赤ちゃん用オムツのサイズアップの目安は?パンツタイプはいつから?

赤ちゃん用オムツのサイズアップの目安は?パンツタイプはいつから? 育児

産まれてから1年の間に、小さかった子供もすっかりと大きく成長をしてきますね。

それに伴って気になるのが、オムツのサイズとサイズアップのタイミングではないでしょうか。

同じ月齢でも大きさによってサイズは全く異なりますし、動き方によってパンツタイプが良いかテープタイプが良いのかの議論が分かれてくるところです。

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赤ちゃん用オムツのサイズアップの目安は?

赤ちゃん

サイズアップの目安は、赤ちゃんの過ごしやすさを第一に考えて様々な角度から判断するべきです。

体重を目安にする

それぞれのオムツのパッケージに目安の体重がかかれていますので、大体の参考にしてみてはいかがでしょうか。

ただし、同じ赤ちゃんでもむっちりしている子とホッソリしている子では、同じ体重でもサイズが異なります。

例えば、うちの息子はむっちりとしていたので1ヶ月半~3ヶ月頃までSサイズを履かせましたが、友人の女の子はホッソリしていたのでタッチをする生後1年近くまでSサイズを履かせていたようです。

跡がつくようになったら

うちの息子のサイズアップのタイミングは、太ももの赤い跡が気になるようになった頃でした。

テープタイプでは、テープの閉め具合でサイズの調節ができるので、太ももの締め付け具合でサイズアップを考えてみると良いでしょう。

パンツタイプはお腹部分がゴムになっているので、同様にきつそうになったら変えてあげるようにしましょう。

頻繁に漏れるようになったら

月例が上がればミルクの摂取量が増えておしっこの量が増えます。

また、離乳食が始まればウンチの形が変わったり、沢山出るようになる子もいます。

いつものオムツで頻繁に漏れるようになったら、容量が足りていない証拠ともいえるので、サイズアップを検討してみると良いでしょう。

赤ちゃん用オムツでパンツタイプへの切り替えはいつから?

動き回る赤ちゃん

赤ちゃんのオムツも時期が来ればパンツタイプへと切り替えをしていきますが、どのようなことが切り替えのタイミングとなるのでしょうか。

沢山動き回るようになったら

寝返りが始まれば、ずりばいやハイハイをするのももうすぐです。

沢山動く子は一日落ち着き無く動き回るようになるので、テープタイプではオムツがはだけやすく危険です。

うちの息子は、ハイハイよりも身体を引きずるずりばいが多かったので、半年を過ぎた頃からパンツタイプのMサイズを履かせるようにしました。

オムツ替えが大変になったら

脚をばたばたと動かすようになると、オムツ変えがスムーズに行えないというケースが増えてきます。

テープタイプでは、子供のお腹を抑えて止めなければならないものの、動かれてしまってきちんと止められないということが多いです。

また、自分で外してしまうこともあるので、オムツ替えが大変になったらパンツタイプの方が安心です。

赤ちゃん用のオムツのパンツタイプのメリット&デメリット

女性

オムツのパンツタイプには、メリットとデメリットの両方が存在しています。

メリット

脱ぎ履きさせやすい

パンツタイプのオムツの方が、タッチできるようになったら立ったまま交換できるのでどんな体勢でも交換しやすいです。

例えば、身体が湿っているお風呂上りのオムツ替えをその場で行うことが可能ですし、動き回っていてもとりあえず履かせることが容易です。

体にフィットする

お腹がゴムになっているので身体にフィットしやすいです。

むっちりタイプも、ほっそりタイプも、身体に合わせてゴムがとまってくれるので、大人と同じようなシャツとズボンといったセパレートタイプの洋服を着るようになったときに、ずれたり落ちたりしにくくなります。

漏れる心配が少ない

動きが多くなるとテープが外れたりずれて漏れることがありますが、パンツタイプはずり落ちにくいので漏れる心配が少なく安心出来ます。

デメリット

費用

同じサイズであっても、パンツタイプの方が一袋当りの枚数が少なく費用が嵩みます。

1枚当たりの値段が高くなるので、まだおしっこの量が多い赤ちゃんの時期や風邪で頻繁に下痢をしているときなどは、テープタイプを使っている方が費用削減になります。

ウンチの時が面倒

テープタイプは、交換のときに新しいオムツを下に敷クコとができますが、パンツタイプではウンチやおしっこの交換も一度綺麗にしてから交換するしかありません。

また、ウンチのときでもパンツを破いて交換しなければならないので、勢いあまるとウンチが飛び出して周りを汚してしまうことがあります。

破けたら捨てるしかない

パンツタイプは破って交換がしやすいようにサイドが破れやすくなっています。

交換に便利な反面、例えば活発な子供だと履くときに脚が引っかかってサイドが破けてしまうことがあります。

また、ウンチをしているものだと思って勢い良くオムツを破いたのにもかかわらず中身は空っぽなんてことが良くありましたが、破けたパンツは再利用不可能で捨てるしか道はありません。

まとめ

オムツのサイズアップのタイミングは、子供の体格を重視して選んであげるのが一番良いです。

オムツのパッケージには月例や体重目安が書いてありますが、体形や運動量が違えば適切な時期はばらばらです。

一般的にテープタイプからサイズをあげて、生後半年~1年の活発な頃にパンツタイプに移行させるということが多いです。

大きな違いは無いものの、メーカーによってサイズ感や質感が違うので、サイズの微調整をするために同じサイズでも他のメーカーに移るという家庭もあります。

サイズアップの目安は、オムツ替えが楽になること、そして何よりも赤ちゃんの負担を最小限にできることを重点において考えてみると良いでしょうね。