タイミング法とは?間隔や時間帯は?妊娠できた方の成功体験談も!

夫婦妊活・不妊

今や6組に1組のカップルが不妊に悩んでいる日本。世界的にみても、異常に高い不妊症率だと言われています。

晩婚化、ライフサイクルの多様化、ストレス社会…と要因は様々で、原因が特定できないケースがほとんどです。

赤ちゃんを授かる為に不妊治療に踏み切るカップルが増える中、その最初のステップがタイミング法となります。

タイミング法とは一体どんな方法なのか、生理の日から排卵日を予想するだけの自己流のタイミング法では効果が期待できません。

正しいタイミング法や、実際に妊娠できた方の成功の秘訣なども参考に、妊娠の可能性を上げていきましょう。

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タイミング法とはどういった不妊治療なの?

不妊治療の最初のステップとして行うタイミング法。不妊症という認識がなくても、「赤ちゃんが欲しい」と思った時点で試す女性も多いです。

メリット

判定する女性

多くのカップルがタイミング法で赤ちゃんを授かりたいと願う通り、タイミング法のメリットはたくさんあります。

  • 身体への負担が少ない
  • 自宅でも実践できる
  • 費用が安い
  • 方法が分かりやすく、スタートしやすい

デメリット

判定する女性

メリットが多い反面、デメリットもあります。妊娠率が低いというのは致命的なデメリットかも知れません。

  • 妊娠率が大よそ20%と自然妊娠と変わらない確率
  • 夫婦双方のスケジュールの確保が必要
  • 最低5周期は試さなくてはいけない(高齢の女性にとって半年は長い)

タイミング法を行う目安

以前は結婚して子供を望んでいる夫婦が、避妊をせずに夫婦生活を送っても2年間授からなければ不妊症だと言われていました。しかし、2015年にこの定義が「1年」に変更されました。

避妊をしないにも関わらず、1年間妊娠をしなかった場合がタイミング法をスタートする目安となります。

タイミング法での妊娠の成功確率

先にも記載した通り、タイミング法での妊娠の成功確率は平均20~25%程度です。

しかしタイミング法は最も自然妊娠に近い方法ですので、年齢による自然妊娠の成功確率も考慮すべきかも知れません。

年齢別の自然妊娠率
  • 20代前半:約50%
  • 20代後半:約35%
  • 30代前半:約35%
  • 30代後半:約20%
  • 40代前半:約5%
  • 40代後半:約1%

30代後半から自然妊娠率は一気に下がり、40代後半になると約1%、つまり100カップルに1組しか妊娠しないのが現実です。

タイミング法も自然妊娠と同じく、年齢が上がるほど成功確率が低くなると言われています。

関連記事タイミング法で妊娠しない原因は?排卵誘発剤の種類・妊娠確率・費用

タイミング法ってどういった方法で行うの?

男女

タイミング法は自分で排卵日を把握して自宅で行う方法と、産婦人科の医師に指示をもらいながら行う方法があります。どちらの方法も、排卵のタイミングで性交を持つことが原則となります。

卵子の受精可能期間が約24時間、精子の受精可能期間が1~3日です。

ですので、排卵日の2日前あたりに性交をして、精子が排卵前に待機している状態が最も妊娠しやすいと言われています。

自宅で行う方法の流れ

自宅で行う場合は下記の流れとなります。

  1. 基礎体温を測る(最低3ヶ月は測る)
  2. 排卵日を把握する(高温期に入る前にガクッと体温が下がる日)
  3. 排卵予定日の2日前~排卵後1日にできる限り性交をする

基礎体温は測り始めてしばらくは安定せず、排卵日を特定することが難しいです。また、数ヶ月測定してもグラフがガタガタで特定ができない場合もあります。

その際は、下記の方法で排卵日を特定することもできます。

排卵検査薬で排卵日を特定する

排卵検査薬は尿内の黄体ホルモンの量に反応して排卵日を教えてくれます。

商品によって多少使い方は異なりますが、月経予定日の17日前から1日1回スティックに尿をかけて判定するタイプが多いです。

より正確に排卵日を判定するためには、1日2回の使用が有効だと言われれいます。

排卵日特定アプリを活用する

スマホを持つ女性

携帯アプリで簡単に排卵日を予想することも可能です。生理日や基礎体温を入力することで、次の排卵日をアプリが予測してくれます。

「ルナルナ」や「ラルーン」が使いやすく、人気があります。

おりものの状態で排卵日を特定する

巷では「福さん式」と呼ばれている、自分自身で子宮口とおりものの状態を確認して排卵日を特定する方法です。

助産師の福さんが、ネット上で不妊に悩む女性にアドバイスをする中で広まった方法です。

膣に指を入れて子宮口を触るというハードルの高い方法ですが、排卵日の特定確率は非常に高いと言われています。

  1. 綺麗に手を洗う
  2. 足を肩幅に開いて、ガニ股でかがむ
  3. 中指と人差し指を膣の奥に入れる
  4. 指が突き当たったところ(子宮口)で指を左右に動かしおりものを集める
  5. 指を丸めておりものを絡めて外に出す
  6. おりものが卵白状で長く糸を引く状態が排卵前4日の目安

福さんのHPは質問に答える形なので全てを読むには非常に時間がかかります。また、最近は更新が途絶えているのも現状です。

しかし、福さん式で妊娠できたという声も多いので、試してみる価値はあるかと思います。

参照元:福さんHP

病院で行う方法の流れ

患者の話を聞く医師

産婦人科や不妊治療専門の医療機関でタイミング法を行う場合は、まず基礎的な検査をしてからになります。

夫婦双方の事前検査の結果から、医師が「タイミング法の効果あり」と判断した場合にのみ実施されます。

事前検査内容

  • 超音波検査:排卵の有無や子宮筋腫の有無など子宮環境の確認
  • 頸管粘液検査:精子が卵管に到達できるよう充分な粘液が分泌されているか
  • 卵管通水検査:卵管に詰まりがないか(どちらか片方でも通っていればOK)
  • 採精検査:精子の量、運動率、奇形率などを調べ、妊娠可能な精子の状態かを確認する
  • フーナーテスト:性交後、頸管粘液内で精子が活動しているかを確認する

医療機関によっては、更に詳しく検査をしてから治療方針を決めるケースもありますが、一般的には妻の年齢と上記の検査結果から判断されます。

タイミング法の流れ

タイミング法を実施する場合は下記の流れで治療が進みます。

  1. 医師の指示で受診(生理後2~3日以内と、排卵予定日の4~5日前)
  2. 経膣超音波検査で卵胞の大きさを測る
  3. 卵胞が20mmで排卵することから逆算して性交のタイミングの指示を受ける
  4. 卵胞の状態によっては排卵誘発剤の服用やHCG注射の処方を受けた後にタイミングの指示を受ける
  5. 生理がこればリセット、生理がこなければ生理予定日前後に再受診

医師によって治療方針は異なり、出来る限り排卵誘発剤を使わない場合もあれば、最初から併用する場合もあります。

また病院を受診する回数も、医師によってかなりの差があるようです。

ご自身に治療に対するこだわりがある場合は、受診する前に病院の方針を確認しておくと良いでしょう。

費用

病院の受付

不妊治療は保健が適用されるケースと適用されないケースがあり複雑です。

更に医療機関によって、超音波検査の費用、投薬の費用も、1回の受診で1000円~数万円と大きな差があります。

月に1回までの超音波検査は保健が適用されますが、2回目以降は適用外となりますので、通院回数によっても大きな費用の差が出てきます。

大体の目安は、1周期(生理スタートから次の生理まで)で5000~20000円が相場と言われています。

病院の方針、医師との相性と共に、治療費も事前に比べてみると良いでしょう。

タイミング法の間隔や時間帯は?

カレンダー

タイミング法での妊娠確率が上がる、性交頻度や時間帯はあるのでしょうか?

残念ながら絶対的な統計はありませんが、卵子や精子の仕組みを総合すると下記のようなタイムミングが理想的だと言われています。

タイミング法におすすめの間隔・頻度

病院を受診している場合は医師の指示に従いますが、自宅で試す場合は下記の間隔と頻度が最も効果が高まると言われています。

  • 排卵4日前に性交
  • 排卵2日前に性交
  • 排卵日に性交
  • 排卵1日後に性交

絶対に排卵のタイミングを逃したくない場合は、多いように感じても上記の回数・頻度をおすすめします。

ここまでのタイミングを持つのが難しい場合は、最低限下記の回数を持ちましょう。

  • 排卵2日前に性交
  • 排卵1日後に性交

タイミングの取り方や回数は?【成功者の体験談】

タイミング法で妊娠できた方に、タイミングの取り方や回数について、答えて頂きました。

自己流での自然周期のタイミング法
たらこ夫人さん
自己流での自然周期のタイミング法で妊娠できた時のタイミングの取り方は、おりものがいつもと違い、伸びるおりものになった当日とその次の日、1日空けて伸びるおりもの開始から4日目の合計3回タイミングをとりました。
かこさん
私は28日周期で生理がきてます。だいたい生理が終わってから6日から9日目に排卵期がくるなと、おりものを見て予想をしてました。

自己流のタイミングでしたがその3日間連続で夫婦生活。見事に2周期目で妊娠しました。

きょうちんさん
基礎体温をつけて、だいたいですが排卵日であろう3日間プラス前後2日の7日間の1週間で集中的に子作りしました。

夫婦生活はお互い疲れていない日はほぼ毎日行い、1週間は子どもを作るぞと言う気持ちで頑張りました。

EMさん
生理のカレンダーを一年間以上つけていたので、自分の周期がわかっていました。また、女性体温計を毎日ではありませんが計る習慣をつけ、可能性の高い日を2、3日チェックし続けました。その予定日の前後二日を含め1回ずつです。
はなさん
生理周期がある程度一定で、且つ排卵日周辺になると腹痛が起きたので、排卵日をある程度予測できました。

その排卵日を狙って、排卵日の前々日、当日、翌日といった感じで大体三回、夫婦生活をしました。また排卵日よりもだいぶ前にも一度夫婦生活をしました。

ノッポさんさん
私は月経周期が26日~29日だったので、月経終了から4日~10日の間の排卵日だと思われる期間におよそ1日~3日の間隔で夫婦生活をしていました。

ただ、一時期仕事関係で月経周期がずれていたこともありましたので、排卵予想日終了後も2、3日間隔で夫婦生活をしていました。

ラビットふぁーさん
タイミングの取り方は、やはり排卵日をポイントにおいて、前日と翌日合わせて3日間は主人と子作りしました。

夫婦生活の回数に関しては、排卵日を含む3日間は頑張りましたが、それ以外は3~4日に1度のペースでした。

2児のママさん
精子、卵子には寿命があります。精子はだいたい2日から数日の寿命になります。

そのため、排卵時期に体温がぐんと下がる前日と翌日にしていました。夫婦生活は週に1回だったり、2回だったりと回数は決めていませんでした。

ぼんじりさん
排卵チェッカーを使用したタイミング法で、チェッカーが陽性の時一日起きに性交しました。(計2回)

この方法をとる前は基礎体温を使ったタイミング法でしたが、一年ほど頑張りましたが上手くいかず。排卵チェッカーに切り替えたら子宝に恵まれました!!

はるちゃんさん
タイミングは生理開始日から数えて14日目が排卵日と聞いていたので、その前の日にしました。その頃は週に1、2回ペースでしていました。

2人目はその時も生理開始日から13日目あたりにしていました。でも3カ月でかなくて4カ月目にできました。その頃は月2くらいのペースでした。子作りするためにするといった感じでした。

病院での排卵誘発によるタイミング指導
maikyさん
病院でHCG注射を打ってもらった日の夜から3日間連続でタイミングをとるようにしていました。また、3日間連続のあと、1日空けて再度タイミングをとっていました。

病院からのタイミング指導時期以外は、特に夫婦生活を意識してはいませんでした。

あいあいさん
タイミング法を指導してもらおうと思って病院に行ったわけではないのですが、ガン検診で婦人科に行ったついでに相談したところ「1週間後に排卵ですよ。」と言われました。

プレッシャーになるので夫には内緒で、1週間後あたりに3回程しました。

くまもこさん
排卵誘発剤を使用して排卵をしてから確認してからタイミングを取りました。病院で確認もしてもらいましたが、自分の家でも排卵検査薬を使用して排卵されてるか毎日確認していました。

排卵が始まる1週間前から夫婦生活を毎日してました。排卵後も3日ぐらいしてました。

ゆうじゅんさん
病院の先生から指示された排卵日の夜に、夫婦生活をしました。この月は、この1回だけです。

排卵日とその前後に3日連続で夫婦生活をした日もありましたが、その月は実りませんでした。夫婦生活が多いほど、確率が比例して上がるとは限らないのですね。

ひろさん
病院には月に2度通っていました。生理の期間に一回、そして排卵の前に一回です。

排卵前に行ったときに採血をし、そのホルモン量で夫婦生活を持つかどうかというタイミングの日を指示されました。その指示の前後合わせて3日間夫婦生活をしていました。

ここまるさん
病院でのタイミング指導は、この日に排卵するから、何時~何時の間に性行為を行ってくださいと指導を受けました。

ただ時間が朝に指定されたり、日にちがどうしても主人と私の予定が合わなかったりして、今日しかないのに~と苛苛したのを今でもよく覚えています。

タイミング法におすすめの時間帯

時計

タイミングは夜に取るカップルがほとんどだと思いますが、昨今は朝の方が有効との意見も出ています。理由としては、睡眠をとった後の方が精子の状態が良いという報告があるからです。

ただ、精子の濃度や活動量は朝や夜といった時間帯よりも、男性の疲労度や精神状態に深く関わるとも言われています。もっと寝たいのに…と思いながら、気分の乗らないセックスをしても精子の活動が活発にならないという報告もあります。

結論を言えば、朝夜に囚われず、2人の気持ちが一番盛り上がる時間帯がベストと言えるでしょう。

タイミング法に禁欲期間は必要?

禁欲の必要性についても諸説あり、何を信じて良いのか分からない方が多いと思います。

毎日射精をすると濃度が薄くなってしまうと言われることもあれば、毎日射精した方が鮮度が良いと言われることもあります。

様々な研究結果があるため断定するのは難しいのですが、現在のところ1週間に3回は射精をした方がよいという意見が有力なようです。

また、精子の数が少なかったり、運動量が少ない人ほど、頻繁に射精する必要があるとも言われています。

どんな場合にせよ、10日以上の禁欲は精子の質を確実に低下させるようです。

精子の状態が良い季節

にわかには信じがたいと思いますが、同じくイスラエルの研究チームが精子に「旬」の季節があることを発表しました。

6544人の男性の精子を3年間に亘って調査したところ、冬と初春の精子が最も活動が活発であったとのことです。

冬場が最も妊娠しやすい季節と言えるかも知れません。

タイミング法で妊娠できた時に取り組んでいた事や秘訣は?【成功者の体験談】

タイミング法で妊娠できた方に、何か取り組んでいた事はあったのか、成功の秘訣について答えて頂きました。

自己流での自然周期のタイミング法
たらこ夫人さん
基礎体温はもちろん毎朝計っていました!プラスで伸びるおりものがでだした付近が排卵日の予想とし、排卵検査薬も実施していました。伸びオリが終わってしまっても基礎体温がまだ下がっていなければタイミングをとるとゆう感じでした。
かこさん
足湯を毎日して内臓を温めてました。腹巻もしていました。お腹をさわった時に冷たい時は内臓が冷えてます。子宮が冷えてると妊娠しにくいと聞いたので実践してました。

あと 生理が終わったら毎日おりものをチェックしてました。排卵期に入るとおりものが伸びます。その時がチャンスです!

きょうちんさん
夫婦がお互いストレスを感じないよう意欲的に夫婦生活を行えると良いと思います。あと、生活習慣や食生活も妊活にとって重要だと思うので、葉酸などを積極的に摂り入れるのも有りだと思います。
EMさん
なるべく夫婦ともにストレスを感じない生活を心がけ、健康的な食生活と睡眠をしっかりとるように心がけていました。また、赤ちゃんができたらいいね、という将来の話をポジティブな方向で会話するようにしていました。
すもももさん
妊娠しやすい身体づくりとして、身体を冷やさない、なるべく湯船に入ることを心がけてました。また食事もとろろ、海藻類、根菜類などがいいと聞き、なるべくメニューに取り入れていました。私だけでなく主人にも積極的に食べてもらいました。
ラビットふぁーさん
やはり夫婦で話し合い、連続(連日)で子作りをすることではないでしょうか。排卵日だけにポイントを置くのではなく、前後も予備として、計画に入れておくべきだと思います。あとは、念じるだけでした。私はとにかく念じていました。
2児のママさん
子供を作るためだけ夫婦生活をすることを強制しないようにしていました。

男性は強制されると、女性もそうですが、機械みたいでいやだと聞いたことがあります。そのプレッシャーによって夫婦生活できない場合が多いと聞いたので、主人にはわかならいようにしていました。これによって妊娠できました。

けいちゃんさん
おりものの変化に気をつけていました。私の場合はとてもわかりやすかったので、卵の白身のようになった時が排卵日でした。

基礎体温もできるだけ測るようにしていましたが、朝はバタバタしてしまう事が多く、忘れてしまうこともありました。ほとんどおりもの変化だけでタイミングを取りました。

病院での排卵誘発によるタイミング指導
あいあいさん
強いて言えば、本当かどうか分かりませんが、性行後にしばらく腰を高くして仰向けに寝るようにしました。排尿もしばらくしないようにしました。いずれも精子が流れ出ないためです。
maikyさん
タイミング指導と合わせて、自身でも市販の排卵検査薬で排卵時期を確認していました。

また、タイミング指導を受ける前に卵管造影検査を受けました。卵管造影検査や通水検査を受けた後半年は妊娠しやすくなるといわれているので、これも大きく影響しているのではないかと思います。

くまもこさん
子どもが欲しいと思った時から葉酸サプリとマカを飲んでいました。足を冷やしては良くないと聞いていたので靴下はずっと履いていてお腹も湯たんぽして温めてました。

ルイボスティーがいいと聞いたので毎日、ホットで飲んでいました。

ゆうじゅんさん
1番気をつけていたことは、体を冷やさないことです。冷え性で疲れやすい体質だったので、それが原因なのではないかと感じていました。

半身浴をしたり、寒い日は外から帰ってきたら足浴をしたりと。食べ物では、生姜をよくとり、毎食温かいスープも欠かかしませんでした。

ひろさん
夫婦生活が事務的になっており、あまり楽しめなくもなってきていました。そのために夫婦で食事に行ったり、外でデートをするなど気分転換を心掛けていました。

また不規則な生活は避け、仕事も少しセーブをしていました。

ここまるさん
初めは、病院に通えばすぐに授かると安易に考えていました。ですが、実際は半年経っても妊娠できず、毎月来てしまう生理に涙を流さずにはいられませんでした。

私は同居なので、まだ?と何気なしにお姑さんから言われるのもストレスになっていたのだと思います。

気張りすぎずに、次出来なかったら不妊治療はお休みにしようと、夫婦で話し合った周期に、ポンと授かりました。

それまでは身体を冷やさないように、お酒も控えて、早寝早起きで、と色々気をつけていましたが、妊娠した周期はもういいや!と開き直り、お酒も飲んで夫婦で旅行にも出掛けたりと、あまり妊娠には期待していなかった様に思います。

ストレスが大敵だったのかな~と、今では笑い話にできるようになりました。

はるさん
夫婦での情報交換は細かく行っていました。体は冷やさずに、温めるように心がけました。

お互い仕事をしていましたのでストレスもありましたが、上手く発散できるよう休日は共通の趣味をして、一緒に笑って過ごせるように努めました。

まとめ

不妊に悩むカップルが増えれば増えるほど、情報が氾濫して信憑性のない情報も多くなります。

特定の原因が見つからない場合、不妊の最大の敵は「ストレス」です。不確実な情報に脅されるのはNGです。

また、タイミングに囚われ過ぎて、基礎体温の上がり下がりに過度に神経質になったり、夫へセックスを強要したりすることも逆効果です。

あくまで自分の身体のサイクルを正しく把握することを目的にし、それ以上の過剰な意識は捨て去ることが大切かも知れません。

そして自宅でのタイミング法を5周期試しても妊娠に至らない場合は、早めに産婦人科を受診しましょう。

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