新生児はまだまだ、生まれたばかりで生活リズムが出来上がっていないので、寝かしつけで悩むお母さんも少なくありません。
たくさん寝てくれる子もいれば、寝つきが悪かったり、ちょっとした音に敏感ですぐにおきてしまうなどその子によって個人差があるものです。
寝かせる上で安心するポイントも様々なのでその子に合った方法を探していきましょう。
ここでは私自身の保育士経験や子ども二人の寝かしつけの経験からポイントをご紹介していきます!
生活リズムを整える
新生児はこれから生活リズムを整えていく大切な時期です。最初は2、3時間のおきに昼夜とわず泣くのでお母さんもそのリズムに合わせ授乳したり、ミルクを作ったり・・・体力を消耗して疲れてしまう方もたくさんいらっしゃいます。
それも赤ちゃんにとって生活リズムを整うまでの貴重な時間だと思って一日一日を大切に過ごしていきましょう。
新生児の一日の過ごし方
新生児は基本的に授乳やミルクでの食事と睡眠で一日が過ぎていきます。昼夜の区別がないため、お腹がすくと泣いておき、飲んで満足すると寝るという毎日の繰り返しです。その中で徐々に体内時計ができてきて生活リズムが整っていくのです。
昼夜の区別がないのですが、
朝はカーテンを開けて太陽の光を入れる。
夜はカーテンを閉めて暗く静かに過ごす。
など赤ちゃんが昼夜の区別がつきやすいようにその点を心がけていきましょう。
また、中にはおっぱいを上手く飲めなかったり、なかなか寝付けない赤ちゃんもいるため、その時の様子を記録して把握しておくことも大切です。どうしても睡眠のことで心配な場合は、保健師さんなどに相談してみることもお勧め致します。
生活リズムも十人十色
生活リズムに正解というものはありません。よく本を読みこまれている方は本の通りに全然いかないと悩んでしまうお母さんもたくさんいらっしゃいます。
おっぱいをゆっくり飲む子、飲まない子、お腹いっぱいになったらすぐ寝る子などその子によって違うものです。
人それぞれの個性があるように、生活リズムも十人十色。生活リズムについて焦らずに子どもの成長を見守りながらゆっくりと整えていきましょう。
寝かしつけのポイント
寝かしつけといっても添い乳をしたり、抱っこをしたり、様々な方法があります。その子によって安心するポイントも違うのでなかなか寝ないと悩まれている方は色々試してみることをお勧めします。
おくるみやタオルなどで包んで抱っこ
赤ちゃんがお腹の中でお母さんに守られていたように、おくるみやタオルで包んであげると安心して眠つくことができる赤ちゃんも多いのです。
できるだけ肌触りのよい、赤ちゃんが気持ちのいいものを使い、すっぽり包んで背中をトンとんしたり、優しくゆらゆらしながら眠りを誘ってみましょう。
肌の触れ合い
頭やおでこ、眉毛や眉間に円を描くように優しくクルクルなでてあげると気持ちよくなる赤ちゃんは多いものです。
また、耳を触ったり、足の裏を優しくマッサージしたり、肌と肌とが触れ合うことで安心して眠りにつけるものです。ぜひ、実践してみてくださいね。
抱っこ紐活用
現在様々な種類の抱っこ紐が販売されています。抱っこ紐はお母さんと密着できるので抱っこ紐だと安心して寝るという赤ちゃんもたくさんいます。抱っこ紐はお母さんの手が空くのでお母さんにとってもお勧めのアイテムです。
私の場合は抱っこ紐を使い、ゆらゆらしながら好きなアーティストの歌をいつも歌っていたら子どもはぐっすり寝てくれていました。
子守唄は童謡などもいいですが、ママの大好きな歌を口ずさむことでママ自身も楽しくなるのでそういった方法もお勧めです。
まとめ
赤ちゃんにとって「寝る」ことは生活リズムを整える上でとても大切なものです。また、ママにとっても睡眠は大切なもの。
赤ちゃん同様、睡眠をこまめにとるなど自分自身の健康に気をつけながら過ごしていきましょう。
TOPICS:ウォーターサーバー導入によるママ&赤ちゃんのメリット・デメリット
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イラスト by hiro
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