運動会は、子供たちにとってはもちろん、観戦する親にとっても一大イベントです。頑張っている子供の姿を見ていると、ジンときて涙が溢れてくることもあります。
ですが、会場に行ってから「あれを持ってくれば良かった」とか、他の人の持ち物を見て「あれ、いいなぁ」なんて羨ましく思うようなことがあると、せっかくの運動会なのに、ちょっと残念な気持ちになってしまいます。
そんなことにならないように、ここでは、ぜひ参考にしていただきたい「運動会で準備しておきたい持ち物」や「あると便利なグッズ」を紹介しましょう。
観戦するときの持ち物
必ず準備しておきたい物
レジャーシートと重し
運動会では、必ず必要になるのがレジャーシートです。見るのは子供の出番だけだという立ち見派の人もいますが、そうであっても、お弁当を食べる時にはレジャーシートが必要です。
薄くてペラペラのビニールシートではなく、座り心地の良い厚みのあるものがオススメです。折りたたんで収納でき、持ち手付きでそのままバッグになるタイプであれば、持ち運びにとても便利です。
水を入れたペットボトルを重しとして、レジャーシートの四隅に置くと、風で飛ばされることもありません。ペットボトルに名前を書いておけば、紛失を防げます。
クーラーボックス・保冷材
飲み物を冷やして持って行けるクーラーボックスは、絶対に外すことはできません。大き目のクーラーボックスなら、飲み物を多めに冷やしておけるので、観戦中に暑さでたくさん飲み物がほしくなっても安心です。
お子さまの水筒も、午前中に空っぽになってしまっているかもしれません。そんなときにも、午後からの分として、冷たいお茶を追加して入れてあげることができます。
しっかりした造りの物なら、イスとしても使用可能です。
紫外線予防グッズ・暑さ対策グッズ
運動会が行われる4月~5月、9月~10月は、真夏とあまり変わらないくらい強い紫外線が降り注いでいます。気温が上昇して、夏日になることもあります。
紫外線から肌や目を守りましょう。紫外線は、百害あって一利なしです。日傘が良いと思われるかもしれませんが、日傘は周りの人の邪魔になってしまうことが多く、あまりオススメできません。
どうしても使いたい時には、邪魔にならない後ろの方で、なおかつ空間に余裕のある場所を選びましょう。
朝に日焼け止めを塗っても、時間とともに汗や摩擦で落ちてしまいます。必ず日焼け止めを持って行って、途中で塗り直すこともお忘れなく!
暑さ対策には、首を冷やすことが効果的なので、水に濡らすだけでひんやりするスカーフやタオルが便利です。保冷材を包んで、即席のクールスカーフやタオルを作ることもできます。
風がない日に気温が高くなると、うちわや扇子は手離せません。かさばらずに荷物の隙間に入れておけるので、ぜひ持って行ってください。
ハンドタオル
タオルは多めに準備して持って行きましょう。汗を拭いたり、手を拭いたりする以外にも、飲み物をこぼした時にはサッとふき取れます。
持って行くと便利な物
キャリーカート
必ず必要なものではありませんが、あるととても役に立ちます。運動会の持ち物は、かなりの量や重さになるため、キャリーカートがあれば楽に運ぶことができます。
使っている人を見れば、必ず「あれ、いいな」と思うアイテムです。
ワンタッチサンシェードやテント
近年、簡単にポップアップして形になるサンシェードやテントが、運動会では大人気です。
日差しを遮ることができるので、日焼け・熱中症対策になりますし、お弁当を食べるときには、砂埃から守ってくれます。
ただし、学校によっては使用禁止のところもあり、設置場所や大きさが限られている場合もありますので注意してください。特に制限がなくても、トラック周辺はNGです。
また、簡単に組み立てられるタープも人気がありますが、大きなタープで場所を占領してしまうのは、他の人の迷惑になるため、かなり広い会場でない限りオススメはできません。
ポータブルクッション
厚みのあるレジャーシートに座ってしても、長時間になるとお尻や腰が痛くなってきます。コンパクトなポータブルクッションがあれば、お尻や腰への負担が軽減できます。
折りたたみイス
高齢の方も一緒に観戦するなら、楽に座れる折りたたみのイスがあると便利です。また、お父さんが場所取りで並ぶ際にも、立ちっぱなしから解放されます。
ただし、前の方の場所でイスに座って観戦すると、後ろの人が見えにくくなるため、後ろの人の邪魔にならない場所で使用しましょう。
大判バスタオル
テントが禁止されている場合やトラック周辺で日傘などの使用ができない場合、大判のバスタオルがあれば、頭からすっぽりかけて直射日光を避けることが可能です。
薄手のガーゼでできたバスタオルなら、かさばらず、暑苦しくもありません。
また、暑さとは逆に、肌寒くなってきた時には羽織ることができ、小さなお子さまが寝てしまった時にはかけてあげることもできます。
双眼鏡
運動会のグラウンドは広くて、また、みんな同じ服装のため、わが子がなかなか見つからなかったり、見つかっても、遠くてその場からは見えにくかったりすることがあります。
双眼鏡やオペラグラスがあれば、離れていても子供の姿をしっかりと見ることができます。子供の近くまで移動しなくてもよいため、特に高齢の方にはとても喜ばれるアイテムです。
食事をするときの持ち物
必ず準備しておきたい物
取り皿・コップ・割り箸
大きなランチボックスにお弁当を作って持って行くときには、人数分にプラスいくらかの余分を考えて、取り皿やコップ、お箸を用意しましょう。
食べている時に落としてしまう場合もあれば、お友達が加わる場合もあります。
100均にも、かわいい絵柄の紙皿・紙コップがたくさん売られています。紙皿が上手く持てない小さなお子さまには、持ちやすいようにプラスティック製の軽い食器を準備するとよいでしょう。
保冷バッグ
クーラーボックスを持って行く場合でも、飲み物などを入れると、よほど大きな物でない限り、お弁当までは入り切らなくなります。
暑さによる傷みを防ぐために、お弁当は保冷材と一緒に保冷バッグに入れて持って行くようにします。保冷バッグなら軽くて折りたためるので、家での収納にも困りません。
多めの飲み物
もし、飲み物が足りなくなると、コンビニや自販機まで走らなければならなくなるため、多めに持って行くようにしましょう。
クーラーボックスに入れて持って行くドリンク以外に、大きい水筒にたっぷりのお茶を入れて持参しましょう。麦茶にはミネラルが豊富なので、運動会にはオススメです。
ウェットティッシュ・凍らせたおしぼり
手を洗う場所が離れていることもあるので、除菌タイプのウェットティッシュや凍らせたおしぼりがあると便利です。手だけでなく、テーブルなどを拭くこともでき、何かとマルチに使えます。
さらに、凍らせたおしぼりなら、汗を拭くことや体を拭いて体温を下げることも可能です。ですが、荷物を減らしたいのなら、ウェットティッシュだけでもよいでしょう。
ゴミ袋
マナーとして、必ずゴミの後始末をしなければなりません。食事に使用した紙皿や紙コップ、その他のゴミなど、残すことなく片づけます。
ゴミだけでなく濡れた物や着替えなども入れられるので、大中小といくつかのサイズのゴミ袋を持って行くと、状況に合わせて使えます。
持って行くと便利な物
折り畳みテーブル
レジャーシートの上に直にお弁当を置いて食事をするのは、食べにくいものです。それは、テント内での食事であっても同じです。
テーブルの上にお弁当を置くことができれば、随分食べやすくなります。特に、コップはシートの上に置いておくと非常にこぼしやすいため、テーブルがあると助かります。
ドリンクのカップを入れるポケット付きのテーブルであれば、より便利に使えます。
凍らせた飲み物やゼリー
凍らせた飲み物やゼリーは、保冷バッグやクーラーボックスに入れて持って行くと、保冷材としての役割もします。ペットボトルよりもパウチタイプの方が、飲んだ後のゴミが減るのでオススメです。
100均の簡易ドリンクボトルを使えば、自宅で好きな飲み物を入れて凍らせることができます。使用後は折りたためて小さくなるので、かさばらない点もGOODです。
また、最近は、運動会のお弁当に、そうめんなどの冷たい麺類を持って行くのが流行っているので、簡易ドリンクボトルに「めんつゆ」を入れて持って行けば、こぼれる心配がありません。
塩分補給できるおやつ
大量に汗をかいた時には、水分補給だけでなく塩分補給も必要です。水分だけを多く摂ることは望ましくないため、塩分補給ができるキャンディーやドリンクなどを持参することがオススメです。
お子さまには、一緒に過ごせるお弁当の時間に塩分を補ってあげましょう。
撮影するときの持ち物
必ず準備しておきたい物
カメラ・ビデオ
子供たちが頑張っている姿を残すためには、カメラやビデオは必ず準備しておきたい物です。お子さまの出番をプログラムでしっかりチェックして、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。
張り切ってカメラやビデオで撮影している最中に、電池切れやSDカードメモリーがいっぱいになったために、撮影できなくなってしまっては、本当にガッカリです。これほど悔やまれることはないでしょう。
大丈夫だと思っても、万が一のことを考えて、予備の電池とSDカードは必ず持参するようにしましょう。
持って行くと便利な物
三脚や一脚
運動会には、望遠レンズを付けた一眼レフカメラを持って行く人が多いようです。三脚があれば、ブレることなく撮影でき、腕の負担もありません。
しかし、三脚は狭い観戦席では他の人の迷惑になりがちなため、周りの人の邪魔にならない場所に限っての使用になります。
その点、一脚は自立はしませんが、狭い場所での使用が可能なうえ、三脚と同様、腕の負担が減り、ブレも解消できる優れものです。
また、移動して撮影する際にもサッと持てばいいだけなので、運動会にはピッタリです。
脚立や踏み台
前の方の場所が確保できず後方からの撮影になった場合には、脚立や踏み台が役に立ちます。高い位置でカメラやビデオを構えることができるため、前の人が写り込んでしまう心配がありません。
コレもあると便利!
メインの観戦用のレジャーシート以外に、もう1枚予備があれば、木陰に敷いて、子供が出ないときやお弁当の時に木陰で過ごすことができます。
また、天候によっては校内が開放されることもあるので、その際に予備の敷物があると、教室のイスが足りなくても、床にそのまま座らなくてもすみます。
ポケットティッシュをたくさん持って行くよりは、ボックスタイプのティッシュを持って行った方が使い勝手が良いといえます。その際には、箱タイプよりは袋タイプの方がかさばりません。
ティッシュは使用用途が広いので、持っていて困ることは絶対にありません。
ボックスタイプとは別に、ポケットティッシュもいくつかは持って行きましょう。多くの人がトイレを使用するため、トイレットペーパーが無くなってしまっていることがあります。
水に流せるタイプのポケットティッシュを持っていれば、そんなときでも慌てずにすみます。
運動会では転んでしまうことも多く、また、子供たちには擦り傷がつきものです。
学校側で手当てをしてくれるときもありますが、救急セットを持っていれば、小さな傷ならお昼休憩中に処置をしてあげられます。
絆創膏、とげ抜き、清浄綿、消毒薬があれば十分ですが、念のために、虫よけスプレーや虫刺されの薬を持って行くのも良いでしょう。
軍手があると、レジャーシートの上やテントの中に入った砂を、ササッと払うことができます。
また、運動会が終わって片づける時には、手が汚れることを気にしなくてもよく、ケガも防ぐこともできて大いに役立ちます。
携帯電話やスマートフォンが、必要な時に電池切れになってしまうのは困りものです。もし、うっかりそうなったとしても、モバイル充電器があれば、その場をしのげるので便利です。
運動会が行われる学校の敷地内は、ほとんどの場合、禁煙です。タバコを吸うお父さんたちは、学校の敷地を出たすぐの場所で一服することが多いようです。
吸殻の始末に困らないように、家族に喫煙者がいる場合には、マナーとして携帯用の灰皿を準備してあげるとよいでしょう。
まとめ
運動会の持ち物は、あれもこれもとかなりの量になります。前日や当日に慌てることなく、早めに準備をしておきましょう。
余裕を持って準備をすることで、忘れ物を防ぐことができ、快適に運動会を過ごせます。ただし、学校ごとに禁止事項があるため、資料には必ず目を通してくださいね。
運動会は、お子さまの晴れ舞台です。しっかりと応援してあげましょう。