つわりで仕事が辛い!乗り越える為に確認してほしい8つの対策法

育児

つわりで辛い時期にも、仕事をやめるわけにはいかないという女性もいるでしょう。産休に入る前まで、しっかりと働きたい妊婦さんの多くが、つわりと向き合いながら仕事を行っています。

何かに集中をしている時は、つわりは比較的おさまることが多いです。ここぞと言うときは、問題なく仕事が出来る一方で、何気ない日々のデスクワークは、つわりを酷くする要因だったりします。

ここでは、つわりで仕事が辛い!という人に、乗り越えるための8つの対策方法をご紹介します。

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飴やガムを持っておく

飴

妊娠初期は、普段よりも唾液が多く分泌されます。この唾液が、気持悪さを増幅させ、吐き気をもよおしていることがあります。

吐きづわりで、唾液が絡んで気持悪いときに、仕事中は常にトイレに駆け寄るわけにもいきません。少しでもごまかすためには、口寂しさを紛らわす、飴やガムを持っておくと安心できるでしょう。

おにぎりを用意する

おにぎり

食べづわりで気持が悪いと言う人は、ちょっとした空腹も我慢が出来ないものです。仕事をしている最中や、ちょっとした仕事の隙間時間に、ぱくりとお腹を満たせるものを用意しておくといいでしょう。

妊娠中のつわりの時期は、口にしたいと思うものは人によってそれぞれ違います。そのため、仕事中でも簡単に食べられるような物であれば、お好みのもので構いません。

おにぎり、パン、バランス栄養食品などを持っていると、気持ち的にすかさず対処できるでしょう。

周りには早めに伝えておく

上司に相談する妊婦さん

会社など、周囲の人間には、早めに妊娠の事実を伝えておきます。少なからずつわりがあるのであれば、遅刻や欠勤をしてしまうことに対して、考慮してもらえるように話をしましょう。

気持ちが悪くなれば、通勤の為の電車に乗り続けているのはつらいです。トイレのために降り、気分がよくなってから家を出るなど、対策ができるように、できる限りのフォローをしてもらうようにします。

ただし、妊婦だからと言って、仕事を簡単に欠勤できるというわけではありません。周りに理解をしてもらえるように、動けるときにはしっかりと動き、産後に恩返しをする気持ちでいましょう。

時間があるときは寝る

昼寝をするOL

ホルモンの影響により、つわりのある妊娠初期は、普段よりも眠くなりやすいです。ランチの時間や隙間時間など、ちょっと時間があれば無理をしないのが一番です。

少しでも横になると、体が楽になり、つわりが緩和されることがあります。体が火照って微熱があるような症状が続き、何もしていなくても倦怠感が伴うものです。目をつぶって、イスの背もたれにもたれかかるだけでも、気持悪さが改善されるでしょう。

家に仕事を持ち帰る

自宅でパソコンをする女性

出社をしての仕事が辛い場合には、家で仕事ができるかを打診してみましょう。もちろん、職場の雰囲気や仕事内容により、条件は変わるはずです。

1週間の半分は家で作業をする、半日休暇を取れるようにするなど、対策方法は幾らでもあります。妊婦さんに優しい職場であれば、少しでもつわりに対する、打開策を練ってくれるでしょう。

ツボを押す

内関

どうしても気持が悪くなってきた時には、つわりをやわらげてくれるツボを刺激します。

「内関(ないかん)」と呼ばれる腕の内側にあるツボは、内臓の働きが弱っているときに効果的です。このツボは、手のひらを上に向け、手首の境目から指三本分のところにあります。

ただし、極度のつわりの症状が出ているときには、あくまでも気休め程度です。疲れている身体を癒してくれるのは確かなので、ツボの場所を覚えておくだけでも効果的です。

マスクをする

マスクをするOL

妊娠初期でつわりが辛いとなると、嗅覚が人よりも鋭くなります。特にオフィスで仕事をしている人は、いつもは気にならなかった何気ない匂いも、ものすごく敏感に気になってしまうことがあるでしょう。

実際に、隣の人のコーヒーの匂いが原因でつわりが悪化した女性もいます。書類や印刷物の匂い、ホコリっぽい社内のフロア、同僚の香水など、何気ない匂いが引き金になります。周りに嫌な思いをさせないためにも、マスクをして、少しでも回避できるといいでしょう。

お薬を処方してもらう

薬剤師

胃や顔周りがムカムカして仕方がないというときには、漢方がお勧めです。つわりに効果的とされるお薬が幾つかあるので、試してみるといいでしょう。

お薬は産婦人科や漢方医、市販の薬局でも手に入ります。小半夏加茯苓湯、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯が効果的な漢方の一例です。

ただし、漢方自体に苦味や臭みがあり、つわりの時期には少々飲みにくいという声もあります。

まとめ

近年は、妊娠をしていても、出産まで仕事を続けるという女性が増えてきました。そんな妊娠中の女性にとって、もっとも過酷な時期と言えるのが、妊娠初期のつわりです。つわりは人により症状や、軽度が違いますが、倦怠感や気持悪さが伴います。

仕事に集中をしていると、つわりの症状は落ちつくという人が多いです。一方で、事務仕事やパソコンに向かった仕事などは、画面を見ていることすら辛くなります。つわりで仕事がはかどらない、と言うことも少なくありません。

そんなつわりの時期は、空腹感や匂い対策をしっかりとして、妊娠中の身体をいたわるのが大切です。しっかりと働きたいという女性は、ご紹介した対策方法を、是非取り入れてください。

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