里帰り出産前に気になるひとつとして挙げられるのが、旦那さんのことではないでしょうか。
自分一人でちゃんと生活できるのか、ちょっと心配になりますね。
そこで、いくしぇあ事務局で独自調査を行い、里帰り出産を経験された先輩ママさんに、帰省する前に旦那さんに対してどのような準備をされていたのかを聞いてみました。
あと、里帰り出産で帰省中に、旦那さんとどのくらいの頻度で会われていたのかについても聞いてみましたので、こちらも参考にしてみてください。
旦那さんに対してどのような準備をされていきましたか?
設問1
里帰り出産で帰省する前に、旦那さんに対してどのような準備をされていきましたか?
設問2
後から思うとこうしておけばよかったという事や、先輩ママとしての何かアドバイスがあれば教えてください。
設問1
とりあえず1万円生活費として渡していました。ご飯は冷凍保存できる食べ物を出来るだけ多く作り、タッパーに小分けをしてポンっと置いていました。
お弁当のおかずも必要なので、入院している時のだけとりあえず1日分ずつタッパーにまとめて冷凍してました。
設問2
里帰りから帰ってきても「帰ってきた…やっとご飯とか全部しなくてもいい」と勘違いして、うちの旦那さんは余計に自分で動かなくなりました。
なので、冷凍保存とか旦那への準備を何もしないで、家事の大変さを思い知らせた方がよかったわ!って私は思いました。
設問1
ご飯は約1週間分は冷凍にしていました。生活費も余裕を持って渡していました。あとはカップラーメンやシリアル、お菓子やドリンクなど、日持ちしそうなものを余裕を持って用意していました。
洗濯も毎日仕事着をしなければならないので、洗剤も余分に用意しました。
設問2
仕事から帰ってきて、疲れているのは分かっていますが、毎回コンビニで食事を購入されてしまった結果、生活費の減りがかなり早くなってしまいました。
なので、週に何回はスーパー、週に何回はコンビニと夫婦で決めておきたかったです。
設問1
里帰りが一ヶ月と限られていたので、生活費はすべて主人の口座から出してもらいました。
家事がまったくできない主人のために、洗濯機のお気に入り機能を使って「タオル類は1番、ワイシャツは2番、そのほかは3番を押せばできる」という状態に設定しました。
食事はすべて外食をしてもらい、念のために何日か分のおかずとごはんを冷凍庫に入れておきました。
里帰りから戻ると、部屋は散らかり放題、洗濯物も畳まずに山積みになっていて、本当になにもできない人なんだと痛感しました。
設問2
私の実家、主人の実家、自宅すべてが30分圏内だったため、私が私の実家に里帰り中は主人も主人の実家に帰ってもらえばよかったかな、と思っています。
里帰りから戻ったらまずは家の掃除が待っていたので、うんざりしたので。自分で自分のことができない旦那さんをお持ちの方は、義理の両親に任せちゃいましょう!
設問1
同じ県で自宅から実家まで1時間ぐらいなので特には何もしていません。出産後、退院してから一旦自宅に戻り、赤ちゃん・自分・主人の荷物をまとめ実家に運びました。
ご飯なども仕事の時は、買ってもらって夜は実家に帰ってきてもらい一緒に食べていたので作り置きもしませんでした。
設問2
主人の事に対して後からしておけばよかったことは特にはないです。ただ、家の事に対しては冷蔵庫の掃除はしていけばよかったと思いました。
1カ月里帰りしていましたが冷蔵庫の中の物は大半だめになっていて片付けに困りました。
設問1
普段から家事もよく手伝ってくれていたし、食事も自分で作れる人だったので特に準備はしていませんでした。
お小遣いは普段の月より1万円多く渡しましたが、それを使わずに里帰りが終わった後に私と赤ちゃんにそのお金でプレゼントを買ってくれました。
設問2
旦那さんのタイプや実家との距離にもよると思いますが、惣菜など多めに作って1回分にして冷凍しておいてあげると喜ばれるかもしれません。
あと、洗剤やタオルなどどこに何があるのかを紙に書いておいてあげたら助かると思います。
設問1
生活費はATMに行く手間を省けるように、お小遣いと食費を含め3ヶ月分渡しました。
できるだけ日用品や消耗品は買い足さなくていいように十分に揃え、食品は賞味期限が短いものは食べてしまい、どうしても食べきれないものは早めに食べるように伝えました。
設問2
里帰りから帰ったあと、消耗品などはネットなどで買えるので良いのですが、困ったのが換気扇の掃除です。
旦那は料理が好きなので私が里帰り中は自炊をしてくれていたのですが、換気扇などの掃除は嫌いなので私がするしかなく、子供の世話をしつつ油まみれの換気扇を掃除するのは大変でした。
里帰り前にしっかり掃除しておけばよかったです。
設問1
帰りの遅い夫の為、簡単に作れる料理の素や冷凍食品、インスタント食品をたくさん買っておきました。
また冷凍のできる、魚やお肉は1食分に分け、冷凍しておきました。あとは外食することを考え生活費も多めに渡しておきました。
設問2
料理のできる人ならあまり心配はいらないかと思いますが、出来ない人だとインスタントや外食が中心になってしまうと思います。
食費を多めに渡してあげた方がいいと思いますが、まとめて渡さず何度かに分けて渡すようにした方が良いかと思います。
あとは大事なお皿はしまっておいて、使いやすいお皿をいくつか出しておいてあげると良いかと思います。里帰り中に、夫は料理はするが洗い物をせず、大惨事になっていたというママ友もいました。
設問1
生活費などは通帳とカードを渡し、多少は手元にあるように現金も渡しました。
食事面では自分で簡単に作れるレトルトのものなども、ストックしておくようにして、お米も準備しておきました。生活用品の収納場所は伝えておきました。
設問2
体調を崩した時の薬の場所を伝えておけば良かったと思いました。季節の変わり目になる場合には、衣替えの衣類や布団なども準備しておけばよかったと。
毎月の引き落としのものなどの説明も必要だったかなと思いました。
設問1
生活費を多めにおろして主な内訳を紙に書いて渡しました。
ごはんは自分でたけるので、仕事終わりですぐ食べられるような冷凍食品、カップ麺、冷凍肉などすぐ作れるようなものを買い置きしました。もちろん生活用品も多めに買いました。
設問2
やはりパンや、麺類をたくさん用意したり冷凍しておけば良かったです。旦那は麺類が大好きなのですぐになくなっていたためです。
あとは掃除道具をわかりやすい場所に置いておけば良かったと思います。探すのに一苦労したみたいです。
設問1
玄関には定期、鍵、財布、水筒忘れてないかという注意。脱衣所に洗剤の量と溜め込まないようにという注意。キッチンには使った食器はその都度洗うようにと、生ゴミを放置しないようにという注意。
ゴミ箱の上にはゴミの分別とゴミの日を。家中の至る所にメモを貼りました。
設問2
里帰りから帰ってくると、家は足の踏み場もない状態。どこに何があるのか必要になりそうなものの場所をしっかりと旦那に伝えておくべきでした。
旦那は大きな子供と思っておかなければ、馴れない子育てとイライラでストレスが溜まりますよ!
設問1
里帰りは前後1ヶ月を予定していたので、2ヶ月分のお小遣いと、その間の1人分の食費を渡しておきました。
普段から料理は、そのときできる方がやるという状態だったので、主人に作り置きの料理を用意するということはせず、食費を渡すのみで済みました。
洗濯に関しても、どちらか片方のみがやっているということはなかったので、特に問題はありませんでした。何がどこにあるのかということも、お互い共有していたので、心配な点はありませんでした。
大変だったのは、掃除でした。帰る前にひと通り済ませていき、汚れたらこまめに対処するように伝えていきました。
設問2
産前になって初めて準備を始めたら、大変だと思います。普段から、どちらかがお互いのために動けなくなったときを想定しておくことが大切です。
お互いが困らないために、協力し合うという姿勢が必要です。
妊娠出産育児に関して、どうしても男性の方が疎くなりやすいので、コミュニケーションをとって理解してもらうと、準備がスムーズにいくと思います。
設問1
元々夫は一人暮らしの経験があったので、特に準備はしませんでした。自由に過ごしていたようです。
でも生活に必要な日用品は、きちんと置いておくようにしました。例えば、洗濯の洗剤、ティッシュ、トイレットペーパーなどです。
設問2
仕事の後、食事を作るのは面倒でほとんど外食だったらしく、この時期に夫がとても太りました。自由にさせていましたが、やはりもうちょっと食事に気をつかってあげればよかったと思います。
でも、これについては本人の意志も必要なので、なかなか難しいと思います。休日夫が実家に来た際は、帰りに総菜を持たせていましたが、実際どうしていたかは分かりません。
設問1
約3ヶ月、里帰りする予定だったので、食費として1カ月1万円、計3万円を渡しました。
日用品などはネットで里帰り前にまとめ買いしておきました。掃除のやり方、頻度なども伝えなるべく部屋をきれいに維持してもらえるようにお願いしました。
設問2
事前にいろいろ準備していても実際里帰りすると忘れていることなどもあるので、思い出したらすぐ連絡したり、まめにチェックするといいと思います。
また、うちは夫の給料日に振り分け、お小遣いを渡す制度にしていたので、里帰りしてからはネットバンキングがとても便利でした。
同銀行ならいつ振り込んでも手数料無料なので口座を作っておくと便利だと思います!
設問1
ご飯は、缶詰や温めるだけのレトルト食品などを、スーパーで特売しているときに多めに買いストックしておきました。
また、自分に時間と体力のあるときに、おかずや常備菜などを多めに作り、冷凍できるものは冷凍、保存がきくものは瓶詰めにするなどして、主人が帰宅後、楽にご飯をとれるようにしました。
設問2
白米は、自分でできるだろうと思って用意しませんでしたが、案外、ご飯を炊くのが面倒なときがあったりするので、少しストックを冷凍しておけば良かったかもしれません。
また、味噌汁の粉末のも用意しておけば、温かいご飯と味噌汁が取れたなと思います。
設問1
まずは冷蔵庫の中身の整理をしました。旦那だけでは料理をしないため、必要な調味料以外は処分しました。後は、細かい部分の掃除をして、しばらくは掃除をしなくても平気なようにしておきました。
また、月毎に銀行から引かれるものや、払込をするもののリストを作っておきました。
設問2
旦那さんは家の中の把握はしていると言われても、実はしていないのが現状です。
わかりやすいように、毎月やらなきゃいけないことや週の予定などをメモや表にして渡しておいてあげると伝え忘れもないし、相手を思いやる気持ちが伝わると思います。
設問1
生活費は主人の口座に取り急ぎ1カ月分だけ入れてきました。まとめて入れるとすぐに使ってしまいますので。
ご飯は、冷凍パスタやカップ麺をある程度買い置きしておいたり、お米は切らさない程度ストックしておいたりしました。主人の実家が近かったため、義母に食事の工面もそれとなく依頼してきました。
1番心配なのが、掃除や郵便物の整理などでしたので、それは里帰り中もちくちくとお願いしていました。
設問2
義母にきちんとお願いをして、週何回かはご飯を作ってもらうなどすればよかったと思います。主人は仕事ばかりで不健康な生活になっていたと思われますので。
生活費はまとめて入れておかなくて正解でした。なくなったら都度、の方がまだ抑えられたと思います。
設問1
生活費を現金でなく、カードで渡しておきました。仕事から帰ってからご飯が食べやすいように、冷凍のピラフや冷凍唐揚げとか、レンジでチンしてできる物を買いおきしました。
里帰りの時期が、秋から冬に代わる季節だったので、少し早かったけど冬の布団や毛布とかの冬物を準備しておきました。
設問2
特別に主人が困った事はなかったみたいです。しかし、郵便物の事を頼み忘れてしまいました。
ポストが一杯で入りきらなくなるまで、郵便物を放っておいたようでした。上のの通信教育の教材がポストに入りきらなくて、玄関ドアの前に置いてあったらしいです。
日頃から家の事を手伝ってくれる人なら、郵便物の確認もしてくれると思いますが、うちの主人は何もしない人なので。もう少し、普段の生活に必要な事を話しておけばよかったと思います。
設問1
基本的に用意したものは、トイレットペーパーやティッシュ、歯ブラシ、歯磨き粉、ゴミ袋などの生活消耗品で、夫が1人で買い物に行くのが嫌だという理由からでした。
食べ物は、外食や旦那の実家にお願いしていましたが、結局は自分で帰りに買ったり作ったりしていたようです。
設問2
洗濯機の使い方など、きっと知っているだろうと思っていたことが出来なくて困っていたらしく、下着までクリーニングに出していたようです。
毎日連絡していたので後で聞いて驚きました。念のため一通りの電化製品の使い方を確認しておけば良かったと思います。
旦那さんと会われていた頻度は?
里帰り出産を経験された20名のママさんに聞いてみたところ、下記のような結果となりました。
週に1回のペースで会いに来てくれたというのが一番多く、週末に会われていた方が多かったです。
その他の内訳は、下記になります。
- 産後に1回
- 産後に2回
- 産前に2回、産後に月3回
今回のアンケートでは、里帰り出産で帰省して自宅に戻ってくるまで、旦那さんと1度も会わなかったという人はいらっしゃいませんでした。
まとめ
如何だったでしょうか。
里帰り出産で帰省する前に、旦那さんと一度話し合って、食事のことや生活面の確認をしておくとよさそうです。
旦那さんへの準備の際のヒントになればと思います。