づける場所が設定されているなど工夫できる場所が見えてくるものです。
子供が自分で最後までお片付けできるように家具の選び方も気をつけていきましょう。
大人が部屋におもちゃ一つ落ちてなくてスッキリするように子供も最後まで片付けすると達成感が生まれるもの。ぜひ、子供も大人もスッキリできる環境作りをしていきましょう。
そこでお勧めなのはカラーボックスです。手軽に手に入り、お値段も格安な物がたくさんあります。
アイリスオーヤマ カラーボックス
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小さな子供の場合は、カラーボックスは縦におくのではなく横に置いてそれにあったボックスやかごを購入することをお勧めいたします。
子供の目線よりも低いので片付けしすい万能家具です!
アイリスオーヤマ キッズコンセプト キッズカラーボックス引出しセット
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保育園での実践例
保育園や幼稚園でも子供が遊びやすいような片づけしやすいような家具を選んでいます。
お勧めなのは本が縦ではなく絵を見えるように横に絵本を置けるように収納できる家具です。
特に小さな子供はタイトルよりも色や絵で絵本を覚えていくものです。お気入りの絵本がすぐ見られて、すぐ片付けできるような家具を設置することも大切。ぜひ、ご家庭でも実践してみてくださいね。
おかたづけ上手 おもちゃ箱1段+絵本棚 8213-V ヴィヴィッド
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まとめ
片付けをしなさいと何度も伝える前にまずは「片づけがしやすい部屋になってるかどうか」と考えてみましょう。
子供も大人のように片づけがしにくい環境の場合、どんどんどうしたらよいのかわからなくなってしまい、片付=めんどくさいことになってしまう可能性があります。
子供が進んで片付けをしてスッキリできるように環境作りを大切にしていきましょう。