中学校受験の準備はいつから?完璧スケジュールで備えて憂いなし

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中学校受験の準備といわれても、いまいちピンとこない人が多いのではないでしょうか?いつから、何から手をつけていいのか悩んでしまいますよね。

でも「備えあれば憂いなし」というくらい、何事にも、準備の段階が一番大切なのです。ここでは、私が経験したことで、この時期にこの準備をしていて助かった、この準備をしていたらよかったのに、と思うことに基づいて紹介したいと思います。

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小学4、5年生

受験勉強はいつから取りかかればいいのかと考えたときに、まず受験する決意を固めることが大切です。受験勉強を5年生からスタートさせたいなら、4年生には決意を固めたいですよね。

志望校を決める

受験する決意を固めることは、志望校を決めることでもあります。志望校を決めることで受験への意思がより明確になり、何をすべきかが自然と見えてくると思います。

志望校を考えている子供

例えば、試験に作文がある場合、作文力は長い期間をかけて上達するものなので、この時期から、本や新聞を読む習慣をつけよう、と考えることができますね。

小学6年生の春

最高学年になると同時に「受験生」の年でもあります。気が引き締まるお子さんも多いのではと思います。

担任の先生に受験する意思を明確に

まずは、担任の先生に受験する意思を伝えましょう。先生には調査書をお願いしないといけないですし、受験に関する相談ができる環境をつくっておくと良いと思います。

小学6年生の夏

中学、高校となっても、受験生は夏休みが勝負と言いますよね。学習時間を増やすことはもちろんですが、夏休みは学校がないぶん、多少ゆとりができるので、新たなことに挑戦するのも良いですね。

また、夏休みには塾の夏期講習などに通う子も多いと思いますので、早めに日程を調整して、できるだけたくさんの体験ができると良いと思います。

志望校のオープンスクール

夏休みを利用して、オープンスクールを実施する学校は多いです。夏休み1か月前には、小学校やインターネットから情報を収集し、参加したいオープンスクールの日程を確認しておきましょう。

貴重な体験

面接で答えたり作文に書けたりするような貴重な体験を夏休みの間に経験できると良いと思います。

ボランティアや地域の活動、外国人との交流イベントなど、夏休みは、いろいろなイベントが目白押しです。その子に合った体験活動を選び、夏休みのスケジュールに組み込んでおくと良いと思います。

外国人との交流イベントに参加する子供

小学6年生の秋

2学期にはいろいろなイベントがあるうえ、11月以降は何かとバタバタしがちです。早め早めに行動することが大切です。

願書を取り寄せる

まずは、願書の取り寄せ方を確認しましょう。個人で取り寄せることができる学校もあれば、小学校を通じてでなければ取り寄せられない学校もあります。後者の場合、担任の先生にも早めに動いてもらえるよう、お願いしましょう。

また、提出書類を確認し、証明写真が必要な場合は早めに撮影しておきましょう。

小学6年生の冬

いよいよ受験シーズン本番です。学習面ではもちろん、他の準備も万全にしておきたいですよね。

受験まで一ヶ月

願書の提出期限をしっかり確認し、なるべく早く提出しましょう。早く提出しても遅く提出しても、合否にはまったく影響はありませんが、郵送の場合は、余裕を持っていた方が良いです。

生活ペースを受験当日に備えて朝型にしておくことや、体調管理のために余計な外出を控えることも、この時期必要なことです。

体調管理も含めて準備をする子供

受験直前

志望校の要項を熟読して、日程や持ち物を確認しておきましょう。併願する場合は、それぞれの学校の日程を時間単位で把握しておきます。交通手段の確認も忘れないようにしてください。また、小学校には公欠願いを提出しておきましょう。

まとめ

以上のことを目安に、お子さんに合わせたスケジュールを立てると良いと思います。

学習面の準備だけでなく、より良い環境で受験に臨めるように準備することが大切ですね。

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イラスト by hiro

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