双子育児をしていて思うことがあります。それは、「頼れるものにはどんどん頼る」ということです。
”人”でも”もの”でも、頼れるものがあれば有り難く頼っておくべきです。
育児グッズなどは実際に使ってみないと役に立つかどうか分かりませんが、もしも役に立つのであれば、今よりも育児が楽になったり楽しむ余裕が出てくるかもしれません。
そこで、私が実際に使ってみて、「これは役に立ったな!」と思った商品を紹介しますね。
おもちゃ
森のすやすやメリー
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メリーはいろいろなメーカーから出されているので、値段にも差があります。
購入したのは2~3ヶ月頃でした。友人から「買っだけど微妙だった」と聞かされていたので、購入するかどうか悩みましたが、かわいいぬいぐるみがクルクル回って刺激にもなるし、メロディや胎内音、小鳥のさえずり音などを流すことができるのでぐずった際にちょっとでも機嫌が良くなればと思って購入しました。
結果、買って正解でした。小鳥のさえずりにはあまり反応しませんでしたが、動くぬいぐるみや音楽、胎内音には反応していました。少しぐずった時にスイッチを入れると、二人ともピタっと泣きやんでくれました。
しばらくしたらまたぐずりますが、そのまま寝てくれることもありました。ベビーベッドに取り付けることもできますし、床に置くこともできて便利です。私はベッドと床、どちらも使用しました。
TINY LOVE ジミニー・トータルプレイグラウンド
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プレイジムはネットショップで購入しました。ベビー用品店よりも割安で手に入るので、購入の際はネットもチェックしておいた方がいいですよ。
私は6ヶ月頃に購入しましたが、「もっと早く買っておけばよかった!」と思いました。
ぶら下がっているおもちゃに興味津々で、二人で並んで寝ころんでおもちゃを引っ張っていました。それぞれおもちゃ毎に違う音がるすので、お気に入りのおもちゃを見つけて機嫌よく遊んでくれます。
「二人入るには狭い?」と思いましたが問題ありませんでした。二人で寝ころんで一生懸命おもちゃで遊ぶ姿はとても可愛らしく、「双子でよかったな~」と感じました。
歩くようになるとほとんど使わなくなってしまいますが、脳や手、足をよく使うおもちゃなので赤ちゃんにとっては良い刺激になります。寝返りの練習にもなりますし、とってもおすすめですよ。
おやすみ絵本シアター
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絵本のプロジェクターです。部屋を暗くして壁や天井に映し出して使用します。対象年齢は2歳からとなっています。
※こんな感じです
双子1歳の誕生日プレゼントで頂いたのですが、1歳にはまだ早かったようで、壁に映し出される映像よりも、本体から出る光が気になって仕方がないようでした。
しばらくは出番がありませんでしたが、1歳7ヶ月頃に試しに出してみたところ、映し出される映像の方に興味を持ってくれました。
お話は全部で10話入っています。自動でお話を読んでくれる機能がついていますが、私も主人もそれは使わず自分たちで読み上げています。
寝る前に絵本シアターで絵本を読むということが日課になり、二人とも大人しく布団に入ってくれるようになりました。
それまでは布団に入る前に布団の上で遊んだり騒いだりしていたのですが、絵本シアターが楽しみのようで、二人とも自ら布団に入り待機しています。
「これは良いものをもらったな~」と思いましたが、一つ難点が。それは、お話の「カセット」が現在は製造されておらず、どこのショップでも取り扱っていないことです。
オークションなども探してみましたが、未だに出品されているのを見たことがありません。
絵本シアターを使うようになって数ヶ月。さすがに同じお話には飽きてきたようです。
しかし、「寝かしつけアイテム」としてはとても役に立ちました。二人を寝かしつける作業は重労働なので、絵本シアターのおかげで少しは楽になったように感じます。
グッズ
双子育児に欠かせないグッズはいろいろあります。
例えば、
・授乳クッション
・バウンサー
・抱っこ紐
・双子用ベビーカー
など。
どれも本当に役に立ち、必要不可欠なものばかりです。その中でも特に「役に立った!」と感じたものは、『授乳クッション』です。
Scribble Scrabble Baby Graffiti ママ&ベビークッション
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授乳クッションと言えば、名前の通り「授乳の際に使うクッション」ですが、私は違った使い方をしていました。
授乳用としても使用していましたが、こんな感じで子どもを包んでいたのです。
首はまだすわっていない時期でした。その頃、まだバウンサーを購入しておらず、どうにか同時にミルクを与えられないかと考え、試しに一人に授乳用クッションを使ってミルクを与えたのがきっかけだったと思います。
このクッションで体を支えてあげると、とても気持ちよさそうで、機嫌がよくなることに気がつきました。恐らく、包まれ具合がちょうどいいのだと思います。
二人とも授乳クッションに包まれるのが気に入ったようで、この中で寝てしまうこともありました。
ただ、授乳クッションだけだとずれ落ちていってしまうので、穴あき座布団があると良い具合にフィットします。
普通の小さめの座布団でもいいのですが、穴あき座布団の方がお尻がすっぽりとはまりずれなくなるのです。
バウンサーを購入してからは、授乳クッションでミルクを与えることはありませんでしたが、我が家の双子にとっては、間違いなく「お気に入りグッズ」になっていました。
当然、目を離すことはできませんが、機嫌良くしてくれるので、一人の授乳やミルクに集中することもできます。
また、夜に寝かしつける前にミルクを飲ませる際にも役に立ちました。
ある程度成長した頃には、布団に二人を寝ころばして同時に哺乳瓶を咥えさせて飲ましていたのですが、最初の頃は不安だったのです。
「角度をつけて頭を上げた方がいいんじゃないかな」
「寝ころんだままだとむせたとき危ないかな」
「でも同時に飲ませたい」
と思い悩んでいました。
その時にも授乳クッションは大活躍でした。枕と同じ要領で授乳クッションで角度をつけて体を少しだけ起こし、ミルクを与えるようにしたのです。
結局、コロンと布団に寝ころんだ状態で飲ませても大丈夫だと気がつきましたが、最初の頃は不安でしたので、授乳クッションのおかげで不安解消にはなりました。
カトージ hugme twin
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双子用ベビーカー。購入するか悩む方は多いと思います。
双子用ベビーカーは重量がありますので、それなりに力が必要になります。折りたたみや収納も一苦労です。場所もとります。
横型タイプと縦型タイプがあり、横型は道幅をかなり取りますし操作がしづらいことがあります。縦型は狭い道でも通ることができますが、どちらが前に座るかでケンカになることがあるそうです。
私も悩みましたが、横型を購入しました。田舎に住んでいて大抵の道は広いので横型でも問題はありませんでした。
病院など、どうしても一人で双子を連れ出さないといけない時があることを考えると双子ベビーカーがあると便利だと思います。
私の知り合いで、一人用のベビーカーと抱っこ紐を使用している方がいるのですが、体重が増えるにつれて抱っこが辛くなってくると言っていました。
当初、「私も一人用ベビーカーと抱っこ紐でもいいかな」と思いましたが、どちらかが抱っこでどちらかがベビーカーと分けてしまうのもなぁと思い、結局双子ベビーカーを購入しました。
お散歩やちょっとしたお出かけにとても役に立っています。また、荷物をベビーカーの荷物入れに入れられるので助かります。双子とお出かけする際は荷物がたくさん必要になるので、鞄ごとベビーカーに入れられるととても便利です。
個人的には、重さや操作は慣れだと思います。慣れればとても快適です。
ただし、双子ベビーカーはかなり目立ちます。必ず声をかけられることになると思っておいた方がいいですよ。
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イラスト by hiro