ついこの前産まれたはずの子供も、6ヶ月頃になれば寝返りやお座りができるようになるなど、しっかりとしてきます。また、離乳食を始める家庭も多く、哺乳瓶から新たなマグの購入を検討している人も多いはずです。
ここでは、ストローマグにターゲットを絞り、種類と選び方のポイントについてまとめました。また、悩み別にあわせたおすすめ商品をリストアップしているので参考にしてみてください。
ストローマグって種類があるの?
ストローマグは、それぞれの製品に特徴があります。生後わずか半年、1年の子供からすると、大人にとっての少しの違いも大きな違いです。どのような部分に違いがあるのか、特徴ごとにまとめてあります。
ストローの太さ
6ヶ月の子供にとって、ストローの太さがちょっと違うだけで吸い込みやすさが変わります。例えば、NUBYはストローが太く吸う力がいるといわれています。哺力やコツ次第では、慣れるまで時間がかかる場合があります。
Nuby スーパー・ツインハンドル・フリップイットマグ
出典:amazon.co.jp
ハンドル
赤ちゃんによっては、ハンドル付きが持ちやすい、ハンドル無しがいいなどの好みがあります。また、ハンドル有りは片手でも掴みやすいものの、お出かけではハンドルがある分かさばってしまいます。
ハンドルが折りたたみ式の製品でも、使っているうちにハンドルが安定しなくなるなどの難点が出てくることがあります。
容量
どれくらいの容量が入るのかも重要なポイントになります。多いものであれば300ml超えの大容量もありますので、ストローマグを持っていればお出かけも安心です。
ピジョン ストローボトル Tall トール 容量330ml
出典:amazon.co.jp
一方で、普段使いで小一時間程度の買い物やお散歩、またこまめにペットボトルなどから移し変えたい人は150ml程度の小さなサイズがぴったりでしょう。
ピジョン プチストローボトル アクアブルー 150mL
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保温性
保温性のある真空断熱素材であれば、お出かけの間入れたての温度が保たれます。
サーモス 真空断熱ベビーストローマグ FFH-290ST ブルー
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また、マグ自体に保温性がなくても専用のマグポーチが売っている製品もあります。
リッチェル キンプロ マグポーチ
出典:amazon.co.jp
ストローマグを選ぶ際のポイントは?
折角新しく買うのであれば、自分の子供にとって最適なストローマグを選んであげたいのが親心でしょう。それぞれ違いがあるストローマグの中で、選ぶときに着目するべきポイントがいくつかあります。
ストローの太さで選ぶ
ストローマグによってストローの大きさや形状が異なります。まだ飲む量を上手く調節できないうちは、一気に吸いすぎてむせてしまうことがありますので、噛んで出るタイプのストローマグがいいでしょう。
上手く飲めるようになれば、大人と同じタイプの細いストロータイプのストローマグへステップアップでいるといいです。
デザイン性で選ぶ
マグはデザイン性が実に様々です。6ヶ月の子供に明らかな好き嫌いはありませんが、ママや上の兄弟の好みに合わせたデザインでストローマグを選ぶのもひとつの方法でしょう。
ストローホッパー 両手マグ ミッキーマウス ディズニー
出典:amazon.co.jp
消毒方法で選ぶ
ストローマグは汚れがたまりやすいので、適度に消毒を行ってあげるべきです。ストローマグによっては、デザイン性が高いものの煮沸や電子レンジ、ハイター、食洗機での除菌を禁止しているものがあります。
例:レンジ不可・オーブン不可
無印良品のストローマグ
出典:muji.net
漏れにくさで選ぶ
子供とママが利用するストローマグは、漏れにくさで選ぶのがお勧めです。子供が利用するときには、ちょっとしたことで倒したり、落としたり、振り回したりと、モレる危険が沢山あります。
また、ママは子供のストローマグを持ち歩かなければならないので、バッグの中で漏れない製品を選ぶのが身の為です。
ストローマグのおすすめ商品を紹介
沢山あるストローマグの中でも、重視したいポイントにあわせたおすすめ商品とそれぞれの商品に寄せられたクチコミをご紹介します。
漏れるのが嫌ならコレ
リッチェル マグトレ ストローマグ
出典:amazon.co.jp
お手入れを簡単にしたいならコレ
Nuby ストローボトル 320ml/グレープ
出典:amazon.co.jp
逆流が気になるならコレ
PIP BABY ストローカップ マグでチュー
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温度を保ちたいならコレ
サーモス 真空断熱ベビーストローマグ FFH-290ST ブルー
出典:amazon.co.jp
外出にかさばらないならコレ
ピジョン プチストローボトル アクアブルー 150mL
出典:amazon.co.jp
まとめ
デザインが違うだけに見えるストローマグですが、それぞれ機能や性能に特色があります。6ヶ月を過ぎた頃から利用できるストローマグなので、漏れや逆流のしにくさや掃除のしやすさなどを重点において、いいと思う商品を選んであげましょう。
また、ストローの太さや容量は、月齢が上がるに従って、必要と思う商品が変わってくることが多いです。お散歩用、家用、ドライブ用などの用途、そして洗い替えにあわせて持っていて損をすることはありません。
子供によって使いにくそう、咽る、漏れるなどといったトラブルが出ることがありますので、まずは1つ利用者のクチコミを参考にしながら子供に与えてみるといいでしょう。
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