まだ首が据わっていない双子への授乳・・・考えただけでパニックになりそうでした。
もしも実家に帰省していたり、近くに頼れる存在がいるのならば、一人を授乳している間はもう一人抱っこしておいてもらうのが一番いいでしょう。
しかし、毎回毎回助けてくれる人がいるとは限りません。私の場合、里帰りもしておらず、日中主人は仕事で家にいないのでほぼ一人でした。
一人を授乳していると、決まって待たされているもう一人が泣きだします。こういったちょっとパニックになりそうな経験をしたことはありませんか?
そこで今回は、私が実践してよかった双子への授乳の与え方とミルクの飲ませ方についてご紹介します。
授乳編
最初は一人が終わるまでもう一人には待ってもらっていましたが、すごく泣き叫んで母親として心苦しかったのと、集合住宅だったので、泣き声が近所迷惑になってしまうのではないかという心配もあってこの与え方は断念しました。
その後行ったのが同時授乳という飲ませ方で、3種類の方法を試してみました。
飲ませ方1
片手に一人を抱き、もう片手にも一人を抱き同時に飲ませる。
飲ませ方2
双子を布団に寝かせ、自分が双子に覆いかぶさるような形で飲ませる。
飲ませ方3
ソファーなどに座り太ももの上に授乳クッションを置き、自分の体とクッションの間に双子を挟んで座らせるようなスタイルで飲ませる。
まとめ
私の場合は、飲ませ方1はうまくいきませんでした。まず、片手で抱っこが安定しません。そして、どちらか一方が猛烈に嫌がることが多かったのです。
飲ませ方2は、1に比べると楽でしたが、上半身が腕立て伏せをしているような状態になるので腕が疲れてきます。
また、双子が布団にゴロンと寝ている状態で飲ませるので、ある程度大きくなってからじゃないと吐き戻しが心配です。
最も楽だったのは飲ませ方3の方法です。手をそれぞれの双子の首の後ろを支える感じにすると授乳しやすくなり安定感が増します。
どの方法をするにしても、同時授乳をする場合は授乳クッションがあるととても便利ですよ。
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ミルク編
完母で育てたいという人には関係のないお話になってしまいますが、ミルクはとても楽です。
私も最初は完母で育てるつもりでした。母乳の出もよかったですし、双子のミルク代のことを考えたら母乳の方が経済的ですからね。
しかしその考えは早々に打ち砕かれました。我が家の双子は小さく産まれたこともあり、乳首を吸う力が弱く飲み方もへたくそでした。
「もっと飲みたいのに吸えない!出ない!」といった感じで泣きだしてしまっていたのです。
泣いて飲まなかったら意味がない。自分も精神的に辛い。ということで母乳を諦め完全ミルクにしました。
一人は抱っこで飲ませ、もう一人はバウンサーに乗せます。ハンモックタイプのバウンサーを使用していましたが、これはかなり重宝しました。
角度を調節しタオルなどで哺乳瓶を支えセルフ状態でミルクを飲んでもらいます。バウンサーで角度を調節しているので、万が一吐き出してしまっても逆流することはありません。
ある程度大きくなったら、バウンサー無しで布団に寝かせた状態でセルフ飲みができるようになり、さらに楽になりました。
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まとめ
完母で育てたい!と強く思っている人も大勢いると思いますが、ミルクの栄養価は素晴らしいものです。辛いと感じることがあれば、ミルクに頼ったっていいと思います。
消毒や洗浄が面倒に感じるかもしれませんが、大量に哺乳瓶を購入するなど、少しでも楽ができるように工夫しましょう。
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