子どもの成長は親にとって何よりも嬉しいことです。我が子の誕生日は、親にとっても子どもにとっても特別な日になることでしょう。
双子が誕生日を迎える時も、親としてとても嬉しい気持ちになりました。
双子への誕生日ケーキについて
1歳のお誕生日
双子がめでたく二歳の誕生日を迎えることになり、まず最初に考えたこと。それは「誕生日ケーキ」についてです。
1歳の誕生日を迎えた時は、まだ生クリームなどの甘いものは与えられなかったのでレンジでチンをして作るベビーフード用のスポンジとヨーグルトを使ってケーキを作りました。
ヨーグルトは前の晩から水気を切って準備しておいたものを使用します。スポンジの周りに水を完全に切ったヨーグルトをぬり、てっぺんにはいちごを乗せて完成。
この簡易的なケーキを二つ作りました。ろうそくはそれぞれのケーキに一本ずつ立てます。とても簡単ですが見た目は立派なケーキです。
二つ作ってもそれほど手間を感じませんでしたし、双子は初めてのケーキに食いついてパクパクと食べてくれていました。
2歳のお誕生日
二歳になると、離乳食は終わり、ほぼ大人と同じ食事になります。普段はあまり甘いものを与えていないのですが、誕生日ぐらいは・・・と思いケーキを用意することになったのです。
- 手作りにするのか
- 小さなケーキを二つ買って、それぞれに与えるのか
- 1ホールの大きめのケーキを買ってみんなで食べるのか
どうすればいいのかとても悩みました。
手作りの場合、当然ですがまず材料を買いに行かなければなりません。帰ったらケーキの用意。ボウルを出して測りを出して・・ヘラやハンドミキサーも必要です。
双子が寝ている時でないとゆっくり作ることなんてできないでしょう。一連の作業を頭で想像してみると、「無理だ」という結論にたどり着きました。
毎日ヘトヘトになるまで双子の相手をし、少しでもいいから休みたいと何度も思っていました。束の間の休憩にササっとケーキを作れるほど手際が良いわけでもなく、ケーキ作りが得意なわけでもない私には到底できっこない。と思ったのです。
ケーキ手作り案は早々に却下されました。
次の案は、小さめのケーキを二つ買う。です。ケーキをそれぞれに用意すれば、ろうそくを二本ずつ立てられるし、自分だけのケーキがあると双子もきっと喜ぶだろうと思いました。それを主人に伝えると、「誕生日っぽくないな~」との返答。
結局、1ホールのケーキを買うことに決定しました。主人の中で「誕生日と言えば大きなイチゴのケーキ」なんだそうです。
近所のケーキ屋さんで予約をし、当日主人がケーキを持って帰ってきました。食事を終え、いよいよケーキの時間です。
しかし、ここでまたしても問題が。それは、「ろうそくをどうするか?」です。
二歳の誕生日だからろうそくは二本?でもそれだとなんだか一人一本のような感じがしてしまいます。かと言って二本ずつろうそくを立てると四本になり、まるで四歳の誕生日のよう・・・。
悩んだ結果、ろうそく二本ずつ。計四本のろうそくを立てることにしました。二歳の誕生日なんだから、それぞれ二本ずつのろうそくにしよう!という結論になったのです。
双子の娘たちはろうそくの火に若干びっくりしながらも、一生懸命息を吹きかけていました。ケーキも美味しかったようで、とても満足してくれました。
なんだか少しめちゃくちゃな感じもしますが、これからも我が家は誕生日の時はこの方法でいいのかなと思った一日でした。
双子への誕生日プレゼントについて
我が家の場合、双子の娘たちへの誕生日プレゼントは「実用性のあるもの」と決まっていました。
1歳のお誕生日
一歳の誕生日は、そろそろよちよち歩きを始めそうだったことと、春を迎える時期だったのでお出かけする回数も増えるだろうと思い、靴を購入しました。
2歳のお誕生日
そして二歳の誕生日には服を購入しました。春用の服があまりなかったことと、サイズも一つ大きめのものが必要だったので数着まとめて購入しました。
まだ二歳。あれが欲しい!これが良い!と主張されることはありません。プレゼントとは名ばかりで、結局必要なものを購入しているのです。
しかし、我が家の双子にはプレゼントを買ってくれる大人たちがいるのです。それは、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん。です。私や主人の家族からおもちゃや絵本、現金をプレゼントとして頂きました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん娘たちは大喜び。毎日おもちゃで遊び、夜は絵本を読んで眠ります。私は、「プレゼント何がいい?」と聞かれると、「絵本」と答えることが多いのです。
絵本は子どもの成長にとっては欠かせないものですし、読み聞かせをしている時娘たちはとても楽しそうに見たり聞いたりしています。そして、読み終わるとすぐに寝てくれるのです。絵本は何冊あっても困りませんし、取り合いになることもあまりありませんのでとてもおすすめですよ。
双子育児に追われ、その日の出来事をゆっくり思い返す暇もなく毎日慌ただしく生活していますが、無事に誕生日を迎えられたこと。何事もなく成長してくれていること。産まれてきてくれたことに改めて心から感謝をすることができました。
双子育児は少しずつ楽になっていきます。今が苦しくても笑い話にできる日が必ず来ます。
「産まれてきてくれてありがとう」
誕生日だからこそ、私は娘たちにそう言葉をかけました。
一年に一度の大切な日です。誕生日にはお子さんに感謝の気持ちを伝えてみるのもいいかもしれませんよ。
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イラスト by hiro