妊娠すると、つわりなどで不安な事が色々あると思いますが、生まれてくる子の性別はどっちかな?という楽しみもありますよね。
もし早く性別がわかれば、ベビー服等の準備に時間がかけられるのにと思っている人も多いと思います。
今回は、妊娠後に性別がわかる時期や、性別判断のやり方などについてまとめました。
妊娠後に性別はいつわかるの?
一般的に、エコーで赤ちゃんの性別が確認できるのは妊娠5ヶ月に入った16週以降が多いです。
性別自体は受精した時点で決まっていますが、性別を確認する方法がエコーで目視するしかないので、ある程度赤ちゃんの体が大きくならないと確認できません。
女の子と比べ、外性器が分かりやすいので、早ければ14週あたりで確認できる場合があります。エコーでは、ピーナッツのような突起物が見えます。
男の子のようにハッキリとした突起物がないので、性別が分かるまでに時間がかかることが多いです。太ももの間に木の葉マークが見えると女の子と言われており、妊娠7ヶ月に入る24週以降になると確認しやすいです。
病院によっては教えてくれないケースも
病院の方針によっては、堕胎のできない22週以降にならないと性別を教えてもらえない場合があるので、どうしても早く性別を知りたい場合は他の病院の外来4Dエコーに行くのもおすすめです。
妊娠後の性別判断のやり方は?
エコーでなかなか性別が判明しない場合、何か自分で調べる方法はないか?と思いますよね。自宅で簡単にできる性別判断のやり方を9つご紹介します。
こちらで紹介する方法は、全て言い伝えや迷信であり、科学的根拠はないので参考程度に試してみてくださいね。
お腹の出方
男の子の場合は、お腹が前に突き出す事が多いです。女の子の場合は、全体的にお腹が丸みを帯びるので、後ろから見ても妊婦だと気付かれやすいです。
ママの顔つき
男の子の場合は、顔つきがキツくなりやすく、逆に女の子だと穏やかな顔になると言われています。
自分ではわかりにくいかもしれませんが、久しぶりに会う人にからするとかなり顔つきが変わって見えるので、友人などに聞いてみると顔つきの変化がわかりやすいです。
食の好み
男の子の場合は、肉類や塩辛いものを好むようになるようで、魚や甘いものを食べるようになると女の子の確率が高いと言われています。
男の子を妊娠中のママさんは、マクドナルドのポテトが無性に食べたくなったという人が多く、沢山の妊婦さんに共感されています。
毛深さ
妊娠すると毛深さにも変化が現れやすいですが、毛深くなった場合は、女の子の確率が高いと言われています。
肌の状態
急に肌荒れがひどくなったり、ニキビができやすくなると、男の子の確率が高いと言われています。
胎動
胎動にもいろいろな動きがありますが、グニャグニャと体全体を動かしているような胎動が多いと男の子、キックが多いと女の子の確率が高いと言われています。
つわり
女の子の場合の方が、つわりが重くなるという人が多く、特に男女両方を育てたことのあるママは、女の子の方がつわりが重かったという体験談が多いです。
五円玉
五円玉を糸に通してお腹の前に下げ、揺れたら男の子、回ったら女の子と言われています。
中国式産み分けカレンダー
中国では99%の確率で当たると言われており、数千人で調べたところアジアでは90%、アメリカでは85%という高確率で性別が当たる方法です。受胎月と自分の年齢だけでわかるので、手軽に調べられます。
妊娠時に聞いた性別が間違いである可能性はあるの?
一昔前に比べて、エコーでの性別判断が間違っていたというケースはかなり少なくなってきましたが、現代でも性別が途中で変わったり、生まれてみたら逆の性別だったという事があります。
赤ちゃんの都合で確認できなかった
エコーで性別を判断するためには、外性器を確認しなくてはいけません。外性器は両足の付け根の間にあるので、赤ちゃんが足を開いていないと確認できません。
赤ちゃんが足を少ししか開いていないと、医師もハッキリと確認ができないので、検診に行く度に性別が変わるという事があります。
へその緒と間違えた
赤ちゃんはへその緒を通してママから栄養をもらっていますが、このへその緒が足の間に挟まっていると、外性器と間違える場合があります。
これはベテランの医師でも間違える事があり、へその緒を男の子の外性器だと判断したまま出産に至り、いざ生まれてみたら女の子だったという事もあります。
ですが、へその緒が挟まっている場合、医師の方から「へその緒の位置的に、もしかしたら外性器じゃなくてへその緒かもしれない…」という話がある事がほとんどです。その場合は、性別は生まれてからのお楽しみにして性別判断に拘りすぎないようにしましょう。
医師の腕
医師の中でも、エコーで性別判断するのが苦手という先生も稀(まれ)にいます。もちろんネットの口コミにはそのような情報が載っている事はありませんが、実際に通っていたママさんたちに聞くと、「あの病院の先生は性別を間違える事で有名。」という事実が判明することがあります。
もし近くに同じ病院で出産したママさんがいる場合は、リアルな話を聞いておくと良いですね。
まとめ
エコーも3D、4Dと進化してきているので、妊娠7ヶ月にはほとんどの人が性別がわかるようになります。
それでもなかなか最後まで性別が確定しない場合は、どちらの性別でも着れるような白や黄色のベビー服を用意しておくのもオススメです。