双子の赤ちゃんの離乳食を経験してわかった!効率よい食事スタイル術

離乳食を食べる赤ちゃん育児

5、6ヶ月頃になってきたら、そろそろ離乳食をはじめられる方が多いのではないでしょうか。私も6ヶ月頃から離乳食をスタートさせました。

今回双子の赤ちゃんへの離乳食について、どのように与えればスムーズに行うことができるのか、離乳食スタートから離乳食完了期までの経験談と、経験してみてわかった効率のよい食事スタイルのポイントなどについてご紹介しています。

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離乳食スタートから離乳食完了期までの経験談まとめ

【用意するもの】
・製氷器3~4つ
・冷凍用密閉保存袋(ジップロックなど)
・ミキサー
・小さいすり鉢(100円ショップにあります)
・小さい鍋

離乳食スタート(生後6ヶ月)頃

最初は10倍粥から始めます。

10倍粥は、名前の通りお米と水の量が1:10になるように作ります。

私は炊飯器のお粥モードで作っていました。鍋で作ると鍋の前から離れられませんが、炊飯器は放置でOKなので楽です。

お粥ができたらそのままミキサーへガーっと流し込んでしまいます。そしてスイッチON。10倍粥のできあがりです。簡単ですよね。

始めの頃は、ミキサーを使わずに茶こしを使ってお粥の粒を潰す作業をしていたのですが、かなり時間がかかるのでやめました。

ミキサーは数秒でできあがるので本当におすすめです。

同様に、野菜なども全てミキサーでペースト状にしてしまっていました。

野菜は、とにかくいろいろな種類を一緒に茹でてしまいます。にんじんや大根、いもやほうれん草、キャベツや白菜などを鍋にいれ、クタクタに茹でます。そして、野菜ごとに分けてミキサーへ。

できあがったお粥や野菜を製氷器に入れ冷凍庫へ。野菜を茹でた汁は野菜スープとして使えるのでこちらも製氷機器へ入れてしまいます。

完全に凍ったら製氷器から取り出し保存袋へ。しっかり密閉し冷凍庫で保存です。

ご飯の時間になったら、凍ったままのお粥と野菜とスープを器に入れレンジでチン。簡単に野菜粥ができあがります。チンしすぎないように気を付けて、しっかりと冷ましてから食べさせてあげてください。

私の場合、離乳食開始直後は一人につき製氷器1個分を与えていました。

離乳食スタートから1ヶ月(生後7ヶ月)頃

離乳食に慣れてくると段々と食べる量が増えてきます。それも二人いるのでどんどんストックがなくなっていってしまいます。ですから、できるだけ作りおきをしておくと後々楽になります。

また、お粥を作る時の水の量も減らしていきます。1:8ぐらいを目安に。野菜をミキサーにかける時も、以前よりも早くスイッチを切るようにします。気持ち、野菜のつぶつぶが残るような感じです。

白身魚や豆腐なんかも与えていました。魚は面倒ですが、豆腐は簡単なのでおすすめです。これらも全て冷凍してしまいます。

この頃は二回食になっていて、昼と夜に食べさせていました。

離乳食スタートから2ヶ月(生後8ヶ月)頃

お粥は1:7ぐらいを目安に作っていました。二回食になるとストックの減りが早いです。頑張ってストックを作っておくようにしていました。

野菜の食感を前回よりも残すようにして、種類も増やしていました。トマトの皮を剥いて種をとってつぶしたものと豆腐を和えてレンジで温めたものが好きみたいで二人ともよく食べていましたね。

この頃からしらすを多様していました。

しらすは塩抜きをしてみじん切りにして冷凍保存していたのですが、簡単に魚が食べさせられるし栄養もあるし値段も安いのでとてもお世話になりました。

離乳食スタートから3ヶ月(生後9ヶ月)頃

この頃になるとミキサーは使用しなくなりました。野菜もよく茹でたものをみじん切りにしていました。

我が家の双子はうどんが大好きだったので、うどんもゆでて細かく切り製氷器に入れて冷凍していました。うどんは本当にすぐなくなります。

離乳食スタートから4ヶ月(生後10ヶ月)頃

三回食になりました。本当はすごく嫌でした。ただでさえ二人に食事を与えるのが大変なのに、これを三回も・・・?しかも昼と夜ならまだしも、忙しい朝に?と思っていました。

嫌々ながら始めた三回食。朝、食パンを小さく切ったものを、ベビーフードのコーンスープやコンソメスープに浸したものを食べさせると、驚くほどよく食べていましたね。

朝から二人揃って口の周りがべとべとになっていました。

離乳食スタートから5~6ヶ月(生後11~12ヶ月)頃

この頃お粥は1:4~5ぐらいでしたね。この頃になると、お粥の水の量も適当になってきました。

ただ、三回食になってから驚くほどストックがなくなるので心が折れそうでした。

鳥ひき肉と豆腐を使って団子やハンバーグを作っていましたが、我が家の双子はお肉は嫌いなようでほとんど食べませんでした。

もうすぐ二歳になりますが、未だに嫌いなようです。

離乳食スタートから7~8ヶ月(生後13~14ヶ月)頃

お粥はほぼ普通のお粥になっていました。野菜も1cmぐらいにカットです。

醤油や砂糖などの調味料も使うようになりました。そのおかげか食べる量が増えてきました。

これ以降はもう離乳食ではなくなりますね。1歳を過ぎたら徐々に普通食に変えていきました。

離乳食の準備をする際、冷ます時間を頭に入れておいた方がいいです。

チンしてすぐは熱々なので、冷まさないといけません。その間、双子は「早く食べさせろ」とぐずっていました。ですから、食べ始める時間から逆算して準備しておくと楽です。

離乳食完了期

小さい鍋は離乳食完了期以降によく使用しました。離乳食が終わって大人と同じ食事になってきても、最初はかなり薄い味付けになります。

大きい鍋でおかずを作り、大人の味付けをする前に小さい鍋に必要な分だけ移し変えて双子用のおかずを仕上げます。こうすると、効率よく料理をすることができました。

離乳食は、とにかく冷凍しておくととっても簡単です。その分、下準備には時間がかかります。

私は、主人が会社が休みの時や、双子がよく眠っている時などにまとめて作っていました。

双子の食事スタイル

離乳食スタートから3~4ヶ月(生後9~10ヶ月)頃まで

離乳食スタートから3~4ヶ月頃までの離乳食を始めた頃は、バンボに座らせ私が二人の正面に座り、一口ずつ交互に与えていました。

Bumbo バンボ ベルト付 ローズピンク ベビーソファ ベビーチェア
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出典:amazon.co.jp

最初は、器とスプーンを二つずつ用意していたのですが、これがかなり面倒で・・・。

一人に与えて食器を置き、もう一人の分の食器に持ちかえ与える・・・という作業がとても効率が悪かったんです。

ですから、器もスプーンも一つずつにしました。洗い物も減りますしね。

ただ、食べる量をなるべく同じにしたいので、必ず交互に与えるように気をつけていました。まるで鳥の雛にエサを与えているような感覚になりましたが、きちんと食べてくれればOKかなと思い、そのスタイルで続けていました。

口周りがかなり汚れますから、スタイは必須です。

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離乳食スタートから4ヶ月(生後10ヶ月)~

食事をすることに慣れてきたら、バンボは使用しませんでした。テーブル付きチェアを使用します。

monmon モンモン ローチェア ぞうさん
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出典:amazon.co.jp

また、スタイではなく、ポケット付きのエプロンを使用します。

Smart Start ポケット付ベビーエプロン スマートビブティーレックス
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出典:amazon.co.jp

我が家の双子はとにかく自分で食べたがりました。手づかみで食べてもぼろぼろと食べこぼします。

そんなとき、ポケットつきエプロンは役に立ちました。ポケットで食べこぼしをキャッチしてくれますし、サっと洗えるのでとても便利です。今でも毎食必ず使用しています。

手づかみ食べにも慣れたらそれぞれのテーブルの上にスプーンと器を置くようにしました。器の中には少しだけ食材を入れておきます。当然ながらぐちゃぐちゃにされます。

チェアの下に新聞紙やビニールシートを敷いておくと掃除が少し楽になります。

 

双子の食事は疲れる

私の場合、食事時間はかなり疲れを感じました。

二人分の食事の用意や片づけ、汚れた洗濯物に洗い物・・・。

スプーンを取り合って喧嘩する二人・・・。

食事の時間がくるのが憂鬱になりそうでした。

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双子の離乳食は、根気のいる作業になります。

ストックは多めに作らなくちゃ!でもすぐに無くなる・・・。

また作る!あれ?もう無い。

の繰り返し。

食べさせる時、一人を相手にしている間にもう一人が器をすべてひっくり返す。周りはぐちゃぐちゃ。

掃除している間にもう一人もぐちゃぐちゃ・・・なんてことも。

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本当に根気がいります。心が折れそうになったことが何度もありましたが、なんとなく乗り越えてきました。

はじめはスプーンを持たせてもおもちゃにしたり取り合いをしたりしていましたが、段々とスプーンを使って食べるようになり、自分一人でも食べられるようになり、今はお箸に興味を持ち始めています。

離乳食を始めた頃、余裕の無さと疲れから、自分の食事はほとんど摂れない時期がありました。

二人に食べさせることで精一杯で、自分の食事のことまで考えられなかったのです。でもこれはダメですね。体力が持ちません。

二人を食べさせた後に自分だけ何か食べてもいいのですが、できれば一緒に食事をした方がいいと思います。二人にご飯を食べさせ、モグモグしている間に自分もぱくぱくっと食べてしまう。この方法が一番簡単です。

最初はあたふたしてしまいますが、段々と慣れてきます。

たまには楽をして

たまにはベビーフードに頼ってもいいと思います。完璧に手作りにこだわっていると、疲れが爆発します。

ご飯にかけるだけのベビーフード等は、私も時々利用していました。レバー等で鉄分を摂ろうと思っても、手作りだとなかなか面倒なのでベビーフードに頼っていました。

粉末のスープ類もとても便利ですし双子も喜んで食べていました。気持ちがとっても楽になりますよ。

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イラスト by hiro

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