小学校のママ友がいないと困ることは?会う頻度は?作り方は?

困っている女性ライフスタイル

子供が小学校に入学して集団生活をスタートさせると同時に、お母さんも他の親御さんとのコミュニケーションを取る機会が多少なりとも出てくるものです。

未就学児の頃は「子供が小さくて働けない」「家にこもりきりにならないように」などを理由に『ママ友』との時間が増えていたお母さんも多いのではないでしょうか。

その結果 気を使う・交際費がかかるなどの問題もあったでしょう。小学生になったらこういった問題も減ってくることと思います。

しかしながら、フルタイムで働き 学校行事にも全てには足を運べずに他の親御さんとの接点が持てない、もともとコミュニケーションが苦手、外見で話しかけずらい雰囲気を持っている、きっかけがない、などの理由で『ママ友』と呼べる存在に出会えずに悩む方も少なくありません。

今回は、『ママ友』を作るとどんなメリットやデメリットがあるのか。できたらどう接していけばいいのか。などをまとめました。

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小学校のママ友がいなくて困ることはあるの?

ママ友

お母さんが母親としての仕事を円滑にすすめようとする時、ママ友がいないと『困る』というニュアンスよりも『不安になる』などといった感覚が出てきます。

いずれもその後の対応策はあるにせよ、必要なコミュニケーションがとれずに悩んでいます。小学生になると子供が学校生活や地域社会の中で、健やかに生活できるようにサポートが出来るかどうか。という事に『ママ友』が関わる事が多いようです。

『ママ友』がいたら、お母さんと子どもの「困った」が「助かった」に変化し、『ママ友』がいないと、お母さんの孤独感が生まれる・子供の困ったを解決するのに苦戦するなどの事例があるようです。

『ママ友』を作るということのメリット・デメリットの事例集をご紹介します。

メリット事例集

例1)

仕事でどうしても行けない授業参観。親子で作業する内容だったので子供が一人になるのを心配していました。

ママ友が「授業参観に来る?」と連絡をくれ事情を話すと、「私がうちの子と一緒に3人で作業するから、心配しないで仕事頑張って!」と言ってくれました。本当に安心して、感謝しかありません。

例2)

社会科見学の持ち物に‘折りたたみ傘’がありました。持ち合わせていなかったので、『ママ友』に予備がないか聞いてみることにしました。

すると以前の旅行で使っただけのものが余っているから、貸してくれると言ってくれました。助かりました。次は準備しておいたほうがいいのだと勉強になりました。

例3)

子供の部活で週末の試合。応援してあげたかったけど、仕事で行けずに子供だけを送り出しました。

試合が終わった頃、『ママ友』から写真つきで「すごくいいプレーしていたよ。頑張ってるよ。」と連絡がありました。只々素直に嬉しかったです。

デメリット事例集

例1)

正社員で働いています。長男の小学校の授業参観に初めて出席しました。子供からお友達の名前やいろんな話を聞いてはいましたが、お友達の顔も親御さんの顔もわかりませんでした。

子供がお家に遊びにいっているようだったので、お礼の一言も伝えたかったのですが…他の親御さん達は皆、誰かと会話をされていて待ち時間もずっと一人だったので孤独を感じました。

例2)

子供が体育で縄跳びを持っていくのを忘れ、お友達に借りたようです。使用していたらグリップ部の縄が切れてしまい壊してしまいました。

謝罪の電話をしようにも個人情報保護ということで連絡網もないため、手紙を書いてお友達に渡してもらうようにしました。しかし、返事はなく対応に困ってしまいました。

例3)

小学校高学年になり、息子もあまり学校での悩みなども話してくれなくなりました。お友達とどんな関わり方をしているのか、学校での様子など『ママ友』がいたら聞けるんだろうな…。

いかがでしたか?子育ては一人でしようと思わず、困った時に手を伸ばせる人がいること。それが、お母さんが子供を少しでも育てやすくする環境へ導いてくれるようですね。

小学校のママ友と会う頻度は?

ママ友

どんな関係で会うのかという事も、会う頻度に関わってきます。

  1. 毎日…集団登校場所までの送迎時・勤務先が同方向など
  2. 週1~2回…子供の部活や習い事の応援や付添
  3. 月1~2回…学校や地域の行事・PTAなど

会う頻度が比較的多く、『ママ友』が出来やすいのは、2つ目にあげた子供の部活や習い事の付添です。

特にスポーツ系の部活は、土日の練習や試合などで毎週顔を会せますし、子供のサポートの当番も親達が交換で行います。付添だけのバレエや水泳なども、待合室での時間に仲良くなったりするケースが多いようです。

たとえ、たくさんの会話をしなくても、気持ちのいい挨拶が自然に出来る関係も理想ですね。仲良しになり、子供の話以外にもたくさんの会話が生まれ、楽しい時間を共有できるならとても良いことです。

しかしながら、一線を越え信頼しすぎたり、話し過ぎたりしてトラブルに巻き込まれることも少なくありませんので注意が必要です。

会う頻度は人それぞれですが、程よく家庭のペースを乱さぬように、自分のストレスを増やさぬように、楽しい『ママ友』との時間の持ち方を見つけてみて下さい。

小学校のママ友の作り方は?

ママ友たち

子供の頃から、学校でも家庭でも言われたことを実践していけば、『ママ友作り』は難しいものではないでしょう。

  • 元気よく挨拶する
  • 笑顔で接する
  • 誰かの悪口を言わない
  • 話上手より、聞き上手になる
  • 話しかけられるのを待つばかりにならない
  • 頑張りすぎない

どんな小さなきっかけでも『ママ友』になる時にはなるのです。でも、頑張って作るものでもないのです。

以下のような関係は『ママ友』ではありませんね。

  • 誘われたら行かなきゃいけない。
  • 会わなきゃいけない。
  • 何よりも優先しなければいけない。

自分の子供も、他の子供も、同じ親の目線で見守ってくれる存在であってくれる『ママ友』が理想です。

子供がお世話になったら「いつもありがとうございます」、子供が迷惑をかけたら「本当にすいませんでした」が言えたり、子供がお友達と遊んだ話をしてくれたら、そんな話題からでもいいのです。

自然に自分の子供も他の子も見守っていけば、『ママ友』はできるのではないでしょうか。

まとめ

お母さんは皆、家庭を中心に動いています。働いていても、そうでなくても忙しいのです。『ママ友』はただの『お友達』ではないのです。

同じ子供を持つ親として、情報を共有出来る。それが『ママ友』のあり方です。肩の力を抜いて、すてきな『ママ友』できたらいいですね。

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